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​iPhone 5s 通信速度テスト 3キャリア比較:まとめ編。ドコモの測定結果をどう考えるか

Yuki Kai
2013年9月27日, 午後02:39 in Au
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iPhone 5sを各所に持ち運んで計測した、LTE通信の速度リポート。最後は合計84スポットに達した計測結果の総合を踏まえながら、各キャリアのエリア状況について考察します。


下り通信の平均
ドコモauソフトバンク
山手線10.0820.0517.01
地方2.198.3968.399
混雑13.1414.6216.10
地下鉄16.7533.0438.37
総合9.9318.3718.32

上り通信の平均
ドコモauソフトバンク
山手線2.799.0910.01
地方0.473.742.03
混雑2.355.596.43
地下鉄11.3617.7019.65
総合3.698.619.19

PING値の平均
ドコモauソフトバンク
山手線37.8933.3630.13
地方64.3630.1334.22
混雑37.5151.3333.33
地下鉄83.2457.2768.64
総合48.8438.6736.88


まずは84スポット総合の計測結果から。総合平均を見ると、速度に関しては上下ともauとソフトバンクが横並びで、NTTドコモに対して倍近い速度という結果になりました。ただし、これまでのリポートでも分かるように、ソフトバンクは一部地域では他の2キャリアを寄せつけない「爆速」ぶりでしたが、別の地域では低速な結果も確認できました。その中で、安定して通信が可能だったのはauです。

通信の「応答の速さ」を表すPING値はドコモが若干遅いですが、これは3キャリアの中でドコモの3G接続率が高かったため。そもそも3GはLTEよりもPING値が遅く、3G接続時には3桁のPING値も含まれていたために合計値はかなり遅くなっているのでした。LTE接続時のみを考慮すれば、ほぼ同等の水準でしょう。

現時点でドコモの結果が奮わなかった理由


あくまで特定地域かつ特定時間の計測ではありながら、今回の条件下ではau、ソフトバンクモバイルが好調な一方、ドコモの測定結果は低いものとなりました。とはいえこの結果、サービス展開で先行したドコモのLTEユーザーが多いということに加えて、いくつか注意してみるポイントがあります。

まず第1に今回の測定対象はLTEであって3Gではないということ。一部スポットで3G接続にはなったものの、基本的にはLTE接続が前提のエリアであり、LTEどころか3Gもキャリアによってはつながらないといったスポットは今回の計測には含まれていません。結果だけ見るとドコモがどうしても遅れを取って見えるものの、地域によってはLTE以前に3Gが入れば御の字、というような地域では、3Gエリアの展開で定評のあるドコモが有利なことも考えられます。

そして今回のリポートはiPhone 5s/5cが対象であり、各キャリアの電波すべてに対応していない点も注意です。ドコモ、auともに1.5GHz帯のLTEはiPhone 5s/5cに非対応であり、ソフトバンクモバイルもTD-LTE(AXGP)形式の2.5GHz帯はiPhone 5s/5cでは利用できません。ドコモは東名阪以外のエリアながら1.5GHz帯で下り100Mbps超のLTEを展開していることもあり、これらのバンドに対応したAndroidスマートフォンであればまた違った結果が見えるはず。

1.7GHz帯や800MHz帯の展開次第で電波状況は大きく変わる


さらに今後はこの電波状況もまだまだ大きく変わります。山手線リポートでも触れた通り、ドコモは2013年10月から1.7GHz帯で下り最大150MbpsのLTEを東名阪で展開。続いてソフトバンクモバイルも2014年4月からプラチナバンドの900MHzでLTEの展開を開始。この2つのバンドはiPhone 5s/5cも対応しているため、来年以降今回リポートした電波状況も大きく変わる可能性があります。

auに関しては、グループ会社のUQ WiMAXが下り110Mbpsの「WiMAX 2+」を10月にも提供予定。こちらはiPhone対応ではないものの、WiMAX 2+対応モバイルルーターやWiMAX 2+対応Androidスマートフォンの登場が期待できます。

3キャリアからiPhoneが登場したことによって各キャリアの電波状況にはにわかに注目が集まりましたが、各キャリアのエリア展開はまだまだ発展途上。刻一刻と変わるエリア状況の中で、今回のリポートが端末やキャリアを選ぶ際の助けとなれば幸いです。

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