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ソニー担当者が語るXperia Z4 Tablet 『いかに薄く軽く、機能を最新に』

Takahiro Koguchi, @TKoguchi787
2015年3月2日, 午後11:01 in Mwc 2015
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バルセロナで開幕したMWC 2015会場より。ソニーが発表した新フラグシップタブレット Xperia Z4 Tablet のこだわりポイントをソニーの担当者に聞きました。

Xperia Z4 Tabletは、Xperia Z2 Tablet以来約1年ぶりに登場した10.1インチXperiaタブレット。10インチでは世界最薄・最軽量をうたい、防水・防塵性能を維持しながら400gを切る質量を実現しています。


ソニーによれば、Xperia Z4 Tabletが目指したのは『いかに薄く、軽く、機能を最新にするか』。防水・防塵を維持しつつも質量は400gを切る389g、厚さは6.1mmを実現しています。

また画面の縁(ベゼル)については『前機種ではベゼルが広いとの批判をいただいた。ただ細くしすぎると使い勝手に影響する。ちょうどいいバランスを追求した』。

Xperia Z2 TabletとXperia Z4 Tabletの寸法・重量は以下のとおり。同じ10.1インチ画面ながら、実物を見ても確かに一回り小型な印象です。
  • Xperia Z2 Tablet・・・ 266 x 172 x 6.4mm (横 x 縦 x 厚さ) 426g(Wi-Fi)
  • Xperia Z4 Tablet・・・ 254 x 157 x 6.1mm (横 x 縦 x 厚さ) 389g(Wi-Fi)





背面はXperia Z2 Tabletに引き続きマットな質感。べたつかず指紋も付きにくい印象です。



10.1インチ IPS液晶は『明るさにこだわった』といい、2560 x 1600の高解像度ながら500カンデラの高輝度表示を達成。また通常使用の距離からではドットの粗を確認できないほど高精細です。

プロセッサには 64bit big.LITTLE 8コアプロセッサのSnapdragon 810を採用。業界最先端をゆくハイエンドプロセッサです。このため動作は非常に高速、レスポンスにストレスは感じません。

なおSnapdragon 810といえば一部メディアが"発熱問題"を報じていました。ソニー担当者にその点について尋ねると『その話は聞いているが、本機種では問題はない』としています。試用した範囲でもパフォーマンスの低下は感じませんでした。





microUSB端子はソニーの10インチタブレットとしてはじめてキャップレス防水に対応。充電時にわざわざカバーを外さなくて済むので便利です。



なお側面フレームは金属のように見えますが、実は樹脂。四隅のエッジのみメタル素材を採用しています。

担当者に理由を聞くと『アンテナが上部にあり、側面をメタルで囲うと干渉が問題となった。角のほうをキラっとさせたかったので四隅のみメタルを使い、サイドはプラスチックにした』とのこと。

Xperia Z3やXperia Z3 Tablet Compactは側面にメタルフレームを採用していました。側面が樹脂素材となったことで高級感が落ちる印象です。

また些細な点ですが、Z2 Tabletではイヤホンジャックが底面にあり、ソファーで膝の上にのせて使うとイヤホンジャックの端子が太ももに当たる場合がありました。Xperia Z4 Tabletではイヤホンジャックが上面に移動。ソニー担当者も『これも改善点のひとつ』としています。またオーディオ面ではノイズキャンセリングのほか、ハイレゾ音源、新Bluetoothコーデック LDACをサポート。Xperia Z3シリーズを踏襲します。



またソニー担当者が自信を見せたのが「キーボードスタイル」。

Xperia Z4 Tablet『キーボードスタイル』は快適。広いトラックパッドと専用UI搭載

Xperia Z4 Tablet用キーボード「BKB50」と接続することで、自動的に専用UIに切り替わり、画面下部にランチャーが表示されます。広めのキーピッチで文字入力がしやすいほか、広めのトラックパッドを搭載。画面をタッチしなくても各種操作を行えます。

ソニー担当者はキーボードスタイルについて『インターネットだけでなく、仕事に使えるなど利用シーンを広げられる』としたうえで、『タブレット単体で使うことも多いので、タブレットの部分は汚したくない。そのバランスをとった』としています。なおMWC 2015会場に展示されていたXperia Z4 Tabletのほぼ半数は、キーボード BKB50と接続した状態でした。



Xperia Z2 Tablet以来1年ぶりに登場したソニーの10インチタブレット Xperia Z4 Tablet。驚きを感じる製品ではないものの、高性能プロセッサや高輝度液晶など仕様が着実に進化しています。

なおXperia Z4 Tabletの量産は現時点で開始されておらず、MWC 2015会場に並んでいるのは量産前のプロトタイプ製品とのこと。日本を含むグローバル市場での発売は6月を予定しており、それまでに動作の最適化を進めるとしています。



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