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iPadやSIMフリー版タブレット節約&割引運用講座。スマホやガラケーと合わせ技も

Takuya Shoda
2013年11月5日, 午後07:23 in Apple
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iPad Air
iPad mini Retinaモデルが発売を迎えました。注目されていたドコモのiPadは「検討中」が続き、とうとう11月1日の発売時点で発表なし。Cellularモデル(LTE対応モデル)は、ソフトバンクとauから無事に発売されました。

外出先で使うには、やはりCellularモデル。ただ、そのためには毎月、通信費を払い続ける必要もあります。そこで LTE対応 iPadの料金や、携帯電話やスマートフォンとセットで使う場合の割引条件をまとめました。今後増加が見込まれるSIMロックフリーのタブレットをお得に使う方法も検証しています。

タブレットとセット割はほんと安い? ある割引が消失

ソフトバンクauともに iPadを想定したタブレットとスマートフォンのセット割引を実施しています。

ソフトバンクはiPadのデータ定額プランの基本使用料の月額5985円を最大2年間、1050円に割引する「[iPad]タブレットセット割」や、月額基本使用料が0円からという「[iPad]スマホまとめて割」があります。

まず、 [iPad]タブレットセット割 は月額5460円がいきなり1050円になり、4410円引きととなります。太っ腹なサービスかと思いきや、月額1050円になるとiPadを購入した際に付属する「月月割」がなくなってしまいます。

例えば、iPad mini Retinaの16GBなら、月月割の毎月2310円の割引がなくなるので、安くなる差額は4410円ではなく2100円という計算になります。

また、指定のパケットオプションに入ったソフトバンクの携帯電話やスマートフォンを持っていると「スマホまとめて割」も選ぶことができます。こちらはパケット定額の基本使用料は4410円となるので、その差は毎月1050円引きにまで縮まります。

ソフトバンク版 iPad mini Retina 16GBの端末代金を含んだ月額支払額
プラン名セット割スマホまとめて割iPad単独回線
基本料金1050円4410円5460円

プロバイダ料

(Web基本料)

315円315円315円
月月割0円−2310円−2310円
ユニバーサルサービス料3円3円3円
分割払い代金2310円2310円2310円
合計3678円4728円5778円

なお、データ通信は全部iPadに任せて、ケータイはいわゆる「ガラケー」、フィーチャーフォンにすることで節約したい人もいるかもしれません。しかし、それは許してもらえません。「スマホまとめて割」の適用条件として、3G携帯電話であっても「パケットし放題フラット」を申し込むなど高額なパケットオプションへの加入が必要条件だからです。

キャリアメールと通話のために携帯電話を持つと想定すると、上記の計算では単独回線の最も高い維持方法が、逆にトータルで費用を抑えられる可能性があります。であれば、携帯電話をソフトバンクに揃えるメリットもありません。

セット割とスマホまとめて割の違いは、別々ならそれぞれに速度制限のない月間通信容量が7GBあるのに対し、セット割の場合だと、iPad側の通信容量が2GBとなることです。2014年6月までは期間限定で7GBまでとなっていますが、約半年ほどの残り期間。その上、[iPad]タブレットセット割は、元の回線がiPhone 5siPhone 5ciPhone 5、4Gスマートフォンと限定ですので注意が必要です。



一方、auもやはり落とし穴があります。ソフトバンクの「スマホまとめて割」に相当するのがauの「スマホセット割」。月額利用料などの内訳はソフトバンクと全く同額でも、auは元回線の条件が厳しく、auスマートフォンを契約中で、パケット定額を高額なLTEフラット/ISフラットに加入していることとなっています。このため、auの方ではメインをガラケーで節約したい、という願いを叶えられません。

また、auはデータシェアのサービス開始を前提とした「先取り!データシェアキャンペーン」を実施しています。こちらは、スマートフォンとタブレットの合計の月間通信容量をシェアし、タブレット側のデータ通信の基本使用料を1050円にするというものです。

先取りの名のとおり正式にはデータシェアの開始は2014年6月で、それまでは元の回線のスマートフォンもタブレットもそれぞれに速度制限のない月間通信容量が7GB、2014年6月からは2台合計で9GBになります。ソフトバンクの競合プランは月以降、7GB+2GBになるのに対し、こちらは合計9GBと柔軟な運用ができます。

ただし、実はこれもソフトバンクと同様で、毎月割がなくなるという落とし穴があるため、トータルで期待するほど安くならないかもしれません。表を見る限り、元回線の機種変更やプラン変更をしてまで、無理してセット割にすることはなさそうです。

au版 iPad mini Retina 16GBの端末代金を含んだ月額支払額
プラン名

先取り

データシェア

スマホセット割iPad単独回線
基本料金1050円4410円5460円

プロバイダ料

(Web基本料)

315円315円315円
毎月割0円−2310円−2310円
ユニバーサルサービス料3円3円3円
分割払い代金2310円2310円2310円
合計3678円4728円5778円

「基本使用料0円〜」には要注意だが使い方次第

iPadの広告には、基本使用料が0円から持てることを強調しているものもあります。ただし、基本使用料が0円であって、支払い額は決して0円ではないことに注意しなければなりません。条件を満たせば限りなく0円に近いけれど、油断すればすぐ0円ではなくなってしまいます。

まず、基本使用料0円〜のコースに申し込めるのは、ソフトバンクは「スマホまとめて割」の0円からのコース。定額の「スマホまとめて割」同様、既存の回線とフラット系のパケット定額オプションが必須です。auの「ゼロスタート定額」は「スマホセット割」と同条件でスマートフォンにフラット系のパケット定額オプションが必須となります。

「基本使用料0円〜」を使った場合


では、少しでも使った場合はどうなるか。

ソフトバンクの場合、プロバイダ料は500KB未満は0円ですが、それを超えると315円が課金されます。パケット代は2000パケット(512KB)未満は無料ですが、それを超えると課金が始まり12.5MBで上限に貼り付きます。上限に達した場合、パケット代が4935円、プロバイダ料が315円の合計5250円の増額となります。

また、auはわずかでも使うとプロバイダ料が0円から315円になり、パケット代は1KBあたり0.42円で計算して11.5MBで上限の4980円に達します。上限に達した場合のプラスは合計5295円となり、ソフトバンクとほぼ同じです。

実際、12.5MBや11.5MBなんて少しWebサイトを見ればすぐに超えますし、添付ファイルの付いたメールでも受信すればすぐに達してしまいます。ちょっと使うだけで負担額はポンと跳ね上がることは肝に銘じておく使う必要がありそうです。

費用はほかにもかかる。公衆無線LANは必須


さらに、かかるお金はこれだけではありません。

データ通信を全くしないことも想定してか、そのかわりに公衆無線LANサービスの契約が必須となります。これが月額490円。auの場合、キャンペーンとして11月末までに開通した回線は490円が2年間0円。別途ユニーバーサルサービス料の3円(変動有)がかかるので、全く使わなくてもソフトバンクは493円、auは3円が毎月かかります。

ただし、少し使うだけで5000円以上跳ね上がるかと思うと、そうでもありません。基本使用料やプロバイダー料については、iPad購入にともなう月々の割引である「月月割」または「毎月割」対象で引かれるため、iPad mini Retinaの16GBであれば、0〜4980円まで変動する基本料金が2310円までは割引され0円。よって、5MBくらいまでは使っても割引で相殺されるます。

それでは、使うデータ量で合計の支払いがどうなるか見てみましょう。

【最低0円プラン】iPad mini Retinaの16GBの端末代金を含んだ月々の支払い総額
通信容量

au:0~5.5MB

ソフトバンク:6.1MB

au:11.5MB(au)
ソフトバンク:12.5MB
au毎月2313円毎月5295円
ソフトバンク毎月2803円毎月5740円

結局、端末の分割払い代金が大きくのしかかってくるため、全く使わなくてもお金はしっかりかかります。特にソフトバンクは全く使わない場合と、はじめから定額のセット割とで約1000円しか変わらないため、0円スタートのプランを利用するメリットは限定的といったほうが良いかもしれません。

ドコモのXi、 プラスXi割 はかなりお得

さて、ここでiPadから少し離れ、Nexus 7やSIMロックフリーのタブレットをNTTドコモの回線で使った場合の料金を考えてみます。現在、ドコモからiPadを売るという発表はされていませんので、SIMロックフリー機を使う前提で計算。ここで言うSIMロックフリー機には、SIMフリー版のiPadも含まれていますし、モバイルルータでも同じ契約と金額で利用できます。

ドコモの場合、2回線目にXi契約でデータ通信端末を持つ場合、「プラスXi割キャンペーン」というものがあります。2年契約で速度制限なし、月間通信容量が7GBまでのデータ回線が基本使用料3980円となるキャンペーンが期限なしで行われていて、プロバイダ料525円、ユニバーサルサービス料3円を含んで月額合計4508円で利用できます。

プラスXi割で携帯電話+SIMフリータブレットとした場合の月々の金額
回線/プラン名

元回線

Xiデータブラン
フラット にねん

2回線目

プランSSシンプル(2年契約)

合計
プラスXi割の基本料3980円980円
パケット定額料上に含む390
プロバイダ料
mopera U スタンダード
525円-
ユニバーサルサービス料3円3円
合計4508円1373円5881円

元回線はFOMAの携帯電話でもよく、必須となるパケットオプションも月額390円のパケホーダイダブルからとなるため、元回線をいわゆるガラケー、フィーチャーフォンとしてiモードのメールも使わない場合、980+390+3=1373円から利用可能です。しかも、このプランでは1000円分の無料通話までついてきます。iモードを付けたければ月額315円のプラスで済みます。

1000円分の通話料まで含んだフィーチャーフォンに加え、月間7GBまで速度制限なしのタブレットを使った場合、合計は月額5881円。タブレットにテザリング機能を備えたNexus 7なら、モバイルルータ機能まで使えるので、パソコンのデータ通信まで、この形でまかなえます。しかも、この組み合わせではXi契約のデータ回線のほうにdocomo Wi-Fiの無料利用権まで付属しています。

また、プラスXi割キャンペーンは、元回線がXi契約で、2回線目がドコモのXiタブレットとなった場合は、基本使用料が2980円となります。タブレットがNexus 7でもiPadでもなく、ドコモのXiタブレットのラインナップで良いのであれば、さらに安く使えます。

ドコモでSIMフリー機を安く使うための技

ここで、限定的な条件ですが、Nexus 7をはじめSIMフリータブレットとフィーチャーフォンという組み合わせを安く使う方法を紹介します。

条件は2つあり、第1の条件として、ドコモのXiスマートフォンを使っていて、結構な金額の月々サポートが付いている人。そして第2の条件は、Xiスマートフォンの電話番号が変わってもよい人です。

月々サポートは、最近の例ではMNP新規でGALAXY S4(SC-04E)を契約した人であれば、(時期にもよりますが)月額3465円の月々サポートが付いています。これは最近では高額な条件ですが、人気機種なのでこれを例に計算してみます。



まず、電話番号が変わってもよいとして、新たにガラケーを契約します。通話がメインで特に機能にこだわりがなければ、引き出しの奥に転がってる昔のガラケーを持ち込み契約すれば、端末代もかかりませんし、最近はあまり見かけないものの新規契約で端末代0円というものを探してもかまいません。その際、FOMAは「プランSS」、パケットは「パケ・ホーダイ ダブル」とします。

次にGALAXY S4の回線をXiデータ契約に変更し、料金プランはプラスXi割キャンペーン対象の「Xiデータプラン フラット にねん」にします。

なお、フラットのプランは日割り計算にならないので、料金プランを変更する月はフラットの料金が音声とデータでダブルで課金されてしまいます。これを回避したい場合、月末ギリギリに一度「Xiデータプラン にねん」に変更し、同時に翌月から「Xiデータプラン フラット にねん」へ変更する予約をした上で、プラスXi割キャンペーンの申し込みをします。

注意点は、月末に「Xiデータプラン にねん」に変更した後は、翌月になるまで絶対にパケット通信をしてはいけないことです。これなら、余計にかかる費用は「Xiデータプラン にねん」の日割分だけで済みます。



さらに、SIMフリーのタブレットを使うためのプロバイダ「mopera U スタンダード」を申し込みます。Xiスマートフォンで使っていたspモードは解約してもそのままでも総額料金は変わりません。残しておいてもよいでしょう。

これで、もともとGALAXY S4に挿しているSIMカードをNexus 7や、他のSIMフリー機に挿入すれば完了です。SIMロックフリー機が新しいiPadならSIMカードをnanoサイズに変更する必要があるため、交換費用が2100円かかります。しかし、月々サポートはXi契約のままで、ドコモで新たにスマートフォンやタブレットを買っていないのでそのまま残ります。上記のフィーチャーフォン+タブレットの合計5881円から月々サポートの3465円を引いた金額、月額2416円でフィーチャーフォン+月間7GBまで速度制限なしのタブレットの運用ができます。

なお、例に上げた既存のGALAXY S4の端末代金は考慮していません。これは回線を変更してもしなくてもかかる費用だからです。もし、不要なら残債を返済した後、売却してしまっても良いでしょう。

MVNO選択は慎重に

ドコモとSIMフリー機の話題が出たところで、安さで話題の格安SIMカードについて触れておきます。月額1000円ほどという料金は確かに安いですが、速度制限なしの月間通信容量が小さいため、使用頻度が高い人にとっては使い物にならないこともあるでしょう。

また、同じドコモ回線でも、MVNOとは実効速度が異なる場合があり、MVNOの方がドコモ本体で利用するよりも速度が遅いという報告もみかけます。データ通信量の多い人、ドコモの月々サポート対象回線を持っている人は、MVNOだけでなくドコモの利用を検討した方が良いでしょう。

結局はあまり変わらないかも

通信事業者が販売するiPadのように、端末代金の支払いも含めた料金として考えた場合、通信事業者も損をしないような料金制度になっています。iPadが月額0円からとうたっているプランも、細かく支払い額を比べれば、大幅にお得な回線でも割高でもないことに気づきます。

また、もし今後、ドコモがiPadを扱うようになったとすれば、競合のために割引が手厚くなる可能性もあります。しかし、横並びすることはあっても、どれかが極端にお得になるということはなさそうです。


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