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仮想空間を歩ける全方位VRトレッドミル KAT WALK 商品化決定。ハーネスでジャンプや屈みも対応

Shinichi Yamoto
2015年8月20日, 午前09:51 in Kat Vr
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実際に歩いたり走ったりジャンプしてゲームを遊ぶVRトレッドミル「KAT WALK」が、クラウドファンディングサービスKickStarterで10万ドル(約1240万円)の資金調達に成功し商品化へ動き出しました。現在はさらなる追加機能をかけて、ストレッチゴールの達成を目指しています。

Gallery: 走ってジャンプしてゲームを楽しめるVRトレッドミル「KAT WALK」 | 11 Photos

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「KAT WALK」は、見た目は健康機器風のVRトレッドミル。PCに接続すると、身体の動きでゲームを操作できるようになります。具体的には、機械の上で歩いたり走ったりジャンプすると、ゲームの中のキャラクターが同じように動作します。




各種センサが備え付られたハーネスとベルトを腰にセットし、足には低摩擦の専用シューズを履けば準備完了。低摩擦の素材で作られたすり鉢状プラットフォームの上ですり足すれば氷の上を歩いているような状態となり、身体は動くことなく歩いている気分になれます。ハーネスとベルトで腰を支えられている状態になるため、ジャンプしたりしゃがんだりといった動作も検知されます。





VRトレッドミルにありがちな、身体を囲むリングがないため、手足の動きが制限されないのも大きな特徴。ただし、手の動きをゲームに反映させたければ別途Oculus TouchのようなVRコントローラーが必要になります。

「KAT WALK」とPCはUSBで接続され、3軸ジャイロスコープと3軸加速度センサで検知したユーザーの動きが、専用ソフトを経てゲームの操作となって伝わる仕組み。

製作元であるKAT VR社によれば、「移動にキーボードやコントローラーを使うあらゆるゲームに対応しているが、最も適しているのは、一人称視点を持つシューター及びRPG。スポーツやアクション、シミュレーションにも使える」とのこと。

KickStarterのページには「GTA5」や「Minecraft」といった既存ゲームを「KAT WALK」で遊んでいる写真も掲載されています。普通のモニターを使った場合、身体を動かすと画面が視界の外に出てしまうため、VRヘッドセットと併用した方がいいのは他のVRトレッドミルと同様です。





高さが最大220cm、重量が75kgと大型ですが、ハーネスとベルトは最大140kgまで耐えられる性能を持ち、支柱を伸ばすことで身長200cmまでのユーザーに対応可能。オプションの椅子をセットすれば優雅な揺り椅子としても使用できます。



ストレッチゴールは現在2種類。12万ドル(約1490万円)で移動用の折りたたみ車輪が、18万ドル(約2233万円)で専用シューズと同等の低摩擦靴底を持つ靴カバーがアンロックされます。特に後者は専用シューズが無いときの予備用などに重宝しそうです。

出資者への成功時の見返りとしては、現在は599ドル(約7万4000円)から「KAT WALK」本体が、699ドル(約8万7000円)から本体と椅子が用意されています。5599ドル(約69万円)のコースだと本体と専用シューズ、グッズ類がそれぞれ10セット手に入るため、親類に配りたいという人は注目でしょう。






VRトレッドミルは様々なタイプのものが考案されており、専用シューズが必要であるか否か、リングの有無による腕や足の自由度と価格に違いがあります。

専用シューズを履いてセーフティリングの中に入り、センサが内蔵された滑りやすいプラットフォームの上を歩く「Omni」。



センサ付きのリングを腰に固定して歩く「Virtualizer」は専用シューズ無しで使用できるのがウリ。


そして「KAT WALK」は専用シューズが要るものの、リングが無いため腕や足が完全にフリーになっているのがポイントです(ちなみに、KickStarterで公開されているプロトタイプ「KAT WALK」は他のVRトレッドミルと同様にリングありのデザインになっており、苦労がうかがえます)。




「KAT WALK」の価格は本体とシューズ、ハーネス類がセットとなって799ドル(約9万9000円)、予備の専用シューズが29ドル(約3600円)、椅子が149ドル(約1万8500円)。

ワンセット699ドル(約8万7000円)の「Omni」より少し値が張りますが、1249ドル(約15万円)の「Virtualizer」よりは安いので、VRトレッドミルとしてはミドル帯といえるでしょうか。3種全てが正式発売された後は、価格もアピールポイントになりそうです。

 なお、「KAT WALK」は2016年4月に出資者へ向けての発送がスタートする計画。当初目標を達成したため実際に量産を始める見込みではありますが、Kickstarterはあくまで資金調達と成功時の見返りなので、計画が遅延することも頓挫することもないとはいえません。




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