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End to Endで仕事ができる起業家人材を社内から、"大企業"ソニーがイノベーション復活へ挑戦

Takahiro Koguchi, @TKoguchi787
2015年7月7日, 午後04:20 in Fes Watch
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ウォークマンやトリニトロンなどを開発したソニー。現在はイノベーション不足が指摘され業績低下の一因となっています。そこでソニーは、社内から起業に適した人材を発掘し迅速な新規事業の育成に繋げる『新規事業創出プログラム』を実施。7月6日にその成果物をメディアにお披露目しました。この取り組みの詳細について前編・後編に分けてお伝えします。

Gallery: ソニー First Flight | 13 Photos

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​まず新規事業創出プログラムが始まった経緯について。大企業となったソニーで全くの新規事業を起こすにはどうすればいいか。ソニーはかつて新規事業を起こしていた自社OBや、実際の起業家を分析しました。そこで見つけたのが、圧倒的に高い個人の事業化能力です。一人で4役も5役もこなします。そして周囲を巻き込む力が強く、自分の持っていないスキルをどんどん巻き込んでいきます。

また大企業のソニーでは分業化が進み、最初から最後までの仕事をする機会がありません。起業では最初から最後まで、End to Endで仕事をこなす必要があります。



これら分析を踏まえ、大企業でありながらも、スタートアップのようにスピーディーに新規事業を創出するにはどうすればいいか。その回答としてソニーは、平井一夫社長直轄のもと2014年4月に新規事業創出プログラム(Seed Acceleration Program)をスタート。社内で起業に向いた人材を発掘し、End to Endで仕事をしてもらいます。なお『人のやらないことをやる』というソニーのイノベーション精神に基づき、事業部でやれることはやらず、新たな発想の事業化に徹します。

なおアイデアを事業化するためには、事業を組み立てるための知識や人脈が必要です。従来のように精神論に頼るのではなく、実際に起業に成功した方を招き、アイデアから事業化までの道のりをショートカット。そこで出たアイデアをオーディションにかけました。

2014年には400件の応募があり、1000人がトライ。その優秀者に組織を与え、新規事業プロジェクトとして社内育成しました。その成果として「MESH」「FES Watch」「HUIS REMOTO CONTROLLER」が誕生。7月6日に報道陣にお披露目されました。

ソニーがクラウドファンディング+ECサイト First Flight 開設。E-Ink腕時計 Fes Watchなど販売


左からFes Watch統括課長 杉上雄紀氏、MESH統括課長 萩原丈博氏、右がHUIS統括課長八木隆典氏。いずれも新規事業プロジェクトの統括課長です。


文字盤とベルトに電子ペーパーを採用した腕時計「FES Watch」。24通りのパターンからデザインを選べる、ファッションとテクノロジーの融合を体現した製品。


『だれでも発明家になれる』IoTキットMESH。さまざまな機能を持つ消しゴム大のメッシュタグ同士をBluetoothでつなぎます。コードを書くかわりにタブレット上でのドラックアンドドロップによる直感的な操作で組み合わせます。



電子ペーパーリモコン「HUIS REMOTE CONTROLLER」テレビやエアコンなどさまざまな家電製品のリモコンを一つにまとめられます。

なお新規事業プロジェクトの存在が公にされていなかった2014年秋、「FES Watch」がソニーという名前を隠してクラウドファンディングしていたことが話題を集めました。ソニーは名前を隠した理由について『純粋にこの製品の真価を見極めたかったからだ』(WSJ報道)としています。

なおソニーは先週の2015年7月1日に社内プロジェクト専用のクラウドファンディング+ECサイト First Flight を開設。EコマースおよびSNS機能を統合したことが特徴で、ティザーから資金調達、販売までをシームレスに行えます。

後編に続く:後編ではFirst Flightの詳細、および新規事業創出プログラムの成果と今後についてお伝えします。



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