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コクヨがデジタルノートCamiApp Sシリーズ4種を発表。Bluetooth接続のペンデジタイザに進化

Shingi Hashimoto
2014年8月21日, 午後09:10 in Camiapp
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コクヨグループのコクヨS&Tが、専用ペンで手書きした文字や図形をスマートフォンにデータ化・アップロードできるデジタルノート「CamiApp S」(キャミアップ エス)シリーズ4モデルを発表しました。発売は9月5日、価格はオープンですが、予想価格はA5を見開きで使う「ノートブックタイプ」2モデルが2万円前後、A5を1枚で使う「メモパッドタイプ」2モデルが1万6000円前後です(タイトル写真はメモパッドタイプ)。

初代Camiappユーザーは価格に驚かれたと思いますが、本製品を動作原理から見ると「電磁誘導方式ペンに紙のノートを足したBluetooth接続のデジタイザ」であるため。つまりペン入力タブレットと考えると、この価格もある程度納得できるのではないでしょうか。

Gallery: コクヨS&T CamiApp S 発表会 | 31 Photos

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ここで2011年に発売した初代CamiAppをおさらいしておくと、「スマホで撮影し専用アプリに転送することで、台形補正や傾き補正を自動で行い、画像データとして管理できる紙ノート」でした。そこから比べるとコンセプトは近くても、実際の機器の規模としては一気に大きく、またデジタルガジェットに寄せてきた印象を受けます。

また、古くからデジタルガジェットを見てきた方は、1998年11月にIBMと文具メーカーのクロスのコラボ製品として発売されたCrossPadや、ノートPCと合体したThinkPad Transnoteを連想するかもしれません(基本的なコンセプトは似ています)。



さて、ハードウェア側が大がかりになった分、使い方はシンプルです。基本的には、専用ペン(ボールペンです)を使って手書きでメモを書き、ページの右下にある「SAVE」と書かれたチェック欄をマーキングすると、スマートフォンやタブレットにインストールされた専用アプリへとデータ転送が開始されるというシンプルなもの。




SAVE欄をチェックすると、Bluetooth経由でスマートフォンやタブレットへとデータが送られますが、本体側にもメモリが搭載されているため(容量は約100ページ分の6.25MB)、手元に送れない場合でも運用可能。またデータの保存形式に関しては独自形式のベクトルデータとして保存されているため、画面上での拡大や縮小も可能です(下側の画面はiOS版で最大拡大表示した状態)。

なお、アプリ側からはEvernoteやGoogleドライブ、Dropboxなどのクラウドストレージサービスに連携が可能ですが、こうした外部サービスにデータを転送する際は、PDFやJPEGに変換されます。



さらに、SAVE欄をチェックする前に、左にある「アクションマーカー」に1~8までの数字を書き込むことで、アプリ側のデータ保存先やクラウドサービスのアップロード先を指定することも可能。あらかじめアプリ側で設定が必要ですが、運用の手間を省ける仕組みです。



なお、替えノートとしてはノートブックタイプとメモパッドタイプのそれぞれに3種類(横罫/方眼罫/打合せ記録)がありますが、このうち打ち合わせ記録はGoogleカレンダーとの連携が可能。打ち合わせ予定などをノート側に書き込むことで、Googleカレンダー上での予定として登録できます。



ただし、こうした連携機能を持っているためか、ノートの種類を交換する場合は、種類を設定する必要があります。設定は替えノートの内表紙に書かれた手順で解説されていますが、慣れないうちは注意が必要なところかもしれません。



また、OCRによる文字認識もバックグラウンドで動作しており、専用アプリ側では「コメント」として入力されるため、これを使った文章検索も可能です。ただし認識精度は公式発表でも約80%と、高くはありません。

このあたりをスタッフに聞いたところ、画像としてのデータ活用が主役、と割り切った結果のようです。なおOCR処理は、スマートフォンやタブレット側が担当します。もちろん入力後の訂正も可能です。



なお、専用アプリは従来のCamiAppと共通の仕様なので、これまでCamiAppで蓄積してきたノートの画像データも共通して管理できます。ただしバージョンは2.0.0へと上がり、Android版はさらにCamiApp S設定アプリを併用する仕組みですが、これはユーザーにとっても嬉しいところでしょう(画面はAndroid版です)。


さて、冒頭ではノートブックタイプとメモパッドタイプにそれぞれ2モデルがあると紹介しましたが、これはAndroid版とiOS版モデルという違いです。

当然両者の違いが気になりますが、Android版はNFC機能が搭載されており、Bluetoothペアリングやデータ転送などがタッチで可能です。また、Bluetooth仕様も違い、Android版はBluetooth 2.1+EDR、iOS版はBluetooth 4.0LE以上です。対応OSバージョンはそれぞれ、Android 4.0以上、iOS 7以上と比較的新しめになっています。



なお、バッテリーですが、ノートブックとメモパッド側のデジタイザ部にリチウムイオン充電池を内蔵。ペン側は(電磁誘導なので)ありません。充電はマイクロUSB端子経由です。

バッテリー駆動時間は公式発表で、「連続筆記で約4時間、1日2.5時間の会議使用を想定した場合約5日間」とされていますが、スタッフに聞いたところ「1日1時間程度を断続的に使う場合は1週間程度充電しなくても大丈夫です」とのコメントが得られました。


このように、初代に比べるとかなり大がかりになった印象のあるCamiApp Sシリーズですが、デジタル機器と連動する文具としては「データの入力と転送の手間を減らす」というアプローチは正統派と呼べるもの。

それに従いかなり高価になった点は気になるところですが、実際の使用感は、シンプルゆえに扱いやすく、使い込んでいくとどんどん便利になっていく雰囲気を纏ったもの。デジタルノート系に興味のある読者にはぜひ一度体験してほしいデバイスです。





CAREERS TechCrunch Japan
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Source: KOKUYO
関連キーワード: camiapp, camiapp s, kokuyo, kokuyo ST
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