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アマゾンがEWディスプレイ技術の Liquavista をサムスンから買収。カラー電子ペーパーKindleに採用?

Ittousai, @Ittousai_ej
2013年5月14日, 午後05:27 in Amazon
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Amazon がエレクトロウェッティング ディスプレイ技術の企業 Liquavista (リクアビスタ) を買収しました。エレクトロウェッティング (Electro Wetting, EW) は電子ペーパー的な省電力のカラーディスプレイを可能にするとうたう技術。


Liquavista は2006年にPhillipsから独立したのち、2010年にはサムスンの傘下となっていました。アマゾンは Liquavista の買収を認めていますが、金額や条件については明らかにしていません。

エレクトロウェッティングは、名前のとおり電気的に「濡れ性」(疎水性・親水性)を制御する技術。樹脂層に水と色付きのオイルを封入しておくことで、樹脂素材が疎水性のときはオイルが勝って(広がって)その色に、親水性のときは水が勝って透明(または下の反射層の色に)なる仕組みです。詳しくは2008年当時の発表と解説動画をどうぞ。

原理的には、消費電力が低くカラーも実現でき、反射式で明るい日光下でも見られる、視野角が広い、動画にも対応可能、従来の液晶ディスプレイ製造設備が使えることなどをうたい文句としてきました。



SID 2011でサムスン時代の Liquavistaが公開した、6.2インチのカラーエレクトロウェッティングディスプレイ試作品。当時の説明では、年内(2011年)にも出荷を目指す量産品では明るさ(反射率)、コントラスト、色域などが大きく改善する予定。実際には量産もされず採用製品も出ていません。


明るい屋外でのデモ (2010年)。


こちらは Liquavista が2010年1月の CES 2010 で展示していたカラー電子ブックリーダーのモックアップ。ディスプレイ部はエレクトロウェッティング(反射式)。

期待されるのはやはりカラー表示の電子ブックリーダー Kindle ですが、アマゾンは今回の買収について、同社は常にさまざまな要素技術について投資と研究を続けており、Liquavista もそのひとつに過ぎないとしています。




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