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au、新幹線名古屋駅を狙うバズーカ基地局公開。名古屋市内WiMAX2+エリア調査

Yutaka Katabami
2014年5月2日, 午前09:00 in Au
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東海道新幹線の計測に続いて、KDDIは取材陣に名古屋駅前の基地局設備を公開しました。円柱型の基地局は縦に取り付けるのが一般的ですが「バズーカ基地局」なるこの基地局は、駅前のエリアを狙い撃ちにした珍しいものです。

また今回、名古屋市内のWiMAX2+のエリア状況についてもレポートします。


Gallery: au バズーカ基地局 | 22 Photos

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ビルの屋上から新幹線ホームを狙う

駅前のビル屋上に上がると、道路側にある巨大看板の隙間から、見慣れない向きに設置された基地局アンテナが2本ありました。日頃見かけるアンテナは、筒状で縦に設置されていますが、今回のアンテナは駅方向にバズーカのように設置されています。

KDDIの名古屋エンジニアリングセンター設計グループリーダー小島英明氏、同課長補佐の馬渕香織氏、エリア品質強化室長の木下雅臣氏に確認すると、同じ筒状でありながら非常に狭い範囲を狙う指向性があり、さらに周囲の基地局との干渉を避ける調整を行っているとのことです。

電波調査隊が行く、新幹線名古屋駅を狙うバズーカ基地局
LTE 2.1GHz(Band 1)用のアンテナ


LTE 800MHz(Band 18)用のアンテナ


基地局アイドル? の馬渕氏

バズーカ型のアンテナを設置しているのは、名古屋駅の新幹線ホームが電車の到着のたびに新幹線の乗降客があふれて過渡的なトラフィックが発生するため。看板の隙間から新幹線ホームの東京駅寄りをカバーしています。 新大阪寄りのホームは別のビルから狙っています。

馬渕氏は、基地局設置場所のオーナー交渉、エリア設計や建設完了後の試験までを行うエリア職人。通信品質改善に奔走し、設置場所探しで歩きまわって靴を何足もダメにしてしまっているそうです。一般的な基地局の設置は以下。

電波調査隊が行く、新幹線名古屋駅を狙うバズーカ基地局

また、駅前のビルには、駅入口を向くアンテナと交差点をカバーする下向きのアンテナを設置しています。近くの基地局との干渉やトラフィック状況によって最適化を図っているそうです。

このほか、先日発表のあった800MHzと2.1GHzによるCA(キャリアアグリゲーション)では、それぞの基地局装置をケーブル接続する構造です。今回見学した基地局は未接続でした。


 


名古屋市内WiMAX2+エリア調査

auの駅前基地局設備を視察後、名古屋市内のWiMX2+エリア調査を行いました。昨年10月のサービスインから既に半年が経過しており、ここ名古屋市内でも徐々にエリアを拡大しているとのことで、市内のランドマーク周辺をチェックしています。

調査概要

日時2014年4月23日(水)
総移動距離約7km
テスト実施時間17時17分49秒~18時34分06秒(1時間16分17秒)
電波強度サンプル数
※RSRP、SNR
約4429件
電波品質サンプル数
※Latency、Packet Loss、Jitter
約76件
通信速度計測方法・サンプル数5分間隔の自動実行・16回
テストツールXenSurvey
※別途RBB TODAY SPEEDTESTにて手動計測を実施
テストに使用した端末Wi-Fi Walker WiMAX2+ HWD14
※GALAXY J SC-02FにてWi-Fi接続

なお今回のテストは、Wi-Fi WALKER WiMAX2+ HWD14GALAXY JでWi-Fi接続を行っています。周囲のWi-Fi電波の干渉の影響を受ける実利用に近い状態ですが、PCでUSB接続した方が結果が良くなると想定されます。

今回の調査に限らず、フィールドテストレポートは、計測した瞬間の限定的な結果でしかありません。 電波状況は、利用者数(混雑状況)、周囲の電波や障害物などによる影響(干渉・反射・ノイズなど)、端末そのものの性能、微妙な位置や高さの違いで変化します。加えて、携帯電話会社側も日々のエリア・基地局の改善を行っています。

名古屋市内で広がりつつある40Mbps超のスポット

調査は、名古屋駅周辺から名古屋テレビ塔南まで徒歩、そこからタクシーに乗車して市役所・県庁を経て名古屋駅に戻るルートでXenSurveyでの自動計測および一部スポットではRBB TODAY SPEEDTESTでの手動計測を行いました。

電波調査隊が行く、名古屋市内WiMAX2+エリア調査

まず最初は、JR名古屋駅周辺でRBB TODAY SPEEDTESTによるスピード計測をしながら高速スポットがないかを探りました。

西側エリアでは、地下鉄桜通線名古屋駅13出入口の付近で徐々に高速になり、下り最速41.93Mbpsを記録しました。続いて、東側エリアに移動すると、駅前の歩道で今回の調査で最速となる44.75Mbpsを記録。駅周辺でのWiMAX2+のエリア化が確認できました。 都心エリアでは20-30Mbps程度のスポットが多く、主要駅周辺での40Mbps超はかなり良好な状態といえるでしょう。

電波調査隊が行く、名古屋市内WiMAX2+エリア調査

その後、駅から名古屋テレビ塔方面に歩いて進むタイミングでXenSurveyによる計測を開始しました。名古屋テレビ塔の近くでは、下り最速43.12Mbpsを記録しました。



名古屋テレビ塔の南側からはタクシーで名古屋市役所・名古屋県庁を経て名古屋駅まで戻りましたが、下り速度が40Mps近く出ることも多く、名古屋駅の西側でのWiMAX2+による高速エリ化が徐々に進んでいました。

電波調査隊が行く、名古屋市内WiMAX2+エリア調査

しかしながら、XenSurveyによる自動テスト結果を確認すると、なんとかWiMAXで接続できるものの電波がかなり弱い場所、パケットロスが発生して通信ができない場所などエリアの穴も多く、まだ整備の途中途上といえそうです。

電波調査隊が行く、名古屋市内WiMAX2+電波調査

その他、結果詳細は、以下のリンクを参照してください。




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