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米陸軍、M4カービン用の電磁パルスガンを試験中。発射の衝撃で発電

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2015年4月28日, 午後05:06 in Burkepulser
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米陸軍が M4 カービン銃のアタッチメントとして使う電磁銃ユニットをテストしていることがわかりました。先端部にはふたつの電極を備え、発砲時の衝撃を電磁パルスに変換することで、対象の電子回路を破壊します。
 
 


参考リンク先の Defence One によれば、アタッチメントは米陸軍の研究機関に所属する James E.Burke が開発した「Burke Pulser」と呼ばれる装置。Burke Pulser は先端に2つの電極を備えます。ほかに圧電式の発電装置、保護シールドとさらにいくつかのパーツから構成され、兵士が所持する M4 カービンの先端部に取り付けて使います。

動作原理は、空包を撃ったときの衝撃を圧電素子で電力に変換し、銃身のアンテナから電子パルスとして放出するというもの。光線銃と言うよりは EMP 銃と表現するほうがしっくり来るかもしれません。
 

 
近年は兵器も多くが電子制御されるようになっており、ドローンが無人で飛来するのも高度な電子制御あってのことです。また、テロリストなどが使う時限爆弾にも電子回路が使われます。Burke Pulser が発する強力な電磁パルスは、これらの機器を電気的に破壊し、使用不能とします。

Burke氏いわく、従来の電磁兵器はトラックで牽引されるような大きさだったり、2mを超えるアンテナを備えているのが当たり前でした。Burke Pulser は専用の銃としてではなく、すでに多くの兵士が所持しているM4カービン用のアタッチメントとしたことで、運搬する兵士の負担を大幅に軽減します。また Burke によると現在は試作段階であるものの、完成すれば1台あたり1000ドル程度で製造できるとしており、コスト面でもそのメリットは大きそうです。

Burke Pulser は試作品での試験において、タイマーやトランジスター、LED など、時限爆弾を構成する部品に対する有効性を確認済みとされていますが、有効射程や出力などの詳細は公開していません。


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