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「ドローンで救える命がある」秋葉原で開催した「ドローンソン」講演リポート #egfes

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Engadgetでは4月26日、秋葉原で「ドローンソン」(ドローン・アイデアソン)を開催しました。これは5月30日に開催するEngadget例大祭において開催する「第3回全日本クアッドコプター選手権」に向けて、エンジニアやドローン操縦者たちが集まり、アイディアを出し合うというものです。

誰もが気軽に飛ばせて「鳥の目」を持つことができるドローン。ところが首相官邸へのドローン飛来によって、ドローンを巡る状況は暗転しました。道具は使い方によっては危険なものにもなり、楽しく人の役に立つ物にもなりますが、いま議論が進む規制が行きすぎたものにならないように願いたいところです。そんな中で開かれたこのアイデアソンの模様をお届けします。

ドローンで救える命がある

「単に難しいコースを行って帰ってくるだけでは、ラジコンと同じでおもしろくない」と冒頭話したのは、アイデアソンのオブザーバーで、選手権では審査員を務めるITジャーナリストの小寺信良さん。今回は「救急救命」につながるようなアイデアを求めたいと話しました。
ITジャーナリストの小寺さん専門学校で救急救命を教える小澤さん

ドローンを救急救命に使おうという活動は既に始まっています。救急救命士を10年務め、現在は専門学校で救急救命を教える小澤貴裕さんもその一人です。アイデアソンに先立ち、小澤さんの取り組みを紹介しました。

小澤さんが注力するのは「心原性心停止」(心臓そのものが原因となって突然心臓が止まる症状)。2分以内に蘇生処置を施せば、9割は助かるというこの症状ですが、救急車の到着を何もしないで待っていてはとても間に合いません。

AED(自動体外式除細動器)が駅やコンビニに設置されることも増えましたが、いざという時にすぐ見つけられるとは限りません。そこでドローンを始めとしたITの力を活用したい、というわけです(とはいえ現時点では公的な救命活動にドローンを採用していないので、ドローンを使用した場合でも、119番で救急車を必ず呼ぶ必要があります)。

ドローンの限界はペイロードと航続距離




無料アプリHeart Rescueをご存じでしょうか。スマートフォンのGPSを使用し、付近のAEDの所在地を確認したり、付近の5人の救護者にワンタッチで自分の場所を知らせることができるアプリです。小澤さんもこのアプリの普及活動をボランティアで行っていますが、そこからさらに発想を広げたのが、Rescue Drone Project です。

「アプリはSOSボタンで自分の居場所を伝えつつ、救護者に駆けつけてもらうことを目的としています。ドローンと組み合わせることで、さらに人を集めやすくしたり、AEDそのものを運搬できないかと考えました」(小澤さん)

上の動画のように、小澤さんら研究チームはDJIのドローン Phantom 2 Vision+ を使って実験を始めました。しかし、直ぐにドローンを使った救援活動にはいくつかの課題があることに気がついたといいます。

まず壁になるのが、ペイロード(積載量)。一般的なドローンでは、軽いものでも1.5キロを超えるAEDを安定して運ぶことができません。また、バッテリー持続時間の短さ、すなわち重量物を運ぶに応じて短くなる航続距離もネックになることが判明しました。

ドローン活用、3つのポイント

そこで、小澤さんらが目を付けたのが「エピペン」です。エピペンとは、蜂に刺された際などのアレルギー反応(アナフィラキシーショック)を一時的に緩和する薬剤。効果の持続時間は15分程度なので、あくまでも応急処置のための薬剤ですが、軽量で患者自身(ただし事前に医師の処方が必要)で注射ができるため、ドローンでの救急救命に向いているというわけです。以下、アイデアソン前日に「徹夜して撮影した」(小澤さん)という映像です。



マニピュレーターをPhantomに取り付け、実物のエピペンをつかんで運搬し、目的の場所でリリースに成功した様子を紹介しました。また後日実際に救急車を稼働させて撮影したエピペンミッションの実証試験の映像がこちら。



「技術的には十分実現可能」と小澤さんは強調しますが、同時に「医師の事前の処方が必要な点をどうするか? などクリアしなければならない法的・手続きな問題は山積み。国からの予算や助成金も災害対策ドローンに付くようになりましたが(ただし、今回紹介したプロジェクトは小澤さんの私費を投じて行っている)、医療とIoTやICTを連携させたドローン特区の活用などさらなる行政の協力も欠かせない」と指摘します。

小澤さんが挙げるドローン活用の3つのポイントは以下の通り。
  1. ドローンは広報に役立つ(ただしこれは物珍しい今だけの限定的なもの)
  2. 業務を効率化できる
  3. 業務を革新できる
ドローン、無人機でしかできないことを今回のようなドローンソンも通じて模索しつつ、リスクをシステムと運用で避けることが重要だと小澤氏は講演を締め括りました。

このあと、ドローンの商業活用を進めるブルーイノベーションの事例紹介とドローンソン参加者のブレーンストーミングが続きます。この後の記事にもご期待ください。

第3回全日本クアッドコプター選手権
場所:屋上エリア
時間:12:00〜14:00

雨天の場合も3331屋上に集合下さい。

5月30日、アーツ千代田 3331で会いましょう

場所はアーツ千代田 3331です(秋葉原の中央通りを北に進んで銀座線末広町駅からすぐ)。
  • 日時:5月30日11時30分~(受け付けも11時30分開始)
  • 参加費:前売無料、当日3000円
  • 会場:アーツ千代田 3331(東京都千代田区外神田6-11-4)
  • イベント協力:Peatix、WAG Inc.
スタッフ一同会場にてお待ちしております。お誘い合わせの上ぜひご参加ください。




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お申込みいただきました個人情報は、下記のAOL.JPの個人情報保護方針のもと、本イベント関連情報の提供に利用するとともに、本イベントの協賛企業各社へ提供いたします。なお、無断でその他の第三者に個人情報を提供することはございません。個人情報に関する詳しい取り扱いについては、こちらまでお問い合わせください(メールでのお問い合わせはこちら)。

ボランティアスタッフ募集

また当日のお手伝いをしてくれるボランティアスタッフ(30人程度)も併せて募集します。Tシャツなどの記念品をお渡しするほか、ミートアップにも無料でご招待します。ボランティアの希望者は以下のフォームからご応募ください。

ボランティア募集要項

業務に関して:イベントに関わる業務全般。受付、誘導、セキュリティチェック、備品運搬、庶務など

業務時間:
第1グループが11時00分~16時(実働4.5時間)※終了後解散
第2グループが15時30分~20時(実働4.5時間)※終了後解散
※15時30分〜16時の30分間は引き継ぎ時間となります。

集合時間:10:00(第1第2グループともに)※業務時間は変更の可能性があります

集合場所:1階エントランス受付にお集まりください(第1第2グループともに)

服装:ユニフォーム(上着)を提供する予定です。※その他の服装は動きやすい、自由な格好で結構です

昼食:こちらでご用意します

注意事項:
・ボランティアの参加人数には制限がございますので、募集人数を超えた際は抽選となります。あらかじめご了承ください。 なお、抽選結果に関しましては会期1週間前を目安にメールにてお知らせいたします。
・申し込み後、または抽選結果後にキャンセルする際は事務局までお知らせください。
・業務時間や内容の指定はできません。(当日のオリエン時にお知らせいたします)
・コンテンツ参加を申し込んだ方はボランティア参加対象外となります。
・ただし業務時間外での各コンテンツの参加は可能です
・ライブなどの人気コンテンツへの参加は一般の参加者優先となります。※事務局からのご連絡は「 eg_volunteer@aol.jp 」よりお送りしますので、迷惑メール防止のためのメール受信設定をしている方は、ドメイン指定解除設定を行ってください。

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