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ドコモ『ムーヴバンド』レビュー。生活リズム支援「からだの時計 WM」が充実

すずまり
2014年3月11日, 午後07:00 in Docomo
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ウェアラブル製品が増えるにつれて、 手首の争奪戦が激化しているこの頃。今回はNTTドコモのムーヴバンドとそのサービス(アプリ)の使用感をお届けします。有料サービスの実力もチェックしました。

ムーヴバンドは2つのサービスに対応

ムーヴバンドは、歩数、移動距離、消費カロリー、睡眠時間が計測できるリストバンド型の活動量計です。Bluetooth3.0/4.0対応で、測定したデータは専用の無料アプリ「WM(わたしムーヴ)」で同期し、クラウドに保存します。

利用できるサービスはWM(わたしムーヴ)と、月額300円(税抜)の「からだの時計 WM」の2種類。「WM(わたしムーヴ)」はAndroid4.1以降、iOS7以降のスマートフォンで利用できますが、「からだの時計 WM」はAndroid版のみ。iPhoneユーザーはWeb版を利用します。

いいところ、いまいちなところ

ムーヴバンド含め、サービス全体の使い心地はどうでしょうか。ざっくり言えば、ソフトウェアやサービスはかなり良し。ハードウェア大いに不満あり! となりました。

【良い】

  • 誰でも買える
  • 軽くて付け心地がいい
  • バンドが着脱しやすい
  • サイズ調整しやすい
  • 無料アプリから気軽に始められる
  • 有料はアドバイスがきめ細かい
  • 有料はすぐに使えるヘルスケアコンテンツが豊富
  • 有料は有識者へ24時間365日健康相談できる
  • 有料はスマートフォンから健康診断の割引予約が可能

【良くない】

  • バンドの色の選択肢が少ない
  • プッシュボタンが押しにくい
  • LEDが見にくい
  • バッテリーの持続時間が短い
  • 歩数のカウントが渋い(?)
  • 活動記録の編集がほとんどできない
  • 通知や目覚まし機能がない

本体価格9576円、ドコモユーザー以外も使える

本体価格は9576円(消費税率5%での税込価格)で、ドコモショップやドコモオンラインショップ、ドコモのスマートフォンの取扱店舗で単品購入できます。

支払い方法は、現金、クレジットカード、ドコモポイント。つまり、携帯会社に関係なく製品単体で購入できるのです。WM(わたしムーヴ)もドコモ会員以外で使えますから、活動量だけチェックしたいという方なら、どんな人でも利用できる製品です。

からだの時計 WMはドコモ契約必須

ただし、月額300円のからだの時計 WMは別。spモードの契約やドコモケータイ払いでの支払いなど種々の条件が発生するので、必然的にNTTドコモユーザーに限られます。つまり、シンプルに活動量だけならどなたでも、 細かい生活改善アドバイスなどが得られるサービスはNTTドコモの会員だけね! と棲み分けられています

使い勝手がよく分からないうちに月額サービスはちょっと......と思うなら、ムーヴバンドだけ購入し、無料のWM(わたしムーヴ)からスタート。もっと突っ込んだ健康管理を目指したくなったら、からだの時計 WMに申し込む、といった使い方もできます。ムーヴバンド自体を先に購入し、その後サービス料金を支払うスタイルなので、解約しても違約金や解約料といったものは発生しません。

なお、ムーヴバンドとからだの時計 WMをセット契約すると、24か月間はからだの時計 WMの月額料金が120円に割引される「ムーヴバンドセットコース」もあります。こちらのコースも、解約時に差額分を請求されるといったことはないので安心。先にまとまった金額でデバイスを購入するというハードルはありますが、それを超えれば気楽に利用できそうです。

ムーヴバンドは着け心地がいい

それでは製品やサービスの詳細をチェックしていきましょう。まずはハードウェア面。

外観は非常にシンプルで、中央に走る細長いプッシュボタンを押して操作します。IPX5/7の防水性能を備えているため、ちょっとくらい水に濡れても心配はいりません。日常生活なら入浴中以外は着けておけます。

これまで、リストバンド型ヘルスケアデバイスとして、Fitbit FlexFitbit Force、Jawbone UPを使ってきましたが、ムーヴバンドは着け心地や着脱のしやすさはNo.1です。今回試用したのはライトグリーンですが、明るい色合いも気に入っています(ただし他の色は黒しかありません)。

表示パネルがない点や軽さ、サイズなど、雰囲気はFitbit Flexに似ていますが、ムーヴバンドは留め具が金属製腕時計のような構造をしているのが大きな違いです。Fitbit FlexやFitbit Forceは、留め具をバンドの穴に押し込むようにして止めますが、一瞬で止められないことが多々あります。

その点、腕時計のようなムーヴバンドはワンタッチ。パチッと軽く、確実に止められます。2013年12月に発売予定でしたが、バンド部分の問題から翌年に発売延期になりました。その甲斐があったのではないでしょうか。

バックルの位置を変えられるため、最長で約200mm、最短で約145mmと幅広いサイズをカバーできます。サイズを選ぶ必要がないというのもポイント。自分はどのサイズか悩まずに済みます。

ボタンに押し感なし、指先に食い込むボタン

残念なのは、プッシュボタン、表示、バッテリーの3点。プッシュボタンは、バーの中央を押します。押し感がほとんどなく、LEDが点灯するまでにやや力が必要です。しかも、細長いため指先に食い込みます。アプリとの同期はプッシュボタンの長押し(2秒間)なので、毎回指先に違和感を感じることに。爪の長い女性は苦労しそうです。



強めに押すと、赤(活動量記録のDAYモード)、またはオレンジ色(睡眠記録のNIGHTモード)のLEDが点灯するのですが、バンドの幅が指の幅とほぼ同じなため、LEDが指に隠れて見えにくいのも気になります。

使い始めた頃、指の下で点滅していることに気づかず、何度もプッシュボタンを押していました。指をすぐ離せば見えますが、力がいるだけに、押したり離したりを頻繁に行うのは面倒です。10秒間長押しして点灯を確認する、といった操作も要求されるので、押しにくさと相まってストレスにつながります。

バッテリーは毎日充電、歩数判定は渋め

バッテリーの充電には、付属のUSB充電器を使います。持続時間は実質4日間。他の製品が7~10日間は持つことを考えると、かなり短いと言えます。実際気がついたら切れていた!? ということが何度かありました。

残り少なくなると四角く赤いLEDが点滅するらしいのですが視界に入りません。また、いまのところアプリ側で残量を確認し、充電を促す機能もないため、同期しようと思ったらまず充電からだった、となるわけです。

同期間隔が長い場合は、バッテリー切れで測定できていないケースも発生するので、毎日充電するくらいの気持ちでいたほうがよさそうです。特に他の活動量計に慣れた方は注意が必要でしょう。

また、個体差があるのかもしれませんが、歩数の測定はかなり厳しめのようです。室内で腕を振って30歩歩いたときの測定値は0歩。続けて100歩歩いて41歩と認識されました。インドアでは無視される活動が多くなってしまいそうです。

Moveを見るアプリ「WM(わたしムーヴ)」

WM(わたしムーヴ)は、ムーヴバンドとの通信、および活動量、食事、体重、体脂肪率、骨格筋率の登録・閲覧ができるアプリです。自由入力も可能で、ちょっとした日記としても活用できます。データを登録するたびタイムライン上に表示されるので、ライフログ的な使い方もできます。友達を登録し、お互いの活動をチェックする機能も備わっています。

就寝と起床時にムーヴバンドのプッシュボタンを操作することで、睡眠時間を自動的的にセットできます。転送された睡眠記録は、眠りの深さとともにタイムライン上に保存されます。

食事の記録では、カロリー計算を考える必要はありません。とはいっても自動計算されるのではなく、写真、テキスト、アイコンを登録するだけに限られています。いつ何を食べたか、どういう気持ちだったか、の記録にとどめてあるので、食べ物を口に運ぶ前に写真を撮る習慣さえつけられれば、誰にでもすぐ始められそうです。

活動に関するアドバイスはありません。目標をクリアすると褒められますが、そのほかはデータの確認にとどまっています。シンプルなので入門用としてはいいかもしれません。ただ、Moveのグラフが大きく、身体の活動量表示はかなり控えめなので、起動時に身体活動の数字を見て喜びたい方はやや不満かもしれません。

また、現在のところ体重、体脂肪、骨格筋率以外にデータの編集機能がありません。ムーヴバンドのモード変更を忘れると、異常に長い睡眠時間を記録する可能性があります。また、目覚まし時計機能がないのもちょっとした残念ポイントです。


生活リズムのサポートに重点をおいた「からだの時計 WM」

からだの時計 WMがサポートするのは利用者の生活リズムです。

WM(わたしムーヴ)とからだの時計 WMは、それぞれがまったく別のサービスというわけではありません。基本サービスのWM(わたしムーヴ)の周囲を、さらに機能やサービスを充実させたからだの時計 WMが取り巻くイメージなので、からだの時計 WMを利用する際にもWM(わたしムーヴ)は必要です。

からだの時計 WMは、とにかくアドバイスが豊富で、とても気合いの入ったサービスです。もし、「ムーヴバンドセットコース」で月々120円(24か月間)になっているとしたら、確実にお得と感じられるサービスでしょう。ただ、タイムラインの見方やアクション登録の操作は、慣れるまで時間がかかるかもしれません。

タイムラインは、WM(わたしムーヴ)に保存した活動データを反映したうえで、いつ何をすればいいのかを提案してくれます。「生活リズムが問題だと分かってはいるが、具体的にどうしていいのか思い浮かばない」という方は、タイムラインを見れば、何時に食事をして、何時に寝るといいのか、といった具体的な行動とそのタイミングが分かるというわけです。登録したわけでもないのに表示されている活動が不思議だったのですが、これにはなるほどと感心しました。

スケジュールの提案は普段の生活がベースになるので、画面上のアクションボタンから睡眠、食事、運動、入浴、仕事といった活動を入力することで、より自分にあった提案をしてくれるようです。たとえば本稿執筆中にタイムラインを確認したところ、その時が夕食を食べる時間帯と提案されていたので慌てて食べました

操作するたびに、食生活と活動両方のアドバイスを表示してくれるのも大きな特長です。表示頻度が高いので、人によってはうっとうしく感じる可能性もありますが、読んでいくうちに、疲れの取り方や、エクササイズ方法、健康管理のコツなど、幅広いノウハウを自然と学べそうです。できるだけ目を通すことをお薦めします。

「規則正しい生活」と「バランスのよい食事」が健康にいいというのはご存じの通り。誰もが「そんなこと言われなくたって分かってる!」と思うはず。しかし、あまりに漠然としすぎているため、具体的な行動まではなかなか落とし込めていないのではないでしょうか。

そんなとき、タイムラインの提案を見て、ちょいテクカードに目を通し、都度「自分はどうかな」と考えれば、少しずつ軌道修正できそうです。理想的な生活リズムとのズレを確認する機能や、1週間の過ごし方がまとめて分かる機能も備わっているので、ときどき確認しておくといいかもしれません。特に後者は睡眠改善の資料としても役立ちそうです。

マイナス点がないわけではありません。今回はiPhone 5sとWeb版を利用しましたが、せっかく理想的な生活リズムを提案してくれているのに、その活動時間を知らせる通知機能がないのは残念でした。リストバンド型活動量計によくある「目覚まし機能」もついていません。「そろそろ時間ですよ」と教えてもらえたら、生活リズムも整えやすくなりそうです。

電話相談だけでなく、健康診断予約もできる

からだの時計 WMでは、豊富なヘルスケアコンテンツや、電話による無料の健康相談、健康診断の予約機能も特長です。

ヘルスケアコンテンツは悩み別、種類別に選択できます。多くの方が問題視しているであろう「集中力」を選んでみると、コンテンツの種類として「エクササイズ・ヨガ」「音楽」「レシピ」「ツボ」「ストレッチ」という5種類の解決法が紹介されます。

この中から、今できそうなことが選べます。たとえば「音楽」を選ぶと、集中力を高める曲をストリーミング再生できます。1つずつ全部チェックしたくなる内容で飽きさせません。女性なら、「部分痩せ」や「美肌」は必見ですね。

24時間の電話健康相談は、病院に行くか迷う相談に

電話での健康相談は24時間365日対応で、通話料は無料。利用している端末から発信できます。実際電話してみたところ、発信先は0120のフリーダイヤルでした。土曜の昼間にかけたときは混雑していたようで、2度目のリダイヤルでつながりました。混雑が続いても、24時間対応なので少なくともタイムリミットはありません。

つながってからは、相談回数、都道府県名、年齢、相談対象について聞かれました。質問が終わると相談です。今回も具体的な内容は控えますが、「私のアタマ、大丈夫かしら!?」と以前から地味に悩み続けていた問題について聞いてみました。対応してくださったのは年配の女性でしたが、非常に丁寧で、相談してよかったと思えました。同性だったこともあり、同性ならではの視点からも助言をいただけました。やはり有識者のアドバイスは染みます。

相談したいことがあるけれど、そのために会社を休んで病院を受診するのはどうだろう? と思うようなことがあるときにぴったりです。ネットに書き込んで不確かな情報を前に悩むより、有識者の意見を聞いた方が適切な行動に移せるはずです。内容によっては、相談相手の性別が選べると、安心して話せるケースもありそうです。

健康診断の予約は提携先のサイトで行いますが、最大50%割引で受診できることもあるそうです。健康診断の結果もスマートフォンから確認できるとのこと。会社で健診を受けられる方は縁が薄いかもしれませんが、自営業者やフリーランスは、電話相談から健診まで活用し甲斐があるでしょう。

やはりネックは「ムーヴバンド」の使い心地

ムーヴバンドさえ買えば、気軽に始められるのがこのサービスの一番いいところです。WM(わたしムーヴ)で慣れてから、からだの時計 WMへとシフトできるところも親切です。そして、からだの時計 WMの機能を知るほど、無料でとどめておくのはもったいないと感じました。

いいところが多いだけに、利用中に必ず「!?」となる「ムーヴバンド」の操作感が残念でなりません。LEDを見やすい向きにつけ直し、押し方を工夫することで多少は問題を回避できます。

力は必要ですが、コツさえつかめば......と書きながら、バッテリーの持ちが改善され、さらにボタンが押しやすく、振動による通知機能も備えた新しいモデルの登場を期待しています。できれば、アプリの起動で通信を開始してくれるとありがたいのですが。



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