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シグマから高級コンデジの新シリーズ dp Quattro 発表。三次元的グリップボディ+新世代Foveon採用

Shingi Hashimoto
2014年2月10日, 午後09:18 in Cp+ 2014
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2014年2月10日、シグマが新型の単焦点レンズ一体型デジタルカメラ「dp Quattro」シリーズ3モデルを発表しました。すべてのモデルで発売日と価格は未定ですが、2月13日より開催のイベント CP+2014へ出展を表明しています。

モデル構成は既発売機種のDP Merrillシリーズと同じく、レンズの焦点距離別。広角19mm(35mm換算約28mm)の「dp1 Quattro」、標準30mm(約45mm)の「dp2 Quattro」、望遠50mm(約75mm)の「dp3 Quattro」の3モデルで、焦点距離と明るさ(開放時f2.8)もDP Merrillシリーズと同様。なお写真は、今回唯一詳細と本体写真が公開されたdp2です。



ユーザーから見た最大の特徴は、なんといっても、一瞬えっ? と驚く本体デザインでしょう。正面や背面からまっすぐ見るとわかりにくいですが、非常に横長の本体に、右手背面側に大きく張り出したグリップと大きなレンズが装着された非常に個性的な三次元的デザインとなっており、いやがおうでも目を惹きます。



ちなみにシグマ側では、「形状、重量、レイアウトなど、すべての要素を『画質』の一点に集約するとともに、安定したホールディング性と直感的な操作性を磨き込みました」と紹介しており、見栄えだけではなく撮影時のフィット感などにも配慮されたもののようです。

dp2の大きさは幅161.4×高さ67×奥行81.6mmで、重量は395g。ちなみに仕様から縦横比を計算すると2.4対1。ディスプレイ風にすると"21.6対9"となり、その横長度がわかりやすいかと思います。
また、前機種にあたる「DP2 Merrill」は幅121.5×高さ66.7×奥行59.2mm、重さ355gなので、特に幅と奥行きが(おそらくはほぼグリップ分)ボリュームアップしています。

もちろん(シリーズ名こそdpと小文字に変わりましたが)DPシリーズ後継だけあり、デザインだけでのカメラではありません。イメージセンサーは、シグマ独自のFoveonイメージセンサーの新世代「Foveon X3 SENSOR Quattro」を採用。





これはFoveon(フォビオン)センサーならではの青、緑、赤を重ねた三次元的色情報取り込み構造を継承しつつ、解像度情報の取り込みをトップ層のみ他と比べて4倍に細分化したもの。公式説明図では「トップ」が他の4分の1の細かさとなっていますが、従来世代のFoveonでは、ここも他と同じ大きさだったわけです。

この改良により、解像度は公称で従来比30%アップし、カラーフィルターアレイセンサー(CMOSやCCD)換算で3900万画素に相当。さらに従来のFoveonで指摘されていた耐ノイズ特性を向上やデータ処理の高速化にも成功したとされています。
なお、センサーサイズ自体はDP Merrillシリーズと同じ23.5×15.7mm。いわゆるAPS-Cサイズです。

センサーに合わせて画像処理エンジンも「TRUE III」へと世代交代。画像処理性能の強化だけでなく、従来機でのTRUE II×2個から1チップ化したことで、ユーザーから弱点と指摘されていたバッテリーの駆動時間の改善にも期待が掛かります。ちなみにバッテリーはグリップ部に蓋があることから、おそらく容量自体の増加も期待できます。
また記録フォーマットも、新しくRGB各14ビットカラーのロスレス圧縮RAWに対応。従来機のRGB各12ビットよりも繊細に色表現を追い込めます。余談ですが記録可能アスペクト比に、本体とほぼ同率の21対9があるのが面白いところ。

記録画素数は、JPEG記録では最大7680×5120ピクセルの約3900万画素。性能をフルに発揮できるRAW記録ではセンサーごとのデータとして出力されるため、最大で「トップ5424×3616+ミドル2712×1808+ボトム2712×1808ピクセル」となります。
ただし、従来機DP Merrillシリーズの記録画素数は最大「4704×3136ピクセル×3層」だったため、実はミドルとボトムの解像度は低下しているという見方もできます。このあたりは実際の画質への影響が気になるところです。

このほかにも従来機からはさまざまな改良点があり、特徴の多いモデルとなっています。もともとシグマDPシリーズは画質にこだわるヘビーユーザーから熱い支持を受けてきたモデルだけに、間違いなく大きな注目機となるでしょう。


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