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視線追跡カメラ内蔵ヘッドマウントディスプレイ FOVE 発表。日本のスタートアップが開発

Ittousai, @Ittousai_ej
2014年7月28日, 午後12:12 in Eyetracking
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日本のスタートアップ企業 FOVE が、アイトラッキング機能を内蔵したヘッドマウントディスプレイ FOVE を発表しました。FOVE社によれば、視線追跡に対応した家庭用のヘッドマウントディスプレイは世界初。

アイトラッキングで着用者の視線方向を得られるため、たとえばゲームでは視線ですばやく目標をロックオンしたり、仮想キャラクターと目を合わせる・目をそらすアイコンタクトや、プレーヤーがどこを見ているかにAIが反応する等が可能になります。

Gallery: FOVE 視線追跡型ヘッドマウントディスプレイ | 6 Photos

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Gallery: FOVE 視線追跡型ヘッドマウントディスプレイ(着用) | 6 Photos

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開発する FOVE株式会社は、2014年5月に設立したばかりのスタートアップ企業。東京大学の産学連携本部支援企業 IntellectualBackyard に所属する日本の企業です。



(ふんわりした感じのティーザー動画。)

アイトラッキング以外のヘッドマウントディスプレイ / VRヘッドセットとしての基本は Oculus Rift など最近の没入型HMDと似通っており、目の前の巨大な一枚板ディスプレイを左右分割で覗き込む方式です。

左右の目に視差のある映像を届けることで立体視できる点は他社の没入型HMDと同様ですが、FOVEではアイトラッキングで着用者の注視点を取得し、周辺をぼかすことで人間の視覚に近い自然な立体視を実現できるとうたう点も特徴のひとつ。

そのほかHMDとして仕様・特徴は、頭部の角度を取得できる9軸モーションセンサ、外付けセンサを併用し頭部の位置もとれるヘッドトラッキングなど。

現在のモックアップデザインではヘッドホン一体化ではなく、耳の部分が大きく空いた形状ですが、これはユーザーが好みで手持ちのヘッドホン・イヤホンを使えるようにするため。着用例ではソニーの大型ヘッドホンを使っていますが、特にソニーと関係があるわけではありません。

ゲームやエンターテインメント以外には、手の代わりに眼でポインタを動かすアクセシビリティ用途や、アイコンタクトも含めた仮想空間コミュニケーションを活かして自閉症や発達障害の研究が挙げられます。アクセシビリティは筑波大学附属桐が丘特別支援学校の協力で、自閉症者とのコミュニケーションは新潟大学医学部長谷川教授、大阪大学産学連携本部西山特任助教の協力で現在開発を進めており、コミュニケーションを改善する療養ソフトウェアの開発も進めています。


FOVEは実働するプロトタイプがすでに完成しており、国内外のゲーム会社に対して家庭用・アーケードゲームへの採用を働きかけるとともに、アイトラッキングを含む専用APIの提供を準備中。今年の12月には展示会等で実機を公開する予定です。

なお FOVE は7月16日、マイクロソフトのベンチャー支援策 Microsoft Ventures London アクセラレータプログラムに日本企業として初めて採択されています。FOVEの発表では「ゲーム領域におけるXbox事業との連携を視野に」とされていますが、うわさの Xbox ヘッドマウントディスプレイがアイトラッキング対応になるかどうか (そもそもマイクロソフト版のヘッドマウントディスプレイが商品化されるかどうか)もまだ分かりません。


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関連キーワード: EyeTracking, fove, HeadMountedDisplay, startup
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