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就寝時のスマホにはブルーライト低減の「Bed Timeモード」を。睡眠医学専門家が研究結果を公表

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2015年11月17日, 午後06:50 in Bedtime
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エヴァリーナ・ロンドン小児病院やサリー大学からなる英国の睡眠医学研究チームが、スマートフォンやタブレット、電子書籍リーダーなどのディスプレイから発せられるブルーライトが睡眠の導入を妨げ、さらに睡眠パターンを悪化させているとの研究結果を発表しました。

研究チームはスマートフォンやタブレットメーカーに対し、より良い睡眠パターンを得るためには夜間使用時のブルーライトを低減する「Bed Time モード」の搭載が必要と訴えています。
 
 

 
2014年にハーバード大学医学大学院などの研究グループが発表した論文では、夜間に電子書籍で読書をするグループと紙媒体で読書をするグループを比較したところ、紙媒体のグループのほうが睡眠に関わるホルモンであるメラトニンの分泌が早く、よく眠れるという結果が公表されていました。

人間は通常、夜間になり周囲が暗くなるとメラトニンの分泌が活発化し、眠気を覚えるようにできています。ところが 380~500nm 前後の波長を持つブルーライトが眼に入ると身体が昼だと錯覚してしまい、メラトニンが抑制されてなかなか眠くならないという問題も起こります。

今回の研究では、スマートフォンに iPhone 5s、タブレットに iPad Air、電子書籍リーダーはフロントライト搭載の Kindle Paperwhite(第1世代)をサンプルとして、どんな使い方をしているときにブルーライトを強く発しているかを調べました。明るさ設定は iPhone や iPad では周囲にあわせて自動で画面の明るさを調節する機能を有効とし、Kindle は50%の明るさに設定しました。
 

 
端末別の比較では基本的に新しい端末、大きい端末ほど画面が明るく、強いブルーライトが発せられていることがわかりました。またアプリ別に見た場合、たとえばテキストチャットと Angry Birds を比較すると背景が白くあかるいテキストチャットのほうがいろいろなカラーを使う Angry Birds よりブルーライトも強くなっていました。とはいえ、Angry Birds もやはりブルーライトの波長域に最も強い光が出ており、光の明るさや色合いにかかわらずブルーライトが最も強く出ていることが確認できました。

研究チームは、こうしたブルーライトによる睡眠への影響を低減するには、ブルーライトをカットする眼鏡や、「Kids Sleep Doctor」 といったブルーライトを低減するアプリを使うなどの対策が有効だとしています。また各機器のメーカーが、就寝時間になると自動的に明るさやカラーを調節しブルーライトを低減する「就寝時モード」をスマートフォンやタブレットなどに最初から搭載することが望ましいとしています。 
 

ちなみに日本では富士通が2013年よりブルーライトを30%低減するという「ブルーライトカットモード」を一部のスマートフォンに搭載しています。ブルーライトを低減できると謳うアプリも、エヴァリーナ・ロンドン小児病院が製作に協力した「Kids Sleep Doctor」をはじめとして Android / iOS 双方に多数あります。もし使ってみたい場合は吟味のうえで導入してみるのもいいかもしれません。

なお、最も良質で安らかな眠りを得るためには、ベッドに入ったらスマホやタブレットを見ないのが一番です。特ににパートナーと一緒の場合はスマホにばかり集中していると相手の機嫌を損ね、「Bed Time モード」どころではなくなる場合もあるかもしれません。



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