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コルグ、ギターが初音ミクの声で歌うエフェクターMIKU STOMP発表。10月下旬発売

Shingi Hashimoto
2014年9月1日, 午前08:25 in Evocaloid
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電子楽器やレコーディング機器メーカー大手のコルグが、ボーカロイド・エフェクターMIKU STOMPを発表しました。エレキギターの音を初音ミクの歌声に変換するストンプボックス(エレキギター用のフットスイッチ型エフェクター)です。

というよりも、『ギターのピッキングに合わせて初音ミクが歌い出す!』という公式サイトのキャッチフレーズでのほうがわかりやすい説明かもしれません。発売日は2014年10月下旬。価格に関しては未公表です。

Gallery: KORG MIKU STOMP | 5 Photos

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実際の動作に関しては、コルグ公式の動画がわかりやすいので、そちらを参照いただくのがよいでしょう。



簡単に解説をするならば、ギターとアンプの間に本機を接続、(動画では操作していませんが、おそらく本機の電源をオンにして)本体下部にあるエフェクトのオン/オフスイッチを押して有効にし、ギターを弾けばOK。このあたりの操作も、本当にギター用エフェクターの作法です。



動画ではドレミファソラシド~という音階を歌わせていますが、本体上部に搭載されたロータリースイッチには

  • Ahh (あー)
  • Lahh (らー)
  • Pahh (ぱー)
  • Looh (るー)
  • Nyan (にゃん)
  • Scat (スキャット)
  • Phrase1 (フレーズ1)
  • Phrase2 (フレーズ2)
  • Phrase3 (フレーズ3)
  • Random1 (ランダム1)
  • Random2 (ランダム2)


と書かれた項目があり、この計11種類が音声の種類になっている模様。



ここで音階のモードはどれか、という疑問が出ますが、動画での演奏寸前にスイッチが向いているフレーズ3ではないかと思われます。

また、動画では音階を歌わせつつもギターが得意とする細かな音程変化を拾っている印象もあり、このあたりの柔軟性が高そうなことを伺わせます。このあたりも、コルグがエフェクターとして扱っているゆえんかもしれません。

まだ技術的詳細は公開されていませんが、このあたりの音程変化の柔軟さや声の質は、学研の小型キーボードであるポケット・ミクにも使われたeVocaloid対応音源LSI、NSX-1に近い印象も受けます。

ちなみに、ボーカロイド技術はヤマハが開発したものなのに、なぜ楽器メーカーとしてはライバルであるはずのコルグが? という疑問を持つ方もいるでしょうが、実はコルグは以前にもファミリーマートとのコラボキャンペーンで『初音ミク オリジナル電子ピアノ BY KORG』を発売していたこともあるほど関わりの深いメーカーです。



さて余談ですがこのMIKU STOMP、製品としての話題とは別に、もう一つ初音ミクファンの間で話題になっている点があります。それは運用方法。

というのも、この製品は冒頭で触れたようにストンプボックス。つまりエフェクトのオン/オフは本来、初音ミクのおへそあたりにあるスイッチを足で踏むことで操作するわけですが「いくら形状がそうだからといって、ミクさんを踏んでいいのか?」という話題が出ているのです。



実際に動画では、さすがにいきなりミクさんを踏むことは憚られたのか、手でそっと押しています。果たして演奏するときにこのあたりをどうするのか、本来の製品用途とは別に、ミクさん好きのギタリストにとっては意外すぎる形での踏み絵ともなりそうな予感もします。




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