Sponsored Contents

airplaneの最新記事

Image credit:
Save

真横にも飛べる静音超音速十字型全翼機、NASAから資金を獲得

Ittousai, @Ittousai_ej
2012年9月3日, 午前10:51 in Airplane
766シェア
3
763
0

連載

注目記事

折りたたみスマホ Galaxy Fold レビュー。ガチ勢専用の高コスト可変機
12

折りたたみスマホ Galaxy Fold レビュー。ガチ勢専用の高コスト可変機

Ittousai, 10月11日
View

レトロシューティングゲームの雑魚キャラに見えなくもないこちらは、米国マイアミ大の研究者 Gecheng Zha 教授らが提唱する " Supersonic Bi-Directional Flying Wing "、超音速二方向全翼機コンセプト。

NASA awards $100,000 grant for sideways supersonic plane concept, sonic boom not included
超音速飛行をする航空機には、超音速時に最適化してしまえば離陸から音速までの低速飛行で困り、低速飛行に気を使うだけ超音速時の効率が落ちてしまうジレンマがあります。Zha 氏が研究する2方向全翼機は長さの違う翼を直交させた、十字というよりダガー (†)のような形状。離陸から音速までは「長いほう」の翼を使い、速度を稼いだら空中で90度回転して「短いほう」の翼で飛ぶアイデアです。

研究者いわく、低速時には十分な安定性が得られ、超音速時には短く抵抗の少ない翼により効率のよい飛行が可能。なにより超音速飛行時のソニックブームの発生を抑えることができ、市街地などの近くでも超音速で飛べる旅客機も実現できるとしています。(残念プロジェクトの代名詞のように扱われるコンコルドは、超音速で飛べたもののソニックブームの発生から大洋上くらいでしか速度を出せなかった)。

現在は旅客機どころか実際に飛ぶテスト機すらないコンセプトですが、航空宇宙関連の先進的なプロジェクトに研究資金を提供するNASAのプログラム NIAC (NASA Innovative Advanced Concepts) に選出されており、1年で10万ドルの資金獲得が決定しています。ただし、仮に行けそうと判断された場合でも、現実の航空機になるのは少なくとも10年や20年後とのこと。東京からニューヨークまで4時間の旅客機は魅力的ですが、客席の向きがどうなるのかやや気になります。




「TechCrunch Tokyo 2019」11月14日、15日に開催



広告掲載についてのお問い合わせはad-sales@oath.com までお知らせください。各種データなどはこちらのメディアガイドをあわせてご覧ください。

766シェア
3
763
0

Sponsored Contents