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謎だったSurface Pro 4のCPUが発表資料より判明、Core m3モデルはACアダプタにも違いが

Shingi Hashimoto
2015年10月23日, 午後07:30 in Core I5
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ついに日本での発売が決定したSurface Pro 4ですが、発表会で配布された資料に記載されたスペックから、謎だったCPUの詳細が判明しました。Core m3搭載機が『Core m3-6Y30』、Core i5搭載機は『Core i5-6300U』、そしてとくに謎だったCore i7モデルが『Core i7-6650U』または『Core i7-6560U』となります。

合わせてCore m3機のみ、ACアダプタの出力が小さいという不思議な仕様も明らかに。またSSDに関しては実機での確認で、Core i5/メモリ4GB/128GB SSDモデルはサムスン製の超高速製品(NVMe対応モデル)であることが判明しました。

【お詫びと訂正】当初Core i7モデルのCPUを『Core i7-6560U』と表記しておりましたが、こちらは誤りでした。読者および関係者の方々にはご迷惑をお掛けいたしましたことをお詫びするとともに、訂正いたします。

Gallery: マイクロソフト Surface Pro 4 実機写真 | 45 Photos

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判明した理由は、発表会で配布された『Surface Pro 4 Reviewer's Guide』に、CPUに内蔵されるGPUモデル名が記載されたことから。それによれば、Core m3モデルは『インテル HDグラフィックス 515』、Core i5は『インテル HDグラフィックス 520』、Core i7は『インテル Irisグラフィックス 540』とされています。

現状では、モバイル向けCPUでこれらのGPUを搭載するものは1~2製品しかないため、必然的にCPUのモデル名がほぼ特定できる......というわけです。

個々のCPUの仕様に関してですが、インテル公式のデータベース(ARK)で既に公開されています。順に確認していきましょう。各CPU名に貼ったリンクはARKの該当ページです。

Core m3モデルに搭載されるm3-6Y30は、2コア4スレッド、CPUの基本クロックは900MHzで、ターボ時最高クロックは2.2GHz。発熱と消費電力の目安となるTDPは4.5Wです。
GPU部の基本クロックは300MHzで、ターボ時最高クロックは850MHzとなります。

事実上の標準となりそうなCore i5モデルに搭載されるのがi5-6300U。 i5でのHD 520搭載モデルは他にもありますが、発表会で展示されたのはすべてこのCPUを搭載する仕様でした。
2コア4スレッド、CPU基本クロックは2.4GHzで、ターボ時最高クロックは3GHz。発熱と消費電力の目安となるTDPは15W。GPU部の基本クロックは300MHzで、ターボ時最高クロックは1GHzです。

Core iシリーズとなったことで基本クロックなどは大きく増しますが、TDPもそれなりに上昇。といっても実際はCore m3モデルが極端に低いというのが実情で、15WはPro 3のi5モデルと同じです。

最上位となるCore i7モデルはi7-6650U または i7-6560U。2コア4スレッド、CPU基本クロックは2.2GHzで、ターボ時最高クロックは3.4GHz (6560Uは3.2GHz) 。発熱と消費電力の目安となるTDPは15W。GPU部の基本クロックは300MHzで、ターボ時最高クロックは1.05GHz。高速GPUブランドであるIris (アイリス) を冠するだけあり、他にくらべて強力です。

よく見ると、2モデルともにCPU基本クロックがi5より下がっていますが、これは発熱を一定範囲に収める中で、GPU側性能を優先したことによるもの。Pro 3と同じく「i7モデルはGPU性能を重視するユーザー向け」というスタンスになっているわけです。



合わせて、Pro 4の発表会で展示されていたCore i5/メモリ4GB/128GB SSD構成の実機から、SSDがサムスン製の高速モデル(NVMe版PCI Express接続モデル)であることが確認できました。

本誌は7月にBusiness Korea誌が報じたサムスンの動向より、Surface Pro 4のSSDは同社のMVNe版ではという予測記事(下記)を出しましたが、少なくとも一部のモデルではこれが当たった格好です。

Surface Pro 4と次期MBPのSSDは2GB/秒超に? SamsungがMS、アップルとNVMe版SSDの供給で契約



また、仕様を細かくチェックしていくと興味深い記載があります。それが電源、つまり本体付属のACアダプタ。Core i5/i7版ではPro 3と同じ36W出力仕様ですが、Core m3版のみ24Wに減少しているのです。ちなみにこの24Wという数値はSurface RT、および2と同じ。

これはCore m3の消費電力の低さによるものですが、同じシリーズでACアダプタの出力が異なるというのは非常に珍しいパターン。グレードをまたいだ導入などでは注意が必要になりそうです。

こうなると、気になるのはACアダプタの実際の形状、とくに小ささ。発表会場で説明担当者に尋ねてみたのですが、残念ながらまだ詳しい情報がないとのことでした。



さて最後に、そもそもなぜCPUが謎なのか、という点について。実はSurfaceシリーズは以前より、ハードウェアの詳細仕様は公開しないというポリシーとなっています。

たとえば一般的なPCメーカーであれば、CPUはモデル名まで含まれた『Core i5-4300U』と表示するパターンが多いのですが、Surface Proではシリーズ一貫して、Core i5とのみ表示する......という具合。Pro 4でも公式サイトでは、CPUはやはりCore m3/i5/i7としか表記されていません(上図右下)。

一方でモバイル用のCore iシリーズなどは多種多様の製品があり、性能差もそれなりに出てくるため、実際のモデル名と仕様を知っておくことはユーザー側のメリットもあるというわけです。

余談ですがSurface Pro 2では、これを逆手に取り(?) 告知なしでCPUをより上位グレードに変更する、といった珍事もありました。

マイクロソフト、Surface Pro 2 の高クロック版をいつの間にか出荷。1.9GHz駆動のCore i5-4300U




このようにSurfaceのCPU情報は、とくに歴戦のEngadget読者などにとっては重要な情報。これが判明したことで安心して予約できる、という方もいるのではないでしょうか。
なお、発表会で紹介された、Surface Pro 4とSurface Bookの様子は、下記記事を参照ください。

速報:マイクロソフトがSurface Pro 4の日本展開を発表。発売は11月12日、12万4800円から

速報:マイクロソフトが新Surface発表会でSurface Bookを公開、日本での発売は「2016年の早期」

Gallery: Surface Pro 4とPro 3の比較 | 17 Photos

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Source: Surface Pro 4
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