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カセットテープ式シンセ CRUDMAN 発表。ウォークマン + メロトロンな DIY キーボード (デモ演奏動画)

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2015年8月24日, 午後12:18 in Casette Tape
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ニューヨークの Crudlabs が、カセットテープを音源とした MIDI キーボードシステム CRUDMAN を発表しました。改造したウォークマンを使い、カセットテープに収録した音色で3オクターブの音を奏でます。
 

Gallery: CRUDMAN Casette-tape Keyboard | 3 Photos

3

 
 

 
テープの音色で音を出す楽器としてはメロトロンが有名です。メロトロンは60年代後半から70年代にかけてよく使われた鍵盤楽器で、キーの音程ごとに音色を収録したテープとヘッドを内蔵していました。テープを交換すれば音色はいくらでも用意でき、いまで言うサンプラー的な使い方もできました。
 

 
CRUDMAN も、テープに録音した連続音を使うという点においてはメロトロンと同じです。ただ、こちらの場合はオリジナルの MIDI ボックスに改造したウォークマンを組み合わせて音を出します。
 
 
音程はキーボードからの MIDI 信号に合わせ、ウォークマンの再生回転数をを変化させて作り出します。このためきちんとした音程で音を出すにはカセットテープに基準音として"C"、つまりドレミでいう"ド"の音を収録しておく必要があります。なお、カセットテープに収録した音は上に1オクターブ、下に2オクターブまで変化させることが可能です。

カセットテープの音が音源であるため、基本的に CRUDMAN はモノフォニックなキーボードです。しかしウォークマンと MIDI ボックスをデイジーチェーン接続することで、ポリフォニック化することもできます。
 
 
さらにテープの音にアタック/ディケイ/サスティーン/リリース、さらにピッチベンド、ポルタメントといった効果も加えられ、意外とバラエティ豊富な音づくりも可能です。

ちなみに Crudlabs では CRUDMAN の製作方法をウェブサイトで公開しています。またその数こそ少ないものの販売もしており、メールで価格や在庫の問合せを受け付けています。ただし、「メール本文に『Mellotoron』の文字が含まれる場合は返答しない」とのこと。
 



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