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FUJIFILM X-T1 インプレ:満を持してリリースされたプレミアムミラーレス一眼

Hirotaka Totsu
2014年2月15日, 午後10:52 in Aps-C
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パシフィコ横浜で開催中のカメラ&写真イベント CP+ 2014 より。先日発表されたばかりの FUJIFILM X-T1 の使用感をお伝えします。X-T1は富士フィルムとしては初のミラーレス一眼カメラで、独自のXマウントシステムを採用したフラッグシップモデルです。

 

Gallery: FUJIFILM X-T1 | 22 Photos

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主な仕様は、23.6 x 15.6 mm(APS-Cサイズ)のX-Trans CMOS IIセンサーを採用、総画素数16.7MPで、最大4896 x 3264ドットの解像度となっています。

富士フイルム初のミラーレス一眼で、同社のレンジファインダーモデルと比較しても大幅に機能強化された仕様です。EVF(電子ビューファインダー)方式ながら、表示タイムラグ0.005秒と低遅延を実現。2画面表示でフォーカスアシスト機能が使えたり、縦位置で構えた時に設定情報などの表示も縦表示になるなど、一眼レフ(光学ファインダー)では実現できなかった機能が盛り込まれています。

フルマニュアルで撮影設定可能なダイヤルは、カメラの電源がOFFでも機能し、あらかじめISO感度、シャッタースピード、露出補正値などを設定しておけば、電源を入れてすぐに設定した状態で撮影が開始可能。「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」絞りリングのあるレンズを使用することで、全ての操作をEVF(またはLCDディスプレイ)で確認しながら撮影もできます。



外観的はクラシックなデザインで、フルマニュアルのダイヤル配置など、趣味的なイメージが色濃く出ていますが、中身は主要メーカーのフラッグシップ機にも劣らないハイスペックな仕様になっています。

世界最速をうたう0.08秒の高速AF、起動時間0.5秒、シャッタータイムラグ0.05秒、撮影間隔0.5秒、AF追従で8コマ/秒の連写性能などクイックなレスポンスを求められる現場でも十分通用する高速動作、防塵・防滴・耐低温-10℃のタフネス仕様など、エクストリームな撮影環境でも安心して使えます。



ユニークなのは、さすがフィルムメーカーとも言えるフィルムシミュレーション機能で、「PROVIA」「Velvia」「ASTIA」などの往年の名フィルムの色あい、表現特性をデジタルで再現してくれます。

その他にも、プロ用のネガフィルムをベースにしたポートレートモード、3種類のフィルター効果を使った表現ができる「モノクロ」や「セピア」などあわせ7つのモードを選べます。これらフィルムシミュレーションを含む、露出、ISO感度、ダイナミックレンジ、ホワイトバランスの5つのオートブラケティング撮影が行えるなど、アーティスティックな方向でも秀でたものを内包しています。



最近のデジカメ機能のトレンドであるWiFi連携も充実しています。無料の専用アプリケーション「FUJIFILM Camera Remote」を使い、リモート撮影を行うことができます。シャッターを切るだけでなく、シャッタースピードや絞り、露出補正、ホワイトバランス、ISO感度などの撮影設定、フィルムシミュレーションやタイマー、フラッシュなどの設定まで出来るのは非常に便利です。

また、ピント合わせはスマートフォン、タブレットにおいてもタッチAFができるので、タブレットの大画面でピントを合わせてシャッターを切るといった操作も行えます。もちろん、撮影データをスマートフォンに転送したり、撮影データを自動でPCへ転送したりといったこともできます。



X-T1にあわせてリリースされるレンズは「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」。35mmフィルムカメラ換算で27mmから84mmをカバーする標準ズームレンズとなります。開放F値2.8と明るく、手ぶれ補正機能も内包しています。

ズームリング、フォーカスリングに加えて絞りリングも備わっているので、フルマニュアル撮影に最適です。実際にファインダーで覗きながら撮影するといった操作の時には、左手で全ての操作を行えるのはとても便利です。富士フイルムは現在も報道向けビデオカメラのレンズを供給しているメーカーで、グリスを含む全てを自社開発しているとのこと。そのノウハウがフォードバックされているようです。

なお、レンズラインナップとしては、今まではレンジファインダー向けの単焦点レンズが主流だったこともあり、ズームレンズや高倍率レンズなどはこれからといったところ。

実売価格は、ボディが約15万円、「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」のレンズキットが約19万円。



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