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エイサー、Chromebook C720の発表会を開催。個人向け販売は「準備はできている。Googleしだい」

Keisuke Sunagare
2014年7月24日, 午前12:02 in Acer
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エイサーが、法人向けに販売する Chromebook C720 のメディア向け発表会を開催しました。発表会ではエイサーの近況や、Chromebookの教育機関向けの導入事例などが説明されました。発表会の内容と、ボブ・セン社長に取材した「Chromebookの個人向け販売の可能性」をレポートします。

Gallery: Acer C720 | 53 Photos

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冒頭ではボブ・セン社長がエイサーの近況について、「エイサーはハードウェアの企業から、ハードウェア+ソフトウェア+サービスの企業に転換しようとしている」と説明。業績については、「一時はご心配をおかけした」と前置きをした上で、赤字からわずかながら黒字に転換したことにも触れました。



製品については、エイサーが大事にしている3つのエッセンス、「Human(人を中心に製品づくりを考える)」「Curious(好奇心を持って製品づくりをおこなう)」「Progressive(限界を突破する)」を紹介。C720もこれに則って開発をした製品であることを述べ、既に発売している米国では2014年3月と4月のChromebook販売台数で1位となったと説明(NPDリサーチ調べ)。

スピーチ全体を通して、コストパフォーマンスを武器に薄利多売ビジネスを展開していたかつてのエイサーから変化してきている印象を受けました。



続いて、Chromebookのプロダクトを担当している西山隆康氏より、C720の詳細と教育機関の導入事例について説明がありました。西山氏はC720について、「エイサーとしては3代目のChromebookのため、他社よりもチューンナップをしている。そのため、競合他社よりも動作が軽い」と紹介。GoogleがChromebookを立ち上げた当初から参加しているアドバンテージを活かした製品であることを述べました。

また企業や教育機関向けの販売に向けて国内でも2013年よりパイロットプログラムを導入しており、既に10個の教育機関に導入済みであることを強調します。



導入事例についてはこの中より「広尾学園」の事例が紹介されました。広尾学園では、「Chromebookは生徒にとっては学びの武器であり、創造の武器」であるとし、「タブレットの機動性やバッテリー時間を持った上で、タブレットよりクリエイティブな作業ができる端末である」と説明。クラウドベースであることにより、生徒間で知識や情報を共有する概念も生まれたとのこと。

加えてChromebookであれば、従来は教員が2・3人がかりで取り掛かっていたセッティングについても、「Chrome管理コンソールを使うと5分で終わる」といった教員へのメリットも触れていました。



発表会後、ボブ・セン社長に個別に取材しました。まず、「Chromebookの個人向け販売の可能性」について質問をしたところ、「個人販売向けの準備はできている」とした上で、Googleとの調整次第との回答でした。GoogleのChromebook発表会では「個人向けの販売は予定していない」との話でしたが、エイサー側の体制は整っていることをうかがわせます。

また、Chrome OS と Googleのクラウドサービスを前提とした Chromebookを展開することによる「マイクロソフトとの関係性への影響」については、「ハードウェアベンダーとしてユーザーが求めるものを提供していきたい。時代は共存共栄に変わってきている」と語りました。

2014年は盛り上がるネタの少ないPCですが、Chromebookの国内販売には少なからず注目が集まっています。先行した米国市場では、Chromebook は管理の手間が少なくウェブアプリやクラウドサービスが使える安価な個人向けPCとしても展開中です。

国内では当面、企業や教育機関向けのアプリ開発やSIerとの連携など、表に出にくい活動が多いと思いますが、Googleにはぜひ国内の個人向け販売にも取り組んでほしいところです。



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