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シャープがAndroid搭載ケータイAQUOS Kを解説、「すべてのケータイを新世代化する」と強力アピール

Shingi Hashimoto
2015年1月21日, 午後08:23 in Android
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1月21日、シャープが話題のAndroid搭載au向けフィーチャーフォン、AQUOS K SHF31の説明会を開催しました。シャープが『新世代ケータイ』とジャンル名を付けたSHF31は、コンセプトの目新しさなどで話題のモデル。ここでは、先行したau発表会では確認できなかった新情報と、興味深い話が飛び出した質疑応答を中心にお届けします。

また2015年はシャープの携帯電話事業にとって20周年という節目でもあり、この発表会では、シャープ製携帯電話の代表モデルを一同に並べた展示もありました。本誌読者の方々にとっては、こちらの方が興味がある方もいると思います。こちらも写真を多数用意しましたので、ぜひご覧ください。

Gallery: シャープ AQUOS K 説明会 | 24 Photos

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Gallery: シャープ 携帯電話20年記念展示 (AQUOS K 説明会) | 77 Photos

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今回の主役であるSHF31は、OSにAndroid 4.4を、SoCとしてクアルコムのSnapdragon 400ことMSM8926(4コア)の1.2GHz版を採用。LTEデータ通信やWi-Fiテザリングに対応させつつも、操作感覚などはケータイ、いわゆるフィーチャーフォンをベースにまとめたモデル。2月下旬登場予定です。

シャープは先述のように新世代ケータイと呼称しますが、これは従来フォローできていなかった、スマホ並に進化したハードウェアを備え、最新サービスに対応したケータイという意図が込められたもの。
auの田中社長からは、そのコンセプトを表現すべく、ガラケー+スマホから採った『ガラホ』という呼称も飛び出しています。

詳細に関しては、au発表会の記事を参照ください。

auがAndroid 4.4搭載フィーチャーフォンAQUOS K発表。LTEデータ通信とWi-Fiテザリングに対応

auのAndroid『ガラホ』 AQUOS KはVoLTE 非対応。理由は「タイミングの問題」



さて、今説明会では、シャープの常務執行役員 通信システム事業統轄 兼 通信システム事業本部長の長谷川祥典氏が解説担当となりました。

注目度の高い情報としては、まずは対応が注目されていたLINEに関して紹介されました。au説明会の時点では、使えることは発表されつつもブラウザ経由なのかアプリなのかなど、詳細が不明な点がありましたが、今回はプレゼンでスライド1ページを使い「現在LINE側が本機用のアプリを開発中。楽しみにお待ちください」とアピールしています。



またディスプレイに関しては、3.4インチで960×540ドット表示である点に加え、画素密度(解像度)が328ppiと高いレベルである点を紹介。バックライトとして、広色域なPureLEDを使う点も強調しています。



Webブラウザなどで、テンキー部をタッチパッド的に使えるポインティング機能『タッチクルーザーEX』も、タッチエリアの範囲を図解。「画面の面積とタッチエリア面積を可能な限り揃え、操作の納得感を強くしている」という解説がなされました。



バッテリー駆動時間に関しても、1410mAhと折りたたみ型としては大容量のバッテリーを搭載した点、そしてスマートフォンで導入した電力制御技術の導入などで、連続通話が従来モデルの約2倍に相当する点などをアピールしています。



そして、これからのフィーチャーフォン製品戦略として、SHF31は新世代ケータイの「第1弾」であると紹介。将来的にすべてのケータイを新世代に変えていく、という強いスタンスも打ち出しています。



また、質疑応答では、以下のような興味深い話が出ました。

Q:プレゼンでは今回は第1弾ということを謳っていたことから、第2弾や第3弾が出ると思うが、今後の方向性をどのように考えているか? とくに今回見送られたVoLTE対応についてはどういう方針か。

A:私たちとしては、すべてのケータイを新世代(モダンOSベースのフィーチャーフォン)に変えて行きたいと考える。VoLTEの予定は具体的には言えないが、新世代製品はスマホの進化を取り入れやすいのが強み。当然、そういう展開は考えている。

Q:今回はタッチパネルに対応していないが、コンテンツ側ではタッチパネルを要求するようなタイトルが多い。またGoogle Playも非対応のため、コンテンツはかなり絞られると思うが、そうした点はどう考えるのか。

A:やはりターゲットがフィーチャーフォンユーザーである点が大きい。タッチパネルの搭載やGoogle Playへの対応よりも、フィーチャーフォンユーザーが快適に使えることを優先して開発した結果、非対応としている。
ただしWebブラウザなどではポインティング操作が必要なので、タッチクルーザーEXを取り入れた。こちらはなるべく片手で使えることを考慮している。また、Google Playについては、今回は外したが、今後はいろいろな展開を考えている。



Q:スマートフォン用OSはAndroid以外にも出てきているが、今回Androidを選択した理由は?

A:我々はすでにAndroidスマートフォンを多数手がけており、もっとも開発しやすい。今後開発していく上でスマホで導入された機能が取り入れやすいなど、シナジー効果も高く、開発が効率的に行えるため。

Q:新世代ケータイの路線を第二の柱にしていきたいいう話も出たが、台数面などで具体的な目標はあるか? また、競合他社などでは台数よりも利益重視の戦略が見直されているタイミングだが、そうしたバランスをどう考えているか。

A:フィーチャーフォンにおけるシャープのシェアを早期に40%程度までもっていきたい。また新世代ケータイはスマホとのシナジー効果で開発効率が上がり、固定費を抑えながら事業規模を拡大できる戦略になっている。

Q:auが打ち出した「ガラホ」という愛称についてどう思われるか? またSIMの形状と、MVNOオペレーターへの販売戦略などを聞きたい。

A:「ガラホ」については、私たちとしては積極的には使わないが、市場やユーザーが支持すれば使っていくことはある。
SIMはnanoSIM。MVNOキャリアなどへの販売については、まず既存の携帯電話ユーザーに届けるためにau向けとした。第2弾以降は市場を見て最適な形を取りたい。



Q:au以外のフィーチャーフォンも今後はこうしたタイプになるのか?

A:具体的な回答は差し控えるが、先ほども言ったように、私たちとしてはすべての携帯をこの形にしていきたいと考えている。

Q:商品企画はどれほど前からか。また、Google Playやタッチパネル非搭載の割り切りの難しさについて話せることがあったらコメントをお願いしたい。

A:プロジェクトの検討段階は1年半ぐらい前からで、「フィーチャーフォン向けの部品が今後なくなるよねぇ」といったところからスタートした。
Google Playやタッチパネル非搭載に関しては、現在愛用しているユーザーに届けたいものは何かと考えた際、スマートフォンの流儀は持ち込まないほうが良いのでは、ということで外している。

Q:高機能フィーチャーフォンは日本が強いイメージがあるが、世界的に見るとどういった趨勢なのか。もしいけるとなったら、海外展開などもあるのか?

A:割合は当然国によって違うが、フィーチャーフォンの市場はどの国でもある。ただし、海外展開は現時点での予定はない。



このように、今回シャープ側は慎重な言葉を選びながらも、今後は幅広く展開したい、と伺わせるような回答をしていました。今後ともケータイ、いわゆるフィーチャーフォン市場は残っていくことはほぼ確実と思われるだけに、同社の今後の取り組みには注目したいところです。



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