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マイクロソフト、次期Surface RTはSnapdragonとTegra 4版の2モデルを開発中?

Ittousai, @Ittousai_ej
2013年6月21日, 午後02:03 in Computex 2013
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日本では iPad の値上げに対抗して「攻めの値下げ」中のマイクロソフト Surface RT について。リンク先の Bloomberg は関係者の話として、マイクロソフトは複数バージョンの次世代 Surface RT を開発しており、なかには Qualcomm Snapdragon 採用モデルとNVIDIA Tegra モデルが含まれると伝えています。



現行の Surface RT は、NVIDIA Tegra 3 を搭載した単一モデルの容量違いのみを用意しています。一方 Bloogberg の匿名ソースによれば、次世代では「一部のバージョン」で Qualcomm Snapdragon プロセッサを採用し、高速な無線データ通信を可能にするとのこと。

同時に、Tegra プロセッサのNVIDIAも、これまた「一部のバージョン」担当のサプライヤとして続投するとしています。

この「高速な無線データ通信」について詳細はありませんが、「Snapdragon版とTegra版」と聞いて連想するのは、現行のスマートフォンやタブレットでも良くみかける、LTE対応版は Snapdragon 、WiFiのみや 3G版がそれ以外のプロセッサというパターン。

次世代 Surface RT についても、現行の WiFi 版のみラインナップから新たに4G LTE版がバリエーションとして加わると考えればすっきりします。


(なお NVIDIA も最新の Tegra 4世代 では LTE / HSPA+モデムを統合したバージョン Tegra 4i を用意してはいるものの、無印の Tegra 4 と比べて CPUコアが Cortex-A15 ではなく A9だったり、GPUコアの数も少ないなど、性能を落とすかわりにベースバンドもまとめて低コストで売りたい方向のプロセッサであり、LTEモデム統合で他社を圧倒する Snapdragon に正面から対抗するものではありません。)




さて、Surface RT の次世代モデルと聞いてありそうな反応は「どんな製品?」より「まだ作るの?」のような気もしますが、マイクロソフトは6月はじめの Computex 2013 でWindows 8.1世代の戦略を発表した際、Windows RT には新たに Outlook をプリインストールするなど今後も「積極的に」サポートし、対応チップセットも拡大することを宣言しています。

Windows 8.1(および、8.1世代の Windows RT。ややこしい) で追加サポートされるチップセットは、次世代 Atom " Bay Trail "と Qualcomm 8974、NVIDIA T40。この Qualcomm 8974は、Snapdragonファミリ最速の Snapdragon 800 シリーズのうち、LTE対応版の型番です。



そもそも Surface RT が採用する Windows RT といえば、当初は「軽くて長時間駆動、ただしストアアプリのみ。代わりといっちゃなんだけど Officeが漏れなく付属します」の軽量Windowsとして、フルWindows 8の「比較的重くて駆動時間も短め、でも従来のWindowsアプリがちゃんと動きます。Officeは別料金」と差別化するはずでした。

でしたが、製品が出てみれば Atom でARM系に匹敵する長時間駆動や低消費電力のスタンバイを実現した Windows 8 タブレットが各社から登場してしまい、そのうえマイクロソフト自身も、一定サイズ以下のタブレットについては x86 / Windows 8 でも低価格で Office をプリインストールする (ことが可能なライセンスをOEMに提供する)施策に転換するなど、ハードでもソフトでも存在意義が脅かされつつある状況です。


(こちらは8インチ級の小型で安価(海外では400ドル前後)、Office Home & Student 付属の Acer Iconia W3)


マイクロソフトは国内の Surface RT 値下げ(7月14日まで)を「日本での iPad値上げを狙った攻めの施策」と表現しています。しかし25か国で教育機関向けに半額以下の優待価格199ドルで限定販売したり、教育関係のカンファレンス ISTE の登録者には先着1万名に無料でプレゼントしたり、またパートナー向けのイベント WPC 2013 の参加者には99ドルで販売するなど「攻め」は全世界規模に及んでおり、Surface RT / Windows RT の今後はいろいろな意味で目が離せないと言わざるを得ません。

Bloomberg が関係者から得たという証言が仮に正しかったとしても、今後マイクロソフトが Surface RT の新製品をどう発表するか (しないか) はまだ分かりません。とはいえ、正式に発表された新チップセットのサポートと内容は一致しており、Surface RT の伝説はまだまだ続くと期待してよさそうです。




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