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Valveが新発想ゲームパッド Steam Controllerを発表。左右トラックパッドとタッチスクリーン搭載

Takuro Matsukawa
2013年9月28日, 午前02:10 in Game Controller
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PCゲーム配信プラットフォーム Steam のリビングルーム進出を狙う Valve が、十字キーもスティックもない独自のゲーム用入力デバイス Steam Controller を発表しました。

この Steam コントローラと SteamOS 、ハードウェア Steam Machines と組み合わせることで、キーボードやマウスを前提に作られたPCゲームなど、すべての Steam 配信ゲームを快適に遊ぶことができるとうたいます。Steam Machine だけでなく、従来のPCでゲームコントローラとして使うこともできます。





コントローラ本体には、クリック可能な高解像度の円形トラックパッドを2つと、全部で16の物理ボタンを採用。解像度はマウスに匹敵し、各キーの機能も自由にカスタマイズできるため、マウスとキーボードを必要とするゲームをすべてプレイできるとしています。キーの割り当ては専用の設定ツールで作成し、ユーザーコミュニティで公開・共有も可能です。


トラックパッドの間には、同じくクリック可能な高解像度タッチスクリーンを搭載。スクリーンに複数の機能が割り当てられている場合は、実行したいアクションをタッチやスワイプで選んでからクリックで実行できます。

テレビ画面とコントローラ側画面のあいだの視線移動を減らすため、プレイ中に手元のタッチスクリーンを触ると、ゲーム画面上に表示内容がオーバーレイ表示され、テレビ画面だけを見て操作することも可能です。

またゲーム開発者は、Valve の提供するAPI を利用することで、手元のタッチスクリーンをゲーム内の地図やスクロール式メニューを表示するセカンダリモニタとしても使用できます。

Steam コントローラは今後の新しいゲームだけでなく、これまでにSteam で配信されたすべてのPCゲームを操作できることを目的として設計されたため、コントローラをキーボードとマウスとして認識させるレガシーモードを組み込んでいます。



パッド内部には、十字キーやジョイスティックがないことで失われる物理的なフィードバックを補うため、小型で強力な電磁石を使った「デュアルリニア共振アクチュエータ」を内蔵します。

リニア共振アクチュエータとは、従来のゲーム機コントローラのような「ブルブル」という振動だけではなく、たとえば「コンコン」といった鋭い動きや微妙な強弱も伝えられる振動デバイスです。

これによりゲームデザイナーは、振動を利用してゲーム内の速度やアクションなどプレイヤーに気づいて欲しい情報をより正確に提供できるほか、音波形を再生するスピーカーとして機能させることもできます。


加えてコントローラは形状から内部まで徹底的にハックできるよう設計されており、Valveみずからツールを用意して、コミュニティの力で改良やカスタマイズさせることを意図しています。

またValve は、Steam Machines と同じくコントローラについてもベータテスターを300名募集しています。応募は個別にする必要はなく、Steam Machines の応募要件を満たせば自動でエントリーされます。

ベータ用コントローラは年内にテスターへ発送予定。発送と同時に、コントローラ用APIも開発者向けに公開予定です。

なおベータ用コントローラは、中央のタッチスクリーンの代わりに4個のボタンを搭載することと、ワイヤレス接続でなくUSB接続なことが、2014年発売予定の市販モデルと異なります。



これら一連の発表についてのアップデートは、今後Steam のコミュニティサイト Steam Universe で公開されます。

SteamOS についてはこちらSteam Machines についてはこちらの記事を参照ください。

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