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au田中社長、ソフトバンク新料金は「高いよね」。キャッシュバックは「わりと気持ちいい」

Hiromu Tsuda, @boobyn
2014年2月3日, 午後05:11 in Au
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KDDI の2013年度第3四半期決算説明会から、田中孝司社長による報道陣との質疑の様子をお伝えします。話題は通信の定額制や端末販売数の減少、キャッシュバックなど。

囲み取材では、ソフトバンクが打ち出した新たな料金プランについて、「アレ高いよね」と語った田中社長。その翌日、NTTドコモの加藤薫社長は、ソフトバンクの新料金プランを「大変工夫している」と評価し、大人な対応を見せました。

一方で、ドコモの加藤社長は田中社長の前日の発言「適切なキャッシュバック」について、「1月は「適切なキャッシュバック」にやられた」と話すなど、マスコミを介した舌戦が繰り広げられています。

VoLTE見据えた料金

ソフトバンクは4月、「VoLTE(ボルテ)時代を見据えて」打ち出した、けれど技術的にはVoLTEではない新料金パッケージを開始します。その内容をごくごく簡単に言えば、新料金は音声通話とデータ通信を1つの定額料金パッケージにした点にあります。

一般的に「定額」と言った場合、料金は一定額のまま利用に制限がかかるといった意味合いが強いですが、新料金パッケージは、制限を超えない限りは定額、というもの。例えるなら、タクシー初乗りが710円だとして、距離や時間に応じて料金が加算されていくにもかかわらず、それを「定額」と呼んでいるようなイメージです。

この料金プランについて感想を求められた、KDDIの田中社長は「アレ高いよね」で一蹴。現時点でソフトバンクと同じ土俵で戦うつもりがないことを示しました。

なお、ソフトバンクの料金プランについては、ドコモの加藤社長も見解を求められており、他社を評価できないと前置きした上で、「大変工夫していると思いました。料金についてはドコモでもいろいろ知恵を出し合っているところで、対応するタイミングがあればそうしていきます」と、どのようにでも受け取れるコメント。どのような場合であれ、「お客目線で使いやすいもの」と話していました。

このほか、KDDIの田中社長は音声やデータ通信の定額について、将来的なVoLTEを視野にれつつ、現時点でどうするか決めていないとのニュアンスで音声定額については明言を避けました。

データ通信については、秋から展開している施策を維持。スマートフォンとタブレットの利用で、月間パケット通信量の上限が緩和する データシェア を継続していく方針を示しました。

端末販売数の減少

1月末、MM総研が発表したところによると、国内のスマートフォンや携帯電話の出荷数は2013年、前年比10.2%減にまで落ち込んでいます。スマートフォンの出荷数も3.7%減。

前年を下回るスマートフォン出荷数について、KDDIの田中社長は「アーリーマジョリティからレイトマジョリティに移る時期で、ここを乗り越えていくタイミングは販売スピードが遅くなるものだと思っている。販売台数のスローダウンはそういうこと」と話しました。

ちなみに、アーリーマジョリティはマーケティング理論おける5分類における4番目の購入層のこと。製品購入者を、イノベーター、アーリーアダプタ、アーリーマジョリティ、レイトマジョリティ、ラガードに分類したもの。

イノベーターは文字通り革新、ようするにネットで「人柱」や「偉大なる先人」「神」などと呼ばれる層で、ラガードがもっとも保守的な購買行動の層。(ちなみにEngadget はイノベーターとアーリーアダプタをターゲットに、あわよくばアーリーマジョリティにも読んで欲しい、そんな技術系サイトです)。IT関連の製品やサービスは、アーリーアダプタとアーリーマジョリティの間に深い谷があるとされ、それを超えて普及すると「キャズムを超える」なんて言い方をします。

KDDIは、スマートフォンの普及後期を迎える中で、たとえばスマートフォンとタブレット、PCなど、1人で複数のデバイスを利用しやすい環境を提供し、販売台数の落ち込みをカバーしていきたい考えです。

キャッシュバック

スマートフォンやタブレット端末の契約時、忘れてならないのがキャッシュバックの有無です。キャッシュバック自体への是非はありますが、量販店や併売店、専売店など、携帯電話の購入先によってキャッシュバックの金額や特典に違いがあり、春商戦など繁忙期に販売促進の一環として、購入特典や契約特典を用意するのは珍しいことではありません。ただし、「それってどうよ?」と言われるぐらいにやり過ぎれば、キャッシュバックが行き過ぎた価格競争を引き起こす場合もあります。

2014年の春モデル発表会において、KDDIの田中社長は「適切なキャッシュバック」という言葉で、春商戦においてもキャッシュバックによる販促を行う姿勢を見せました。この適切さがどの程度適切なのかは不明のままでしたが、今回の囲み取材で田中氏は、

わりと気持ちいい

と述べ、「適切なキャッシュバックはわりと気持ちのいい適切さ」という謎が謎を呼びこんでしまいました。言葉が着地しそうで再び飛び立ってしまい、依然として詳細は不明なままですが、その後の話を要約すれば、一部で大盤振る舞いもあるかもしれないが、平均すると適切な範囲といったニュアンス。



ただし、ドコモの加藤社長は、翌日の決算説明会において、「1月は適切なキャッシュバックに少しやられた」と話しており、KDDIにとっては気持ち良かったが、ドコモにとっては気持ち良くない結果になった模様です。

なお、ソフトバンクの決算説明会は2月12日に開催予定。




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