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Mozillaとサムスン、次世代ブラウザエンジンServoを共同開発。Rust言語採用&並列化

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2013年4月5日, 午後11:38 in Android
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ウェブブラウザ Firefox の開発元 Mozilla とサムスンが、実験的な次世代ウェブブラウザエンジン Servo の共同開発を発表しました。Mozillaはサムスンの協力を得て、Servo とその開発言語 Rust を Androidと ARMプロセッサに対応させています。

Servo は既存のウェブブラウザエンジンを見なおし、現代的なハードウェアを活用してより豊かな体験をもたらすため、完全に新しいブラウザをいちから再構築するためのプロジェクトとされています。重要機能としては、今後さらに普及が進むであろうマルチコアやヘテロジニアスプロセッサ、GPUによる並列処理を十分に活用すること、メモリ管理の抜本的改善によるセキュリティ強化対応などをあげています。

 

Servo の開発言語 Rust は C++ に近い文法を持つ Mozilla 独自の言語です。ハードウェアリソースの厳格な把握と制御機能と、脆弱性の原因になりやすいメモリ管理エラーを回避するメモリセーフ設計を持ち、マルチコアCPU への最適化など、まさにServoが要求する特徴をもっています。

一方、Samsung はすでに Rust 向けの ARMバックエンドや、Android へのクロスコンパイル環境を Mozilla に提供するなどのかたちで貢献しています。

ちなみにモバイルOSの分野では Mozilla が「Firefox OS」を、Samsungは「Tizen」をそれぞれ開発中で、ある意味ライバル関係の間柄です。今回は Servo と Rust の Android への対応が発表されましたが、将来的には Servo の開発成果をそれぞれの OS にも反映させていくことも考えられます。またいずれは、Firefox ブラウザのレンダリングエンジンとして活躍する Gecko にもなんらかのフィードバックがなされていくのかもしれません。



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関連キーワード: Android, Gecko, Mozilla, Mozilla Firefox, Rust, servo
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