Sponsored Contents

galaxy noteの最新記事

Image credit:
Save

サムスンのVRヘッドセットは『Gear VR』、ソフトはOculus製。次期Galaxyスマートフォンを装着

Ittousai, @Ittousai_ej
2014年7月9日, 午前10:10 in Galaxy Note
127シェア
0
127
0
0

連載

注目記事

HomePodレビュー。Apple MusicとSiriが家に来るスマート高音質スピーカー

HomePodレビュー。Apple MusicとSiriが家に来るスマート高音質スピーカー

Ittousai, 8月13日
View
 ソニー「WF-1000XM3」が売り切れまくる理由に納得。ノイキャン性能爆上げイヤホンでした

ソニー「WF-1000XM3」が売り切れまくる理由に納得。ノイキャン性能爆上げイヤホンでした

View


サムスンが開発するバーチャルリアリティ・ヘッドセットのプロトタイプと称する画像が現れました。製品名は『Gear VR』(仮)。ソフトウェアはVRヘッドセット Oculus Rift の Oculus VR社が担当し、サムスンの次期Galaxy スマートフォン (Galaxy Note 4)を装着してディスプレイとして使います。




サムスンがVRヘッドセットを開発しており、ソフトウェア部分は Oculus が担当することについては、今年5月に開発者筋からリークがありました。

初期の開発者キットに触れたという情報提供者から Engadget が得た証言によれば、両社の提携はこれから市場拡大が見込まれるVRヘッドセット分野にライバルより先に参入したいサムスンと、自社のOculus Riftを製品化するため高品質な有機ELディスプレイが必要な Oculus との利害が一致したことから。

サムスンといえば、Googleがウェアラブル向けのAndroid拡張 Android Wear を発表する前から独自規格の多機能スマートウォッチ Galaxy Gear を投入するなど、拡大しそうな分野については満を持さずにとりあえずぶっ放して後から改良する前傾姿勢で知られています。

また Galaxy Sシリーズが前世代モデルとの差別化に苦心し破竹の勢いにも翳りが見えるなかで、Galaxy S や大画面高精細の Galaxy Note シリーズに対するプレミアムな付加価値として目新しい周辺機器を投入したい動機もあります。

(こちらは Oculus の第2世代開発キット初期型(1.5世代モデルの Crystal Cove)。)

一方で Oculus VR側としては、20歳の若者 Palmer Luckey氏が創業してから2年足らずで Facebook に約2000億円で買収され当座の資金や事業拡大のハードルは低くなったものの、肝心のVRヘッドセット Oculus Rift のハードウェアのために、サムスンの持つ高精細有機ELパネルがどうしても欲しいことが提携の動機と考えられます。

Oculus Rift は眼前に括りつけたディスプレイの映像をレンズで目に届ける仕組みであることから、パネルの解像度はVR体験の説得力に直結します。現行の開発キットDK2では1920 x 1080のフルHDパネルを使い初代の1280 x 800よりはマシになりましたが、原理的に片目につき半分に分割した解像度になること、また売りの広い視野(水平90度)のために引き伸ばされた状態になることから、中型程度のテレビやスマートフォンならば粗いと思われないフルHDでも、Oculusでは独特の粒状感があり、没入感はすごいけれど現実とは間違えようがないゲーム的感覚の理由になっています。

また有機ELは応答速度が高い(残像が少ない)ことも、着用者が首を振るたびにものすごい勢いで画面がパンするVRヘッドセットにとっては極めて重要です。Oculus Riftでも初代の開発者キットは液晶でしたが、第2世代のDK2では有機ELを採用してかなり残像が軽減されています。


(こちらはGoogle製の段ボール自作VRキット Cardboard)

さて、このようなうわさがあったサムスン製VRヘッドセットについて、参考リンク先の SamMobile が新たに得た情報として掲載したのが冒頭の『Gear VR』プロトタイプとされるCG画像。Googleが開発者向けに無料配布した段ボール製のVRヘッドセット Cardboard と同じく、ホルダーにスマートフォンを装着して画面として使う仕組みです。

後頭部にバンドを回すゴーグルであることは他社のVRヘッドセットや映像向けヘッドマウントディスプレイと共通ですが、ゴーグルの右手側にタッチパッドと、そのうえに「シースルーボタン」なるものがあることは新情報です。

Gear VRは頭の傾きや頷くジェスチャ、音声、または外部接続したゲームコントローラでの操作が検討されていますが、本体に指先だけで使える操作系があるにこしたことはありません。

またシースルーボタンは、ディスプレイ部(あるいは本体)がスマートフォンであることを活かして、背面カメラの映像をパススルーして前を見るためのボタンと考えられます。頭を動かすことが前提のVRヘッドセットはしっかりと装着することが重要ですが、外界が見えないと少し用を足したり落としたコントローラを探したり、飲み物を飲むのも容易ではありません。

前方をスマートフォンを通して表示することで、画像認識を使い情報を重ねたり現実の光景を置き換えたりするAR (拡張現実)的な応用も原理的には可能かもしれませんが、この点については特に情報なし。とはいえ一般的なスマートフォンカメラの画角は人間の視野よりずっと狭いこと、また遅延も避けられないことから、少なくともARをメインの売りとする可能性は低いと思われます。


SamMobile によると、サムスンは Gear VR を9月のIFA 2014イベントで公開する見込み。今年のIFAは9月5日からベルリンで開催予定ですが、同じ9月の後半には Oculus VRが主催する初の開発者カンファレンス Oculus connect も予定されています。Oculus がサムスンに独占的に提供しているといううわさのモバイル版 Oculus SDK の話題など、秋には両社からの新情報ラッシュが期待できそうです。





「TechCrunch Tokyo 2019」11月14日、15日に開催



広告掲載についてのお問い合わせはad-sales@oath.com までお知らせください。各種データなどはこちらのメディアガイドをあわせてご覧ください。

127シェア
0
127
0
0

Sponsored Contents