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紙再生マシン PaperLabの実力公開。使用済みの紙があっという間に再生紙になる実演動画

いーじま(Norihisa Iijima), @WipeOut2008
2015年12月11日, 午後09:30 in Eco
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東京ビックサイトで12月12日まで開催中の「エコプロダクツ2015」で、エプソンがオフィス用製紙マシン「PaperLab」を実演しています。ものすごい人だかりのなか、ステージに鎮座したPaperLabが動作する姿を撮影してきました。

Gallery: エプソンPaperLab実機写真 | 9 Photos

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エコプロダクツ2015の会場で一際目を集めているのが、エプソンの「PaperLab」です。PaperLabの実演は1時間に1回のプレゼンテーションで行なわれていましたが、10分以上前からステージ際で待っていないと、しっかり見られないぐらいの人の多さでした。

▲黒山の人だかり。注目度はかなり高いです。

本体手前にはみ出たところに、使用済みの紙をセットします。セットできる枚数は最大およそ3500枚とのこと。右側にある液晶パネルでスタートさせると、1枚ずつ吸い込まれていき、1分15秒ほどの短時間で最初の1枚が、新たな紙として左側から排出されました。



▲エコプロダクツ2015のエプソンブースで行なわれていたプレゼンテーション動画。全編15分半ほどで、4分ぐらいから動作開始し、5分15秒すぎに1枚目の再生紙がでてきます。

動作音は会場の中なので静かなオフィスに置いたときに感じるのとは違うと思いますが、コピー機が動作するぐらいの音程度でした。1分間に14枚も生成するこの機械は、実際に見るとかなり大きいものです。1枚生成するのにだいたい1.3枚程度の紙が必要とのことです。

▲使用済みの紙をセットするのは前面から突き出した部分。

本体上段の黒い扉にはインクと結合剤が入ってます。左からPが結合剤で、Wは白色インク、Yはイエロー、Mがマゼンダ、Cがシアンのタンクになっていて、プリンターと違って、黒インクではなく白インクによって紙を白くしています。カラーインクを利用することで、さまざまな色の紙も作り出せます。

▲上段にならぶタンクは、結合剤とインク。

紙の厚さは、斤量で何種類か指定できるようですが、コピー紙として利用されている一般的な紙よりも若干厚めになるようです。色はノーマルで若干灰色がかった感じ。動画の最後のほうで再生された紙に印刷をする実演もありますが、この紙を再度PaperLabで再生させることも可能だそうです。ただし、繊維状にして結合させる力が弱まっていくため、3から4回が限度なようです。

▲紙はいろいろな色をつけられたり、名刺くらいの厚さの紙も作れます。

開発を始めたのは2011年とのことで、わずか4年でここまで完成させたわけですが、まだ改良が必要な部分があるそうです。2016年中には商品化したいとのことですが、価格はまだ未定。このような機械はほかにないため、いろいろとヒアリングをして価格を設定したいと話していました。

機密文書も繊維状まで細かくするため、シュレッダーよりも安全。シュレッダーの場合、紙くずを定期的に業者へ運んで処理する行程が必要ですが、それがなくなり、かつ再生紙として紙が生み出せることで、従来の費用よりもトータルで安くなるような価格設定が望まれます。

ちなみに、結合剤やインク類は、だいたい連続動作4時間ぐらいはもつそうで、枚数にすると3000枚強。これら消耗品の価格設定も気になるところです。

将来的には、コピー機並のサイズにしたいとのこと。そうなれば、中小企業でも導入しやすくなり、オフィス革命が起こることになるでしょう。そんな近未来的な世界がそう遠くない時期に実現するかもしれません。エコプロダクツ2015は12日まで開催中。ぜひ会場に足を運んで、ご自身の目で紙が再生される姿を確認してください。

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