Sponsored Contents

Blinkの最新記事

Image credit:
Save

Blinkエンジン搭載のChromium開発版リリース、6月のChrome 28から一般提供

Ittousai, @Ittousai_ej
2013年4月7日, 午前09:27 in Blink
0シェア
0
0,"likes":0
0

連載

注目記事

1億画素超えカメラ搭載スマホ、シャオミ「Mi Note 10」のグローバル版を試す。日本での発売に期待
12

1億画素超えカメラ搭載スマホ、シャオミ「Mi Note 10」のグローバル版を試す。日本での発売に期待

View
WebKitと袂を分かち独自レンダリングエンジン Blink の開発を表明した Google は、Chrome ブラウザの オープンソース版 Chromuim に早速 Blink を搭載しています。

また「なぜ WebKit側を改良できなかったのか」「独自機能の追加や互換性はどうなる」について、プロジェクトページで開発者による補足QA動画も公開されました。

Google が米国時間4月3日に発表した Blink は、Chromeブラウザが従来採用してきた WebKit を分岐させ、マルチプロセス化などの改良で高速化や信頼性向上を目指すオープンソースの新レンダリングエンジン。

同じくオープンソースである WebKit への改良ではなく、フォークさせて新規プロジェクトにする理由については、WebKit がアップルの Safari はじめ多数の製品で利用されており抜本的な改良が難しかったこと、これまでの WebKitでもすでに、マルチプロセスの Chrome対応とそうでないアーキテクチャ対応で開発が煩雑化し WebKit / Chrome (Chromium) のどちらにとっても足かせになっていたことを挙げています。詳しくは発表時の記事をどうぞ。


Chromium ブラウザでは、毎日更新の開発版 Canary チャンネルですでに Blink エンジン版をリリースしています。しかし Blink はプロジェクトそのものが始まったばかりとあって、エンジンの換装とはいっても今のところは形式的に名称が WebKit Blink になった程度。

Chromium Blogによると、Blink はひとまず Chromium 以外に対応するために必要だったファイルの大掃除とコードベース全体の整理からはじめ、そののち内部的なアーキテクチャ変更と最適化を進めるとされています。つまり一般的なウェブ開発者にとっての機能差や互換性の話はまだまだ先。

(ついでにいえば、コアとなるエンジン部分が同じ WebKit だった Safari と Chrome でも、ブラウザとしての機能や互換性は違いテストも別々に実施されてきたことを思えば、レンダリングエンジンがフォークしたからといって一般ウェブ開発者レベルでは手間はあまり変わりません。)



Chromium / Chrome は定期的なラピッドリリースサイクルを採用しているため、このまま順調に進むと仮定すれば、一般向けのChromeブラウザでは6月あたりの Chrome 28から Blink エンジンに切り替わる予定。Android版も 同時期の28から Blink搭載になる見込みです。(一般ユーザーがバージョンナンバーを意識することは最近ますます減っていますが、現行の最新安定版は Chrome 26)。


上の開発者QA動画は30分ほど。リンク先の Blinkプロジェクトページでは、タイムラインと質問のテキスト書き起こしがあります。内容は技術的な細かい点や当初発表の補足(Q「DOMを JS化するって何?」A「WebCoreを経由せずJSエンジン内でDOMを扱えるようすれば大幅高速化」、Q「Androidの WebViewも Blinkになるの?」A「Androidの Chromeが Blink版になれば」)、メタな質疑 (Q「Chrome の H.264サポートは変わりますか?」A「Blinkはレンダリングエンジンなので、ブラウザのコーデックサポートとは別の話。関知しません」)など。なお、text-decorationの Blink (点滅するやつ) をサポートする予定はないとのこと。


広告掲載についてのお問い合わせは ad-sales@verizonmedia.com までお知らせください。各種データなどは こちら のメディアガイドをあわせてご覧ください。

Source: Blink
0シェア
0
0,"likes":0
0

Sponsored Contents