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アイ・オーがnasne対抗のLAN接続トリプルTVチューナー『HVTR-BCTX3』発売、屋外含む最大3台の配信に対応

Shingi Hashimoto
2015年8月28日, 午後11:00 in Hvtr-Bctx3
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PC周辺機器メーカーであるアイ・オー・データ機器が、ちょっと変わった、かつヘビーユーザーにとって非常に興味深い「LAN接続のトリプルテレビチューナー」を発売しました(写真下側)。モデル名は『Rec-on HVTR-BCTX3』。実売価格は3万3000円前後(税抜)です。



地上デジタル・BS・110度CS対応のチューナー×3基を搭載し、LAN接続やUSB接続HDDへの録画に対応。さらに強力なLANおよび屋外への配信機能を搭載しており、同時に最大3台まで(ただし屋外は最大1台)のiOSとAndroid機、そしてWindows 8.1以降のPCから、放送中番組や録画番組の視聴が可能です(詳細な制限は後述)。本体にワイヤレスLANは非搭載ですが、もちろん無線LANルーターやアクセスポイント経由での無線視聴もOKです。

ネットワーク接続と配信機能という点からピンと来たEngadget読者もおられるでしょうが、製品コンセプト的には、なぜかこれまで対抗機種のほぼなかったソニーのnasneに対抗できる素質を備えた非常に面白いモデルです(ただし本機はHDDなしですが)。

Gallery: アイ・オー・データ機器 LAN接続テレビチューナー HVTR-BCTX3 | 19 Photos

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本機の隠れた特徴は入出力端子。アンテナ接続用端子とminiB-CASカードスロット、ハードディスク接続用のUSB 3.0×1基(タイプA)、有線LAN端子(1000BASE-T)、そしてディスプレイとの接続用のHDMI出力です。

ポイントとなるのは、PCやスマートフォン、タブレットといった機器との接続はLAN経由となる点。USB端子はあくまでHDDとの接続、つまり本機がホストとなる仕様なので、一般的にホストとなる機器(PCなど)との直結は考えられていません。この点もnasneと似た仕様です。



また専用リモコンも付属し、HDMIに接続したディスプレイやテレビへのメニュー画面表示による操作も可能。PCやスマホは得意ではない、という家族がいる場合も使えます。またトップメニューはシニア層などにも配慮した、シンプルかつ文字大きめの仕様です。



USB端子は6TB版HDDまで対応し、USBハブを併用することで最大8台まで接続可能。本機をホストとした番組録画と再生が可能になります。また、ネットワーク接続HDD(NAS)への録画も可能です。なお製品説明会では、「NASへの録画データはDTCP-IP(とDLNA)に準拠した仕様である」とのコメントもありました。





録画時の同時トランスコード(再エンコード)機能も当然搭載しており、画質設定は6段階(上表のうち上から6種です)。また録画時の機能としては、Gガイドベースの番組表や、キーワードやジャンルでの自動録画設定「おまかせ録画」、映像の切り替わりを検知しての自動チャプター作成機能「おまかせチャプター」といった専用レコーダー的な機能も搭載します。

ただし同時録画番組数は、HDDとの接続速度などで制限される仕様。USB 3.0 HDD使用時が最大3番組(うち最低1番組は録画モードがDRに制限)、USB 2.0 HDDやNAS使用時は最大2番組までに減少します。ここは注意が必要なところです。

またNASへの録画は、コピーフラグがダビング10ではなくムーブのみとなるなど、制限があります。こういった制限は、本機公式サイトの対応HDDとNAS一覧を参照ください。



本機の特徴となる視聴(配信)機能は、専用アプリ『テレキングプレイ』(テレプレ)経由で可能となるパターン。iOSは7.0.4以降、Androidでは4.1以降、Windows(ストアアプリ)は8.1以降が対応します。



配信解像度は1280×720ドットとなり、回線速度によってビットレートは自動調整されます(録画画質の表のうち「配信画質」の4モードがそれ)。また、端末側ストレージへの録画番組のムーブも可能。ムーブなので元データが消去される仕様ですが、番組の持ち出しが可能です(上写真のiPadは持ち出し番組を視聴中の状態)。

気になる同時視聴台数は、以下のようになります。

  • 同時配信可能台数の大枠......最大3台
  • 放送中の番組の配信および変換をともなう配信......最大2台
※上記に加え、リモートアクセス(宅外)配信は最大1台
※ネットワークHDDへの番組録画は配信として扱われる


実質的には、USB HDDとの併用時でも屋外1台+屋内2台(うちリアルタイムでの番組視聴は1台)あたりと考えるのが良さそうですが、それでも従来の製品に比べるとかなり柔軟性の高い仕様です。

本体サイズは215×43.9×185(幅×厚さ×奥行)mm、本体重量は約850g。本体デザインは同社のUSB接続HDD『AVHD-UR』シリーズと統一感のある仕様で、説明会では積み重ねての構成となっていました。



同説明会では、実際に本機を用いて金沢のアイ・オー・データ機器本社から東京・秋葉原への屋外試聴デモ(ただし回線はWi-Fi)も体験できましたが、回線が良好なこともあり、レスポンスはかなり良好。本体メニューやリモコン経由の操作レスポンスなども、かなり良好と感じられるレベルでした。

なお、担当者にHDDを内蔵しなかった理由について尋ねたところ、昨今はユーザーの嗜好が多様化しているため必要HDD容量が読みにくい点、またネットワークHDDでも使えるため無駄なコスト高を避けた点、そしてHDDを搭載すると実売価格の変動が大きくなりがちなので、それを避けたかったという回答が得られました。最後の回答からは、ロングセラーを狙った製品とも読めそうです。



このように本機は、「ホームネットワークを介してテレビ番組を見る、録画する」といった使い方に対し、非常に意欲的な仕様となっているのが特徴。説明会用ポスターのキャッチもズバリ「録って 録って 録りまくる」とド直球で、開発陣の意気込みが感じられるものです。

Engadget読者の中には、nasneがあまりにも便利すぎるため「テレビチューナーが必要だったら反射的にnasneを買い増す」のが当たり前になっているヘビーユーザーも多いと思いますが、そうしたユーザーの検討対象になるぐらいの製品が出てきた、という時点で既に拍手モノではないでしょうか。
実際の操作感なども水準以上のため、ピンと来た方は間違いなく一見の価値がある注目機です。




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Source: I・O DATA
関連キーワード: hvtr-bctx3, i-o data, iodata, nasne, tv, TV Tuner
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