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動画:Kinectで在庫管理する店員ロボ AndyVision、CMU売店で勤務中

Ittousai, @Ittousai_ej
2012年7月2日, 午前04:42 in Cmu
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どことなく「変装して逃亡中」を思わせるこちらのロボットは、カーネギーメロン大(CMU)の研究者が開発した店員ロボ AndyVision。ロボットの眼として定番のマイクロソフト Kinect センサーを光らせ、店舗内を徘徊しては商品の陳列状況を目視で確認・報告します。

商品の認識にはあらかじめデータベースに収められた2D・3DデータとKinectセンサーの視覚を使い、色・形やパッケージの文字、(あれば)バーコード、また店舗内の地図なども手がかりにします。このためどの棚で商品が減っているか、品切れを起こしているかだけでなく、本来の陳列場所以外に置かれた商品まで発見できることが特徴です。実際に仕事中のAndyVisionと、開発者による解説動画は続きをどうぞ。



AndyVison が把握した陳列状況は店舗の在庫管理DBに伝えられるほか、店内の大型タッチパネルディスプレイやモバイルアプリにもリアルタイムで反映することが可能。客や店員が特定の製品の場所を探したり、アプリから実店舗の棚の状況を確認して買い物するといった例が挙げられています。

プロジェクトを指揮するCMUの Priya Narashimhan 教授 (Intel Science and Technology Center in Embedded Computing) によれば、実際に店舗内を走りまわって眼で在庫を確認する利点は、レジを通った時点で売れたことが分かるだけの在庫管理を超えて、正確かつリアルタイムなプラノグラム(棚割り表、陳列状況図)が作成できること。客だけでなくリアル店員の負担も減らせること。

RFIDタグなどではなくセンサーを使った機械視覚と学習で「人間的」に商品を認識することについては、個々の製品にタグを付加する費用がかからず、またロボットを歩かせるかわりに固定のカメラにも応用できるとしています。

AndyVisionはすでにCMUの売店で試験稼働しているほか、近日中に付近の小売店舗でもテストが実施される予定。ロゴ入りのパーカーをかぶっているのは、「豊富な商品知識」や「正確な店内把握」のみならず、「実際に使ってみた・着てみた・食べてみた感想」までも人間のベテラン店員から奪おうとする野心の表れと思われます。



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