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Dropbox が Mailbox を買収、アプリ公開から一か月あまり

Ittousai, @Ittousai_ej
2013年3月16日, 午後01:51 in Dropbox
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Dropbox がメールアプリ Mailbox の開発元 Orchestraを買収しました。Mailbox は今年の2月にリリースされたばかりのiOS用メールクライアント。

「メールとはタスク管理である」という見切りに基づくUI設計と、スワイプを多用した快適な操作が評者に受けて前評判を呼び、iOS限定でGmail専用にもかかわらず、事前登録に数十万人が列をなす異例の事態となっていました。

Dropbox と Mailbox が自社ウェブサイトに掲載したメッセージによると、Mailbox の創業者を含む従業員14名は全員が Dropbox に合流し、Mailbox アプリをより多くのOS / メールプラットフォームとユーザー数に対応させるべく規模拡大に取り組むとのこと。

メール+クラウドストレージとくれば人類的なイライラレガシー課題「添付ファイル」に何か仕掛けてくることは当然予想されますが(例:Gmail + Google Drive)、Mailbox は今後も独立したアプリとして提供してゆくとしています。まだ行列中なのに閉店や移転してしまう心配はありません。



冒頭の「メールはタスク管理である」を開発者の言葉から言い直すと、「多くの人が受信メールボックスを ToDo リストの代用として使っているが、もともと電子メールのシステムもクライアントもタスク管理のために設計されたわけではないため、無駄な作業と非効率が生まれている」。

開発元 Orchestra, Inc は、2011年にタスク管理アプリの Orchestra To-Do をリリースしていました。しかしメールとの連携やグループ内コラボレーションといった機能を搭載しても、社内でタスク管理が改善しても、結局はメールで仕事を投げてくる人が絶えなかったことから、既存のメールの仕組みをそのままに、タスク管理を前提に設計したクライアントアプリが Mailbox であるとされています。

上の画像は特徴的な「あとで」選択画面。シングルスワイプとタップで、メールすなわち片付けるタスクに「明日」「今週末」「今月」のように優先順位を振って後まわしできます。(下に掲載したプロモ動画のオチ部分にも注目)。ほかスワイプで削除、上下にドラッグで並び替えなど。



Mailbox アプリは現在も App Store で無料でダウンロードできます。ただしGmail と iOS端末のあいだに 挟まる Mailbox 側のサーバ容量が追いついていないため、アプリをインストールしても今のところは「利用開始まで前に何人並んでいます」「後ろに何人並びました」の数字を眺めて待つことになります。

(いまのところ iOS専用かつGmail専用で機能も少ないクライアントがここまで前評判を呼んだ理由には、夢でしか「未読ゼロ」に到達できないようなジャーナリストのツボにはまってまず褒められたことのほか、行列が行列を呼ぶ効果をバーチャルに持ち込んだこともあるかもしれません。)


開発者いわく、Dropbox との合流を決定した理由は、日常作業の隠れた問題を特定しつつ、まったく別のシステムに乗り換えを強いることなく解決するというミッションが一致したこと。と同時に、目下直面しているスケーリングの問題とユーザー情報の保護にうまく対処できる経験を持った相手だったこと。言葉を信じれば、「開いても数字がでるだけで何もできないアプリ。☆1」といった評価も減ってゆくかもしれません。






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Source: dropbox, Mailbox
関連キーワード: dropbox, gmail, ios, mailbox
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