Sponsored Contents

PC-8001の最新記事

Image credit:
Save

ハッピーバースデー PC-8001!「俺とP8(mkII)とAVG」について熱く語ってみました(フリー編集者 アカザー)

Kenichiro Akazawa
2015年9月28日, 午後09:34 in Pc-8001
367シェア
0
290
0
77

連載

注目記事

ダンボールだからと期待せずにNintendo SwitchのVRで遊んだ結果……(小彩楓)

ダンボールだからと期待せずにNintendo SwitchのVRで遊んだ結果……(小彩楓)

小彩 楓, 4月6日
View


フリー編集者のアカザーです。おもにPC雑誌の編集を担当してきました。

今から36年前の1979年9月28日は、NECからPC-8001が16万8000円で発売された記念すべき日とのことです。PC-8001さん36歳おめでとうございます!


そんなめでたい日で恐縮ですが、俺(正確には親父が)がはじめて手に入れたPCはその後継機のPC-8001mkII(12万3000円)だったりします。

PC-8001mkIIさんがウチに来たのは、1983年1月の発売日から数ヶ月ほど経った1983年の初夏。今では新製品即買いがあたりまえのデジタルガジェットですが、昭和50〜60年代はそんな風潮は無く、あくまで高級AV機器の延長みたいな立ち位置だったような気がします。のんびりとも言いますが。



初めてのPCとの対面は俺が中学1年のとある土曜日の昼下がり。帰宅すると近所の電気屋のおっさんがデカイ段ボール箱から、PC-8001mkIIを取り出しCRTモニターに繋いでいました。

その様子に弟とふたりで熱視線を送っていたのですが、電気屋のおっさんがガン無視だったことを覚えています。セットアップが終わったおっさんは、ユーザーズマニュアルとリファレンスアニュアルという分厚い本2冊を置いて帰って行きました。

当時ベーマガなどを立ち読みしまくって、すでにPCエリートの片鱗を見せていた俺にとっては、そんなアレなマニュアルなどは眼中に無く"これでタダでゲームをやりまくるぜ!"というただひとつのピュアな欲望に向かって青春のパワーをフル活用。(未成年ですのでエロゲーではありません)

手始めにベーマガに載っていた、インベーダーゲームの入力に1週間ほどで成功!ただ、俺がはじめてBASICでプログラミングしたそのインベーダーゲームは、砲台が右にしか動かないという超ハードモードな神ゲーでした。

ベーマガは2003年に休刊となりましたが、俺のなかでは永久に不滅!

その後に購入したのはハドソンから発売されたAVG(アドベンチャーゲーム)『デゼニランド』。1983年にオープンした某ランドに対抗して埼玉に建設されたテーマパークが舞台のアドベンチャーゲームです。今だと完全にアウトと思われる設定です。

『デゼニランド』は続編『デゼニワールド』も製作されました

ちなみに入場チケットはダフ屋の親父から購入するという、当時の世相を反映した問題作(?)でもありました。

中学校から帰宅した俺は、PC-8001mkIIに繋げたテープレコーダーにゲームテープをセット!

こんな音を約30分聞きながらからゲームをロード!今思うと完全にイカレた行為に思えるかもしれませんが、たぶん当時の中学生はけっこうやっていたと思います。

ちなみにこのゲームの入力コマンドは英語のみ。というわけで英語を習いだして半年とかの中1には解けるはずもなく、たしか1章の瀬戸内海の海賊あたりで挫折しました。

デゼニランドで痛い目をみた俺が、次に購入したのは同じハドソンのAVG『サラダの国のトマト姫』。こちらは入力が日本語(カタカナ入力)でもOKだったので購入したのですが、カタカナ入力のほうがハードルが高いことに気付き、躓きながらも英語入力で初めてクリアした思い出のゲームです。


『サラダの国のトマト姫』、通称『サラトマ』

"入る"という英単語は"IN"一択だった中1の俺に、"ENTER"という単語を教えてくれwたのもこのゲームです。

作中に登場する巨大ロボのダイコーンを動かせた時にはアムロ・レイばりに「ぼくがいちばんうまくダイコーンをうまく動かせるんだ」的な最高の気分だったなぁ。

ダイコーンって、こんなロボですがw

そんな感じでアドベンチャーゲームにハマった俺が、手元にあった『年刊AhSKI!』に掲載されていた『表参道アドベンチャー』ではなくて、その続編『南青山アドベンチャー』の入力に挑戦したのはごく自然の成り行きといえるでしょう。

表示も入力も全編英語のAVG。左上の地図表示がイケてます

しかし、はじめてのマシン語入力は数字とアルファベットとの戦い!永遠に続くと思われるような膨大な数字とアルファベットで構成されたプログラムリストを前に、痛恨の入力ミスを連発!

何十回も見直して、弟と読み合わせもしたのに、1ミリも動きません。もはやこの行為自体が超難易度の高いゲームなんじゃないかと思えるほどです。

そのループにブチキレた俺は入力ミスと知りつつも、アスキーに電凸までかましたのはいい思い出です。

その時の俺の脳裏には、キャプテンハーロックの「男なら負けるとわかっていても戦わなければならない時がある」の言葉が木霊していました。ええ、この時すでに中2病を発症していたのだと思います。中1でしたが。

そんな俺の青春時代の黒歴史と共にあったPC-8001mkII。この夏に実家に帰省した時に、倉庫の片隅で埃を被っているキーボード一体型の本体を見つけて、カッとなってこんなチラ裏コラムを書いちまった次第です。俺の青春のマシンPC-8001(mkII)よ永遠なれ!








CAREERS TechCrunch Japan
連載:話題の企業タイミーのデータアナリティクスマネージャーに聞くスタートアップへの転職


広告掲載についてのお問い合わせはad-sales@oath.com までお知らせください。各種データなどはこちらのメディアガイドをあわせてご覧ください。
関連キーワード: PC-8001
367シェア
0
290
0
77

Sponsored Contents