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Kinect を使って、無重力下でも体重計測

Haruka Ueda
2011年12月28日, 午後04:30 in Astronaut
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無重力の宇宙空間で体重を測るには、どうすれば良いでしょうか。物理パズルのような問題ですが、現状でいえば、宇宙飛行士はバネのついた椅子に座り、椅子を上下させたときの振動から体重を割り出すという仕組みを利用しています(体重が重いと振動周期が長くなる。詳しくは下記JAXAのリンクへ)。しかしこれでは手間だと代替案を考えたのが、フランス Eurocom の研究者である Carmelo Velardo 氏ら。すっかりおなじみの Kinect を使って人体の 3D モデルを生成し、そこから体重を推定するという実験を行いました。

いわく、すでに2万8000人ぶんの人体モデルをデータベース化しており、97%の正確性で体重を測定できるとのこと。完璧ではないにせよ、健康管理がなにより重要な宇宙空間において、目安には十分なりそうです。もっとも、肝心の無重力状態ではまだ実験を行えていないとのこと。NASA の John Charles 氏は、無重力下では体内の水分が移動するといった影響があることから、既存の人体モデルとは比較できないのではないかと指摘しています。たしかに、一般的に無重力下では顔が丸くなったり(ムーンフェイス)、足が細くなったりすると言われています。

というわけで Velardo 氏らは今後、無重力シミュレーション下での実験を進めていく予定。見た目からある程度の体重が予測できるというのは、いまさら言われるまでもないことですが、Kinect などによりその精度が高くなるようであれば、面白い使い方も、困った問題も出てきそうです。




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Via: Dvice
Source: New Scientist
Coverage: JAXA
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