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KORGが名機 MS-20 をフルサイズで復刻、数量限定の自作キットで2月上旬発売

Munenori Taniguchi
2014年1月28日, 午後02:51 in Analog Synth
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15種類のシンセ入りiPadアプリ「Gadget」をリリースしたばかりのKORG が、こんどは1978年発売の名機 MS-20 を「MS-20 kit」と銘打ち、自作キットの形で復刻します。


MS-20 は、KORG が36年前に発売したアナログモノフォニック・シンセサイザー。パッチングシステムでモジュラーシンセのように自由に音を製作できるところが特徴でした。プロミュージシャンにも受けが良かった MS-20 のヒットを受け、後に簡易版の MS-10 も発売されました。この MS-10 は、時を経て2008年に発売された DS-10 のデザインモチーフにもなっています。

MS-20に対するKORG の思い入れは強く、2010年に iPad アプリとして MS-20 を再現した「iMS-20」をリリース。昨年にはサイズの小さな「MS-20 mini」を発売しています。
 

 
MS-20 Kit はオリジナルの MS-20 開発陣が監修し、内部回路も可能なかぎり再現しています。すでに部品が入手できなくなった部分では、エンジニアの耳で判断して代替部品を選定しました。しかもオリジナルではモデル前期/後期で異なっていたフィルターを両方とも搭載。独特の歪みを持ち、レゾナンス最大域でフィルター自身が自己発振しオシレーター化するアグレッシブな前期型、甘く耳あたりの良いメロウサウンドな後期型を、基板上のジャンパーピンで切り替えて楽しめます。さらにはパッケージ装丁やマニュアル類までオリジナルを再現するという熱の入れようです。

組み立てには電気/電子回路の知識は不要で、はめ込みやねじ止め程度の作業だけでかんたんに組み立てられます。組み上げに必要なメガネレンチもキットに付属するので、特別な工具を事前に用意する必要もありません。

入出力にはモノラルの SIGNAL-IN、SIGNAL-OUT、PHONE 出力に加え、MIDI 入力と USB を搭載。

大きさは幅573 x 奥行316 x 高さ248mm。重さ6kg。ACアダプターと、サウンド作りに必要なパッチケーブル10本が付属します。

発売時期は2月上旬。オープン価格です。ちなみに1978年当時のMS-20の価格は9万8000円でした。

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