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NEC LaVie Z レビュー。世界最軽量795g の13.3型IGZO ノートを試す

Takuro Matsukawa
2013年11月7日, 午後02:01 in Igzo
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13.3型ノートPC で世界最軽量をうたう、NECLaVie Z 2013年モデルのレビューをお届けします。

2012年8月発売の初代モデルと比較して幅が6mm、奥行きが8mm ほど大きくなったものの、重さは80g 軽量化して795g。はじめて実機を持ったときは、この中にノートPCを構成する部品一式が入っているとは信じられないほどの軽さと薄さに驚嘆しました。



コンセプトは『軽さは正義』

2013年モデルはタッチパネル搭載モデルと非搭載モデルの2種類ありますが、今回レビューするのは『軽さは正義』をコンセプトとする非搭載モデル。

貸出機の主な仕様は、13.3型2560 x 1440 IGZO ディスプレイ(非光沢)、Core i7-4500U (1.8GHZ-3.0GHz)、4GB RAM、256GB SSD、802.11a/b/g/n/ac WiFi、Bluetooth 4.0。


レビューに入る前に、新LaVie Z の概要をかんたんに説明します。詳細な内容はLaVie Z 説明会の記事をご参照ください。

まず新LaVie Z は、全モデルで省電力性に優れたHaswell ことインテルの第4世代Core プロセッサを搭載。その省電力性能をバッテリー容量の削減に利用することで、初代モデル以上の駆動時間を実現しつつ軽量化しています。具体的には初代が6セル3000mAh で8.1時間、新型は4セル2000mAh で9.2時間。

ほかにも軽量化の努力は多岐にわたります。たとえばキーボードの板金に用いるアルミを改良し、強度を維持しつつ薄型化して5グラム、内部ファンの構成部品の素材をアルミからマグネシウムに変更して2.1グラム、メイン基板の薄型化と搭載するチップや電源回路などの最適化で13グラムと、数グラム単位で削ることで世界最軽量の13.3型ノートを実現しました。



さらに液晶パネルも従来のTN 方式からVA 方式のIGZO (タッチ対応モデルは非IGZO のIPS)になりコントラストや色純度が向上したほか、組み合わせるガラスパネルも0.4mm から0.25mm へ薄型化し、20%-30% ほど軽量化しています。

解像度が高いため、100% 表示では情報量は多いものの文字が小さくなりますが、文字は拡大できるので、情報量と読みやすさのどちらを優先するかユーザーが選択できるのはメリットと言えます。



なお軽量化・薄型化を進めたことで強度が気になりますが、初代モデルから筐体に採用しているマグネシウム・リチウム合金を改良するとともにサポート部品を追加することで、初代と同等の強度を維持しているとしています。


性能、デザイン、携帯性

実機を見ていくと、まず電源OFF からの起動時間は約15秒。画面解像度は2560 x 1440 と高いものの、ウェブブラウザ内でタブを10個以上開いたり、YouTube のフルHD 動画をフルスクリーンで再生しても描画はスムーズです。また動画を連続再生してもファンの音は気にならないレベルでした。

端子類は、右側面にイヤホン端子、USB 3.0 x 2、HDMI x 1、充電機の接続端子。左側面にはセキュリティロック用ホール、排気口、SD カードスロット(SDXC 対応) x 1を配置。

タッチパッドはクリック機能一体型。複数の指によるジェスチャーに対応し、拡大・縮小やスクロールなどが可能です。

本体の厚みはUSB ポートほどしかなく、天板を閉じた状態でも14.9mm。面積も319 x 217mm とA4 サイズに近く、紙の資料のような感覚で持ち運べそうです。





キーボード、スピーカー、拡張性

しかし軽量化・薄型化と引き換えに、犠牲にせざるを得なかったと思われる部分もあります。

まずキーボードについて。キーの配列やサイズは標準的で、剛性も高いため打鍵感はしっかりしています。しかしキーストロークが浅いため底突き感が強く、キーというよりはボタンを押しているような感覚を受けました。



次にスピーカー。本体底面にステレオスピーカーを搭載しますが、PC の接地面に音を反射させる構造のため、クッションなど音を吸収する物の上に置くと聴こえにくくなります。また音質は高音が強く低音が軽いため、音楽や動画を楽しむには別途ヘッドホンかスピーカーが必要と感じました。



なおフルHD 動画の視聴などでストレスを感じることはありませんでしたが、メインメモリが4GB 固定で増設できないということも、重さ800g を切るために犠牲となった点です。


ベンチマークテスト

NEC の意図する用途とは異なりますが、せっかくなのでゲームのベンチマークソフトを走らせてみました。使用したのはファイナルファンタジーXIV 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編ドラゴンクエストX

なお貸出機のOS はWindows 8.1ですが、今のところ両ゲームともにWindows 8.1 に正式対応していないため、あくまで参考としてご覧ください。

各ベンチの設定は、FF14はグラフィックスが標準品質(ノート)、解像度1280 x 720、ウィンドウモード。DQX はグラフィックスが標準品質、解像度1280 x 720、ウィンドウモード。両ベンチともに3回ずつ実行しています。LaVie Z の設定は高パフォーマンスモードで、電源はコンセントから供給。室温は20度です。

ベンチ結果は、FF14が1回目2520、2回目2592、3回目2530と、すべて『やや快適』という評価。DQX は1回目4172、2回目4186、3回目3918で、すべて『普通』という評価でした。ベンチ結果のスクリーンショットは以下のギャラリーにてご確認ください。

Gallery: LaVie Z (2013) Benchmark Test | 6 Photos

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なおベンチマークの実行中、ファンの回転音がやや耳につくことと、ESC キー周辺が表面・底面ともに熱を持つことが気になりました。

回転音は『ジー』という機械的な音で、ゲームなどのBGM とは異質なため耳につきやすい印象です。また熱については熱くて触れないというほどではありませんが、冷却ファンのあるESC 周辺のキーは、タイピングしていても明らかに温かいと感じます。

これは筐体そのものを放熱に使う薄型設計であるために、特にCPU とファンのあるキーボードの左半分が温かくなりやすいようです。実際にキーボードの右半分が熱を持つことはほぼありませんでした。

またウェブブラウジングや動画視聴の際は静音で熱を感じることもないため、ファンノイズも含め、高いグラフィックス性能が要求されるゲームなど負荷のかかる特定の用途でのみ発生します。


まとめ

新LaVie Z のIGZOモデルは店頭モデルで18万4800円、NEC ダイレクトの最小構成で13万4820円からと、安価とは言えない価格です。

しかし用途は異なりますが、たとえばSurface Pro 2より軽く、VAIO Tap 11とほぼ同じという軽さは、13.3型ノートとしては驚異的。またこの軽さには、体感するとカタログスペック以上の驚きがあります。

そのためフトコロに余裕のあるノマドな方で、ある程度の画面サイズと解像度重視、大量のRAMが必要な使い方はしない、という場合には間違いなくお勧めですし、また気になっている方はぜひ店頭で触れてみることをお勧めします。なおその際は、あまりの軽さにモックと勘違いしないようご注意ください。

新LaVie Z は2013年11月21日(木)発売予定です。





CAREERS TechCrunch Japan
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Source: NEC
関連キーワード: IGZO, lavie z, LavieZ, nec, ultrabook
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