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CP+:SIMフリーカメラLUMIX CM1使用感。光学絞りで表現広がる、スマホとデジカメ表裏一体

Takahiro Koguchi, @TKoguchi787
2015年2月13日, 午後02:24 in Android
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パシフィコ横浜で2月15日まで開催中のカメラ・映像関連見本市 CP+ 2015より。パナソニックブースでは、LTE対応でSIMフリーのAndroid デジタルカメラ「LUMIX DMC-CM1」を体験できるコーナーが設けられています。会場より実機レポートをお届けします。

Gallery: Panasonic LUMIX CM1 | 9 Photos

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LUMIX DMC-CM1の特徴は、スマートフォンとデジタルカメラの特徴を兼ね備えたこと。スマートフォン側の機能は、SoCにSnapdragon 801、OSにAndroid 4.4 KitKatを搭載。カメラ側にも1インチ2000万画素という大型のイメージセンサーを備えます。

パナソニックLUMIX CM1発表。2000万画素1インチセンサ搭載、4K動画撮影やLTE対応のAndroidデジカメ​



触ってまず感じるのは、初見ではこれがスマートフォンなのかデジタルカメラなのか区別がつかないという点。表側のタッチパネルを操作する感覚はスマートフォンそのもの。しかし裏返すとレンズが飛び出ており、デジタルカメラの印象。スマートフォンとデジタルカメラの境界をなくし、表裏一体で融合させた新機軸の製品です。

側面はアルミ素材で心地よい質感。背面は革のように見えますが、実際には樹脂製です。

カメラは側面のスライダーをスライドさせることで、スリープ時からでもダイレクトに起動できます。カメラ起動のレスポンスはスマートフォンのカメラとしては特に遅いとも早いとも感じず、待たされる感覚はありません。







背面レンズの周縁部には「コントロールリング」を備えます。

コントロールリングは手で回すことができ、デジタルズーム、ホワイトバランス、ISO、絞りなどの各パラメータを手動で調節できます。リングを手で回すという操作性は、対象となるパラメータは異なるものの高級カメラに通じるプレミア感があります。

なおコントロールリングへの機能の割り振りは、下記画像の右側に並ぶアイコン(ズーム、ホワイトバランス等)をタップで変更できます。







機能面では、15pの4K動画記録や、静止画切り出し機能の4Kフォト、ISO25600までの感度調整などに対応します。



イメージセンサに目を向けると、1インチサイズのCMOSセンサを備えます。これはレンズ一体型デジタルカメラ高級機 LUMIX DMC-FZ1000と同一という豪華仕様です。

これをスマートフォンのカメラと比較すると、例えばカメラに力を入れるソニーの最新スマートフォン「Xperia Z3」のCMOSセンサーは1/2.3インチサイズ。1インチサイズは面積換算でこの約数倍に相当します。センサー面積が大きいほど受光面積を広く取れるため、CM1ではスマートフォンに比べてダイナミックレンジが広くノイズの少ない写真を撮影できます。

またCM1は光学絞りに対応する点も大きな特徴。スマートフォンでも信号処理で対応する機種は存在しますが、CM1では光学でF2.8~F11に対応。F 2.3では明るく良くボケる写真、F11まで絞ると手前から奥までピントの合う写真を撮影できるなど、撮影シーンが広がります。

F2.8とF11でそれぞれ撮影し比較したものが下記画像です。



F2.8では被写体にピントが合い背景が綺麗にボケます。F11まで絞った右側の写真では、被写体と背景の両方にピントが合います。このようにバリエーションのある写真を撮影できる点もCM1の魅力の一つです。



撮影した写真はドラッグ&ドロップでSNSに即座に投稿できます。

表示している写真を長押すると、四隅にFacebookやInstagramといったアイコンが並ぶので、そこにドラッグ&ドロップすることで撮影した写真をダイレクトにSNSに投稿可能。スマートフォンとデジタルカメラが融合する第一義のメリットは、スマートフォンのアプリ・通信回線を利用して、綺麗な写真をSNSに即座にアップロードできること。SNSとのスムーズな連携を可能にするこの機能は本製品の効用を最大化する素晴らしいものです。

Panasonicは2013年に国内のスマートフォン市場から撤退していますが、日本市場に再参入する際には、発売するスマートフォンにも是非同機能を実装してもらいたいところです。

なお写真のレタッチ機能は独自のものは搭載しておらず、Android 4.4 標準機能を利用します。またGoogle Playからさまざまなレタッチアプリをインストールして使えます。



CM1 と iPhone 6 の背面比較写真。サイズ感としては同一です。



側面の比較写真。CM1は21mm厚で、6.9mm厚のiPhone 6に比べると3倍以上ですが、スマートフォンとして持ちにくさは特に感じませんでした。




まとめですが、普段は本製品をスマートフォンとして持ち歩き、食事風景やイベント時にはクオリティの高い写真を撮りSNSにアップするといった使い方が想定できます。

なおスマートフォンとデジタルカメラの融合例としては、サムスンのGALAXY Camera、旧NokiaのLumia 1020が挙げられますが、GALAXY Cameraは光学ズーム搭載でカメラ寄りの製品、Lumia 1020はセンサー面積の点でスマートフォン寄りの製品でした。CM1はスマートフォンとしての使い勝手を高いレベルで保ちつつ、1インチ2000万画素というデジタルカメラと同等のイメージセンサを搭載。スマートフォンとデジタルカメラの境界を無くし、表裏一体で融合させた新機軸の製品という印象を受けます。

LUMIX DMC-CM1は日本では3月12日に2000台の数量限定で発売。価格は12万円前後。

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