プラネックス、名刺サイズのネットワークカメラ CS-W50HD 発表。暗視モード、36台同時撮影可
プラネックスコミュニケーションズが、名刺サイズの小型ネットワークカメラ「カメラ一発!」CS-W50HD を発表しました。
スタンドを含めた高さが約9.6cmとコンパクトで無線LANを内蔵しているため、電源さえ用意できれば設置場所を選ばないこと、専用のアプリケーションで最大36台のカメラ映像を1画面に表示できることが特徴です。
主な仕様は
- 映像素子 RGB 1/4インチ 100万画素CMOSセンサ(昼用/夜用 各1)
- 解像度 最大 1280 x 800(WXGA)
- 音声 入出力対応(本体内蔵マイク/本体内蔵スピーカー)
- 無線LAN IEEE 802.11b/g/n (最大 150Mbps)
- 有線LAN 10BASE-T/100BASE-TX
- 画像送出 Eメール、NAS 録画、内蔵 MicroSDHCメモリカード
- 動画保存時間 最大約96時間(32GB MicroSDHCメモリカード使用時)
- 対応OS Windows XP以降
- 対応アプリ Android、Kindle、iPhone用アプリ「カメラ一発!」、iPad用アプリ「カメラ一発!HD」
- 大きさ 70 mm x 96 mm x 61 mm
- 重さ 約95g(スタンド含む)

無線LAN対応のコンパクトなネットワークカメラとあって自宅などのパーソナルユースに適していますが、以下の2点から昼夜利用可能な大規模店舗向けの監視システムとしても使えそうです。
- カメラの前面に昼用/夜用2つのレンズと赤外線LEDを搭載し、周囲の明るさを認識して、暗くなると自動的に赤外線撮影が可能な点
- Windowsアプリケーションを利用すれば、最大36台のカメラ動画を同時モニタリング可能な点
価格はオープン価格(Amazon予約価格 1万6800円)。発売は6月1日。