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ペンタックスK-3 II 発表。超解像機能や4.5段の手ブレ補正搭載、GPSユニットを内蔵

Shinichi Sekine, @sekine_s
2015年4月23日, 午後02:20 in Dslr
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リコーイメージングは、デジタル一眼レフカメラ K-3 IIを発表しました。

2013年11月に発売した現行フラッグシップ K-3の後継機。新機能として超解像機能「リアル・レゾリューション・システム」を搭載したほか、手ブレ補正機構の性能を向上し、K-3の3.5段相当から4.5段に強化しています。また、GPSユニットを新たに内蔵することで、簡易赤道儀や電子コンパスといった機能を単体で利用できるようになりました。

Gallery: K-3 II 超解像機能や手ブレ補正機能を強化、GPS内蔵 | 9 Photos

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リアル・レゾリューション・システムは、ボディ内手ブレ補正機構Shake Reductiron(SR)を利用した超解像技術。瞬間的に4回の電子シャッターを切り、4枚の画像を合成することで、被写体のディテールを高精細に写します。撮影の際にはイメージセンサーユニットを1画素ピッチ分だけ微細に移動させ、1画素に3色の色情報を持たせることで、解像感や色再現の向上、高感度ノイズの低減、偽色・モアレの抑制といった効果が得られます。

なお本機能はイメージセンサーを画素ピッチ単位で超精密に動かすため、ブレや被写体に動きがあるとうまく効果が得られません。リコーイメージングでは、使用時にカメラを三脚に据えて、ドライブモードをセルフタイマーとし、ミラーアップ撮影することを推奨しています。

K-3にあった背面液晶下の「RICOH」ロゴがなくなっています

手ブレ補正機構には新たに高精度なジャイロセンサーを採用し、性能を向上しました。4.5段相当の手ブレ補正は、同社製Kシリーズの一眼レフカメラとして最も高い補正効果です。また、流し撮り検知機能も新搭載し、動体撮影時にカメラを振ったときの動きを認識し、動きに応じた動作をするようになりました。

このほか、AF時のアルゴリズムを見直し、合焦速度の高速化を図っています。具体的には、コンティニュアスAF(AF.C)時に奥行き方向への被写体の追従性が向上しました。

新機能以外の基本的な仕様はK-3を踏襲。APS-Cサイズで有効約2435万画素のCMOSセンサーを採用し、約103.7万ドットの3.2型液晶モニターを装備しています。画像処理エンジンはPRIME III。感度はISO100~51200、シャッタースピードは1/8000~30秒の範囲でそれぞれ設定可能。最高連写速度は8.3コマ/秒。ゴミ取り機能DR II、多重露出、HDR撮影、4K対応インターバル動画といった各種機能も引き続き搭載しました。

外形寸法は約131.5×102.5×77.5mm、重量は約785g。K-3と比較して2.5mm高くなり、15g軽量化しています。

発売は5月22日。直販価格はボディのみが税込14万円、高倍率ズームレンズsmc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] をセットにした18-135WRレンズキットが税込18万8600円、標準ズームレンズHD PENTAX-DA 16-85mmF3.5-5.6ED DC WRをセットにした16-85WRレンズキットが税込21万200円。

K-3 IIでは基本的なハードウェア部分を旧機種から引き継ぎ、手ブレ補正機構の性能向上を中心に行いました。外見が大きく変わったわけでもなく、一見地味に見える変更点ですが、Kシリーズの手ブレ補正機構は、単に手ブレを補正するためだけに動作しているわけではなく、カメラの基本性能にも深く関わっています。

たとえば旧機種から搭載されている構図微調整、自動水平補正、ローパスセレクターといった機能や、エントリー機でも100%の視野率を持つ光学ファインダーは、イメージセンサーを精密に動かせるという特性を活かしたペンタックス一眼レフカメラ独自の特徴であり、今日のKシリーズを代表する要素の1つとなっているのです。

また、GPSユニットを内蔵したこともトピックの1つです。これまでGPS関連機能を利用するにはO-GPS1というアクセサリを別途使用する必要がありましたが、K-3 IIでは単体で利用できるようになりました。簡易赤道儀などは天体撮影時に活躍するややニッチな機能ではありますが、別売のアクセサリを用意せずに済むようになった点は評価できるポイントです。ただ、欲をいえば下位機種K-S2には採用済みのWifiも内蔵してほしかったところではあります。

本機のハイライトはなんといっても超解像機能リアル・レゾリューション・システムでしょう。製品概要ページに掲載されている作例を拡大して見ると、ディテールの描写が明確に違うことがわかります。被写体に動きがあると効果が得られにくい機能ですが、風景や静物といったあまり動きのない被写体を中心に撮影しているならば、一考の価値はあるのではないでしょうか。

関連キーワード: dslr, K-3 II, pentax, ricoh
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