Sponsored Contents

galaxyの最新記事

Image credit:
Save

Galaxy S6とS6 edge発表。独自8コアCPUにLPDDR4メモリ、UFS2接続NANDなど心臓部一新、デザインも高級路線へ

Shingi Hashimoto
2015年3月2日, 午前06:45 in Galaxy
1シェア
0
1
0

連載

注目記事

世界初の完全分離骨伝導イヤホン「earsopen PEACE」でネクストレベルの「ながら聴き」を体感

世界初の完全分離骨伝導イヤホン「earsopen PEACE」でネクストレベルの「ながら聴き」を体感

View
AirPods Pro実機をソニーのWF-1000XM3と比較 ノイズキャンセリングの決定版は?(追記)

AirPods Pro実機をソニーのWF-1000XM3と比較 ノイズキャンセリングの決定版は?(追記)

矢崎 飛鳥, 10月29日
View


韓国サムスンがMWC 2015に合わせて、高級スマートフォンGalaxy Sの新2モデル『Galaxy S6』と『Galaxy S6 edge』を発表しました(タイトル写真では手前側がedge、背面側がS6です)。S6はスタンダード版、edgeは左右の端部を曲面ディスプレイとしたモデル。ただしGALAXY Note Edgeとは違い、ディスプレイ解像度はS6と同じです。

サムスンが昨今の不調からの逆転を狙うモデルだけあり、装備は非常に豪華。ディスプレイは5.1インチのWQHD(2560×1440ドット)有機EL、CPUは64ビット対応で14nmプロセス製造、合計8コア(4コア2.1GHz+4コア1.5GHz)など、多くの見所があります。ですがそれ以上に目立つのは、同社が「ゼロから再設計した」とアピールする本体デザインの大幅な変更でしょう。

Gallery: Samsung Galaxy S6 hands-on | 16 Photos

16



Galaxy S6の本体フレームはアルミ。さらに背面は従来モデルが樹脂ベースだったのに対して、前面と合わせてゴリラガラス4を配置したガラスベースへと大幅に印象を変えています(上記写真では左がS6、右が現行のS5です)。



さらに背面には光を反射するフィルムを仕込んでおり、光源の位置によって色が複雑に変わる趣向となっています。カラーはゴールドプラチナとホワイトパール、ブラックサファイア、ブルートパーズの4色。



Galaxy S6 edgeは、背面ガラスなどの基本デザインを共通としつつ、左右(縦置き状態)双方の縁を曲面化した、デュアルエッジスクリーンを搭載。ただしGALAXY Note Edgeのエッジスクリーンは、ソフトウェア側から見た際にサブディスプレイとして独立していましたが、S6 edgeではディスプレイの扱いは1つという違いがあります。



こちらのカラーは4色。S6でのブルートパーズの代わりにグリーンエメラルドが入ります。



基本性能の面でもS5世代と比べてかなりの進歩となっています。大きな特徴は、SoCとなるExynos 7420が64ビット対応となり、14nm FinFET(三次元構造半導体)プロセスでの製造となっている点。

とくに製造プロセスの世代交代は低消費電力化に効果的で、サムスンの発表では、電力効率は20nmプロセス製品に比べて35%の向上とアピールしています。

14nmの三次元構造プロセスで製造されたSoCといえば、インテルのBroadwell(第五世代Core iやCore M)が代表的。こちらはHaswellこと第四世代Core iと比べても高負荷時の消費電力を大きく低減していますが、Exynos 7420に関してもここは期待できそうです。



また見逃せないのが、基本性能に大きく関わるメモリ速度の向上。メインメモリはLPDDR4に世代交代し、ストレージ用のフラッシュメモリ(NANDメモリ)は現在主流のeMMCより高速なUFS 2.0インターフェイス接続版を搭載します。

両者とも実際の速度は未公開ですが、LPDDR4メモリは1月に同社の半導体部門より3200Mbps品の量産開始が発表されているため、こちらと思われます。ちなみに現行機種で主流のLPDDR3メモリは1866Mbpsなので、インターフェイス側は最高1.7倍速となります。

UFS 2.0対応のフラッシュメモリも2月に同社半導体部門から発表されており、こちらはランダムリードが1万9000IOPS、ランダムライトが1万4000IOPSとされています。これは5年前の高性能SSDに匹敵する、スマートフォン向けのコントローラ内蔵NANDとしては非常に高速なもの。スマートフォンのフラッシュメモリはランダムアクセスに弱い、というデメリットを埋めると期待されるチップです。



一方で、もはやPCとのデータ転送はあまり重視していないということなのか、それともUSB 3.1待ちなのか、USB端子は2.0止まりなのが興味深いところです。



最新モデルだけあり、カメラも様々な強化がなされています。とくに大きな特徴は、背面のみならず正面カメラもF値1.9と明るいレンズを搭載する点。画素数は背面側が1600万、正面側は500万です。



また背面カメラは光学手ブレ補正や1/2.6インチサイズのイメージセンサーなど、昨今のトレンドとなっている高画質技術も導入。ソフトウェア面でも従来機より強化されており、正面側でのリアルタイムHDR処理や背面側のマニュアルフォーカス機能などにも対応します。



また従来機と比べて大きな違いがバッテリー。Galaxyシリーズは長らく交換式バッテリーを基本としてきましたが、今回は本体内蔵式になったためです。また容量もS6が2550mAh、S6 edgeが2600mAhと控えめ。

それをカバーすべく、充電の高速化とワイヤレス充電機能の内蔵がなされています。高速充電機能は、10分の充電で4時間の使用が可能。動画再生環境でも、同じく10分充電で2時間再生可能とアピールします。
ワイアレス充電機能も、現在普及が進んでいるQiとPMAの双方に対応する汎用性の高い仕様です。



Galaxy S6の主な仕様は、

  • プロセッサ:Exynos 7420(4コア2.1GHz+4コア1.5GHz、合計8コア)
  • ディスプレイ:5.1インチ Quad HD(2560×1440ドット)、スーパー有機EL
  • RAM:3GB (LPDDR4)
  • 内蔵ストレージ:32/64/128GB(UFS 2.0接続)
  • 外部ストレージ:なし
  • 対応通信規格:LTE Cat 6(販売国、キャリアによるカスタマイズあり)
  • OS:Android 5.0 Lollipop
  • Wi-Fi:IEEE 802.11ac(HT80 MIMO対応、最高620Mbps)
  • Bluetooth:Bluetooth 4.1 LE
  • 背面カメラ:約1600万画素(レンズF値1.9、1/2.6インチセンサー、光学手ブレ補正付き)
  • 前面カメラ:約500万画素(レンズF値1.9、画素ピッチ1.34マイクロメートル)
  • 本体サイズ(縦長状態):70.5×143.4×6.8mm(幅×高さ×厚さ)
  • 重量:138g
  • バッテリー容量:2550mAh(交換不可能)
  • 本体カラー:ゴールドプラチナとホワイトパール、ブラックサファイア、ブルートパーズ
  • USB端子:MicroUSB 2.0×1
  • センサー:加速度、ジャイロスコープ、デジタルコンパス、近接、照度、気圧、心拍
  • その他:指紋認証、NFC、ワイアレス充電搭載
といったところ。



一方Galaxy S6 edgeは、主な仕様に関してはほぼ同一。本体サイズと重量、バッテリー容量と本体カラーが
  • 本体サイズ(縦長状態):70.1×142.1×7.0mm(幅×高さ×厚さ)
  • 重量:132g
  • バッテリー容量:2600mAh(交換不可能)
  • 本体カラー:ゴールドプラチナとホワイトパール、ブラックサファイア、グリーンエメラルド
となります。デュアルエッジスクリーンを搭載しながらも本体が若干小さく(ただし厚くはなっていますが)、重さが少し軽いのが面白いところ。またバッテリー容量も50mAhとごくわずかですが大きいです。
両モデルとも、発売は最速となる国では4月10日。現状では日本の発売は未定です。

Gallery: Samsung Galaxy S6 edge hands-on | 20 Photos

20


今回のGalaxy S6シリーズは、久々に気合いの入ったモデルと感じられるような先進的仕様を盛り込んできた点に注目。とくにSoCやメモリ回りといった心臓部に関しては、自社グループで強力な半導体工場を有しているサムスンならではとも言える、半導体製造トレンドを先取りしたような仕様です。

デザインも、伝統のホームボタンなどを引き継ぎつつも、確かに高級感がぐっと増した印象で、とくに口の悪いユーザーからは背面が「絆創膏」とも例えられたS5からは、良い意味で一新した感があります。各社が気合いの入ったモデルを出してくるMWCにあっても、間違いなく最注目モデルとなりそうな仕上がりです。



広告掲載についてのお問い合わせはad-sales@oath.com までお知らせください。各種データなどはこちらのメディアガイドをあわせてご覧ください。

1シェア
0
1
0

Sponsored Contents