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サンキュッパのハイエンドSIMフリースマホ『極(KIWAMI)』、コスパの高さで他を圧倒するか。(週刊モバイル通信 石野純也)

石野純也(Junya Ishino)
2015年10月28日, 午後12:15 in Freetel
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プラスワン・マーケティングが展開するスマホブランドのFREETELに、新たなラインナップが加わります。10月27日に同社が開催した「FREETEL World 2015」で正式発表されたのが、同社のフラッグシップモデルである「極(KIWAMI)」。以前からオクタコアCPUやWQHDディスプレイを搭載したモデルと紹介されてきましたハイスペックな1台の発売日などが、ついに公開されました。

Gallery: freetel端末 KIWAMI | 12 Photos

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改めて極の特徴をおさらいしていくと、この端末は、FREETELのラインナップの中で最上位に位置する、いわゆるフラッグシップモデルです。チップセットには、台湾メディアテック社製のオクタコアCPUを搭載した「MediaTek helio X10」を搭載しており、クロック周波数は2GHzとハイパワー。メモリ(RAM)を3GB、ストレージ(ROM)を32GB搭載しており、ディスプレイも6インチでWQHDと超ハイスペックです。

背面には2100万画素のほか、指紋センサーも搭載されています。指紋センサーはiPhoneなどと同様、指を置くだけで認識するタイプのもの。画面の点灯からロックの解除までの一連の動作は、背面の指紋センサー部分に指をあてるだけで行えます。チップセットの高い機能を生かし、3D写真を撮る機能も搭載されています。記者会見では、プラスワン・マーケティングの増田薫社長が自ら、この機能を紹介していました。

背面には2100万画素カメラや指紋センサーを搭載
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

被写体を立体的に撮影する機能を搭載


指紋センサーは指をあてるだけでOK


背面は樹脂製ながら、側面のフレームには金属が使われており、高級感もあります。底面が、じゃっかん話題のスマートフォンに似ている点が、気にならなかったわけではありませんが......。バッテリーは大容量の3400mAh。実使用の環境でテストしたわけではありませんが、これだけのサイズなら、バッテリーの持ちも期待できそうです。

フレームには金属素材を採用


同じSAMURAIシリーズの雅と同様、メディアテックチップの機能を使ったジェスチャー操作に対応しており、ユーザーインターフェイス(UI)は素のAndroidに近いものの、メニューなどの一部はカスタマイズされています。ほどよくAndroid 5.1に手を入れたUIとも言えるでしょう。

ジェスチャー機能に対応する
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正直なところ、WQHDディスプレイを搭載したことで、要求されるパフォーマンスが高くなり、操作性が落ちるのではないかと心配していました。ところが、実際に触れてみると、その心配は杞憂だったことが分かりました。比較的処理にパワーがいるGoogleマップなども、サクサク動きます。もちろん、各種アプリをインストールしたあとの実使用環境とは異なるため、「常にサクサク動く」と断言はできませんが、デモ環境で快適に使えたことは事実です。

それ以上に、この端末で注目したいのは、やはり"コスパの高さ"です。FREETELのSAMURAIブランドはスペックの割に価格が安く、1万9800円(税抜き)の雅も人気を博しました。あくまで筆者の印象ですが、あと5000円から1万円程度高くても通用するのではという価格で、お得感があります。少なくとも、SIMフリースマホの売れ筋である3万円前後より1万円近く安かったことは、人気の一因と言えるでしょう。結果として、雅は「予想を上回る売れ行き」(増田氏)となっており、10万台のヒットを記録した「Priori2」を超える勢いを見せているそうです。

発売直後に完売し、増産を決定した「雅」
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スペックを盛りに盛った極は、さすがに雅ほど安くはありませんが、それでも価格は税抜きで3万9800円。ハイスペックな端末としては、十分安価に抑えられています。3万円前後のSIMフリー端末を買おうと検討していた人が、あと1枚諭吉を足せば手が届く価格はまさに"絶妙"。どのモデルと比べるのかにもよりますが、他社のフラッグシップモデルよりも、安いもので1万円、高いもので5万円近くは抑えられています。競合端末と比べて明確に安い価格を打ち出すのが、FREETELの隠れた戦略とも言えそうです。

フラッグシップモデルとしては非常にコスパが高い
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とは言え、発表を聞いて、少々残念に思うこともありました。一番驚いたのが、極は「限定販売」だということ。SAMURAIシリーズは3月にスペイン・バルセロナでコンセプトが示され、6月には外観やスペックなどが発表されました。その際には通常のラインナップのような扱いであったため、まさか限定販売だとは思わなかったというのが本音です。フラッグシップとは、日本語で旗艦を意味する言葉。まさに、会社という艦隊のリーダー的存在です。その旗艦が数量限定というでは、旗艦としての旗を見せたいのか、降ろしてしまいたいのか、よく分かりません。

さらに、極には、受注生産の「LIMITED EDITION」が用意されており、こちらは漆塗りの背面に、金粉を振りまいたようなデザインになっています。それ自体は構わないのですが、限定生産の中に、さらに限定生産があるというのは、メッセージとして少々意味が分かりづらいのではないでしょうか。プラスワン・マーケティングのようなベンチャー企業がうっかり間違えて数を作りすぎてしまうと大変なのは分かります。特にフラッグシップモデルになると、価格も高くなりがちです。

受注生産の「LIMITED EDITION」
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ただ、プラスワン・マーケティングは「フルラインナップ戦略」を掲げており、ユーザーのニーズに合わせた機種をそろえていくと公言しています。そんな同社の実力を見せるという意味でも、極は、限定販売ではなく、通常販売で勝負してほしかったのです。最初の発表から何カ月も引っ張った後に、限定販売と言い出すのは、待ち望んでいたユーザーに対して少々不誠実な印象も与えるのではないでしょうか。

極の予約は、11月16日に家電量販店や直販サイトで開始されます。限定生産と言いながらも、数は公開していないので、どうなるかはまだ分かりませんが、確実に手に入れたければ、初日にきちんと予約を済ませておいた方がよさそうです。




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