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自転車用飲料水製造器 Fontus 発表、空気中の水蒸気を取り出しボトルに貯蔵

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2014年11月19日, 午後04:05 in Bicycle
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オーストリアの工業デザイナーKristof Retezar が、自転車用の飲料水製造器 Fontus を製作しました。太陽電池のエネルギーとペルチエ効果を応用し、空気中の水蒸気を結露させて作った水をペットボトルに貯蔵します。




Fontus はペルチエ素子を使った太陽電池で動作する熱交換器を内蔵。取り入れた空気中の水分を冷やして結露させて水をつくり、飲料水として500ccのペットボトルに溜めます。

性能は気温20度/湿度50% の環境で使用した場合に、約1時間で 500cc ほどの水が蓄えられるとしています。

Retezar は Fontus をジェームズ・ダイソン アワード 2014 にエントリーした結果、トップ20プロジェクトのひとつに選出されています。今後はよりデザインなどに磨きをかけて Fontus を製品化し、市場に出したいとしています。
 
また将来的には Fontus のしくみを応用し、アジアや中米などの湿潤な気候ながら飲料水の入手が困難な地域での利用に向けた開発を進めたいとしています。

なお Fontus の性能は天候によって変わることが想像でき、特に曇りや雨だと太陽電池が水を取り出すだけの電力を発生できない可能性も考えられます。ここは自転車としての利点を活かし、ダイナモからの給電を組み合わせたハイブリッド機構にすると、より安定した動作が期待できるかもしれません。


ちなみに Fontus の原理はペルチエ式の除湿機と同様のもの。構造も単純なので自作しようと思えばできそうですが、その際は空気の取り入れ口にエアフィルターをお忘れなく。自転車に取り付ける場合、交通量の多い車道周辺の空気はかなり埃っぽく、せっかくできあがった水に異物が混じってしまうかもしれません。



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