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パイオニアから30年ぶりのアナログターンテーブル PLX-1000、DJ プレイに耐える DD 方式採用

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2014年7月18日, 午後03:14 in Brian Eno
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AV事業を売却し、DJ 向け製品に力を入れるパイオニアが、アナログターンテーブルの新製品 PLX-1000 を発表しました。パイオニアとしては1984年発売の PL-7L 以来、30年ぶりとなるアナログレコードプレーヤーで、DD(Direct Drive)方式を採用し、DJ 用途やクラブなどでも使える回転安定性を確保したとうたいます。
 

Gallery: Pioneer PLX-1000 | 5 Photos

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アナログレコードは国内でも人気が復活してきており、特にクラブなど DJ プレイでの需要が増していると言われます。また、アナログレコード自体もその音質面で見直されており、LP 盤で通常130gの重さのところを、ターンテーブルの回転安定性を増すため 180g や 200g、さらには 300g に増した重量盤は、中古市場でも高値で扱われています。

しかし、プレーヤーとなるとさすがに販売台数の回復は望めず、名機 SL-1200 シリーズのテクニクスも、2010年をもってアナログターンテーブルの販売を終了していました。


PLX-1000 は、パイオニアとしては30年ぶりというターンテーブル。しかしその外観は、30年前のパイオニア製レコードプレーヤーというよりは、テクニクスの SL-1200 に似通ったものとなっています。おそらくは、いまだ多くの DJ が SL-1200 でのプレイに慣れており、「クラブシーンで求められる操作性」を実現したためと思われます。

ターンテーブルの駆動方式は DD 方式で立ち上がりが早く、LP盤の回転数である33 1/3rpmには0.7秒で達します。トーンアームは内部にゴムチューブを通してハウリングを抑え、筐体内部の部材配置の工夫により制振性を高めるなどの工夫も凝らしています。さらに、RCA 端子にはパイオニアの高級オーディオブランド TAD のプレーヤーにも採用する削り出し素材に金メッキを施した部品を使うなど、細部にも音質のための気配りをしています。

回転数をコントロールする TEMPO スライダーはそのレンジを±8%、±16%、±50%の3段階から選択可能。RESET ボタンを押せば規定の回転数に戻すこともできます。

プレーヤーの大きさは、幅453 x 奥行353 × 高さ159mm。重さ13.1kg。

PLX-1000 の発売時期は9月上旬。価格は予想実売価格は7万4000円前後。

蛇足情報ですが、世界レベルで見てみれば、アナログレコードの売上上昇は緩やかながらもう8年ほど続いています。つい先日には、米国のミュージシャン ジャック・ホワイト が、アナログ盤で発売したアルバム「Lazzaretto」の発売週売上で4万枚を記録。1994年に Pearl Jam がアルバム「Vitalogy」で記録した最高記録の3万4000枚を塗替えました。

ジャック・ホワイトは「Lazzaretto」にいくつか工夫を凝らしています。なかでも面白いのは、レコードに2本の溝を刻んで、それぞれに通常バージョンとアンプラグドバージョンのイントロを記録、途中で1本の溝(=ひとつの楽曲)に合流する仕掛け。毎回2種類のうちどちらのイントロが聴けるのかわからない意外性があります。

ほかには Roxy Music や Windows95 の起動音を作ったことでも知られるブライアン・イーノも、iPhone をかざすと AR コンテンツが画面に浮かび上がるアナログ盤を発売しています。
 




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