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「VAIO S11」+「VAIO SIM」の実力もチェック!VAIO Pro 11ユーザーが徹底比較してみました

いーじま(Norihisa Iijima), @WipeOut2008
2015年12月21日, 午前06:00 in Lte
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12月18日に発売された「VAIO S11」。筆者は初代「VAIO Pro 11」タッチパネルモデルをいまも仕事で活用してますが、VAIO S11を数週間お借りして使っていたら、買い換えたい気持ちを抑えきれなくなってしまいました。VAIO SIMも使ってみたのでそのあたりもレポートしましょう。

Gallery: VAIO S11レポート | 16 Photos

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▲一回りぐらいS11のほうが小さい。

「VAIO S11」は、そのモバイル性とサイズ、デザインから「VAIO Pro 11」の後継にあたります。11.6型のフルHD液晶を搭載し、サイズは約284.0 × 190.4 × 16.4~19.1 mmと、フットプリント的には一回り小さくなりましたが、Pro 11が厚さ13.2~17.2mmだったので、2~3mmほど厚くなっています。並べて置いてみてもその差はわかります。

▲厚さはS11のほうが若干厚いが、底面のゴム脚がS11のほうが高いので写真で撮るとかなり差があるように見える。

重量も150gほど重くなり920g(構成によって最大940g)。筆者のPro 11タッチパネルモデルは870gなので、50gほどの増加です。その上タッチパネルモデルがありません。このようにサイズや重量だけの数字だけ並べると、ちょっと劣化している感じが漂ってきます。

しかし、それを跳ね返すだけの中身の拡充が図られているのです。VAIO Pro 11ユーザーが乗り換えたくなった5つのポイントは以下のとおりです。

・LTEモジュール内蔵、しかもSIMフリー。
・ボディー剛性がアップし指紋も目立たなくなった。
・打鍵音が静かでキー入力時のタッチパットの誤動作がほぼない。
・USB Type-CとThunderbolt 3にも対応し有線LANも装備。
・SSDが爆速で、やっぱメモリーは8GB欲しい。


まず、SIMフリーのLTE通信に対応していることです。LTE通信に対応したVAIOとしては「VAIO Duo 13」がありますが、auのみの対応でSIMフリーではありませんでした。今回SIMフリーということで、自由に通信事業者を選べ、MVNOの格安SIMも利用できるわけです。

モバイルといて使う場合、ネットの通信環境を確保することはとても重要です。スマホでテザリングしたりモバイルルーターがあれば問題ないじゃんと思われがちですが、テザリングの設定をしたりモバイルルーターの電源を入れたりとひと手間かかります。それが、VAIOを開けばすぐに使えるわけです。

LTEモジュールを内蔵したことで、アンテナの受信感度にも配慮しています。Wi-FiとLTEのアンテナは、ディスプレーの上部両側に2つずつ配置。電波を極力遮蔽しないようボディーは強化プラスチックを採用し、塗料も電波の影響を受けにくい成分にしている徹底ぶり。Pro 11のときは、ボディーにUDカーボンを採用し、今回と同様に多層コーティングすることで深い色合いを実現していました。さらに今回はUVコーティングを施すことで、傷もつきにくくしているとのこと。2年使っているPro 11もさほど傷はついていませんが、よりつきにくくなったこのはいいことです。

ボディーが強化プラスチックになったことで、質感としてはPro 11のほうが好きですが、剛性はS11のほうに軍配が上がります。キーを打っている時に若干たわむPro 11に対して、S11はほとんどありません。片手で端を持ってもほとんど歪まず、この剛性の高さは使っているときも持ち運んでいるときも安心感がありますね。

▲VAIO Pro 11のほうが自重で大きくゆがんでしまう。

キーボードとタッチパッドのタッチ感が格段に良くなったのもS11に惹かれたポイント。まず、Pro 11と違いキーを打ってもカタカタという高音がしません。それでいてキチンとキーストロークもあるから、タッチ感は損なっていません。S11を使ったあとでPro 11でキーを打つとカタカタ音が耳障りに感じるぐらいです。

家で作業をしているときはそんなに気になりませんが、たとえば会議中とかインタビューの時にカタカタと響くとちょっと打ちにくい雰囲気がありますよね。なので、このキーボードなら場所を選ばず、気兼ねなくキーを叩けそうです。

タッチパッドも滑らかな触り心地で、操作もしやすく、Pro 11よりちょっとワイドになってキー入力時に親指の付け根の部分が触わることが多くなっても、誤動作しないのがいいてです。Pro 11は原稿を書いている時に誤動作しては「ぬあぁぁぁぁぁぁぁ」っと叫ぶことがよくあったので、安心して打ち込めます。タッチ操作は4本指操作にも対応したので、液晶タッチパネルがなくなりましたが、ある程度カバーできる気がします。

キートップは、ボディーのUVコートと違い指紋がつきにくいのと、長く使ってもテカらない仕様になっています。筆者のPro 11はすでにテカってしまってますが、こうなりにくいということです。テカリ退散! あとアームレストも手あかがつきやすかったのですが、それも解消してます。色がグレーだから目立ちにくい面もありますが、拭き拭きする回数が減るのはかなり魅力です。


▲ボディーカラーの違いはあるが、VAIO Pro 11は皮脂によるテカりが出やすい。

インターフェースは、VGAと有線LAN端子が備わり、ビジネスシーンでもバッチリをアピールしてます。筆者的にはVGAよりはHDMI端子のほうがよかったですね。無骨な旧世代の端子が剥き出しになるので、デザイン的にもいただけない残念ポイントです。

逆によかったのは、有線LAN端子が装備されたこと。Pro 11では電源アダプターのUSB端子に挿すタイプを購入しなければならなかったので、これは素直に喜べます。また、USB端子が両側にある点もグッド。片側に並んであると、接続する物によっては2つ同時に挿せなかったり、ケーブルを引き回さなければならなかったりするのでこれも嬉しいですね。

それから、USB Type-CとThunderbolt 3 兼用端子が搭載されたのも評価ポイントです。最新の高速インターフェースが備わっていれば、外部ストレージを接続して、データをバックアップしたい時に役立ちます。

VAIOオリジナルSIMも実際に利用できたのでレポートしましょう。SIMはボディー後側に挿入するところがあります。カバーもなくカンタンに挿せますが、よほどのことがない限り外れないでしょう。「VAIOオリジナルSIMユーティリティ」をインストールしてVAIO STORE IDを入れると、一度電源を落としたあと利用できるようになりました。APNの設定は自動で行なわれるのでカンタンです。



ユーティリティは、残り容量がすぐ確認できるので便利です。また、200kbpsの低速モードと高速モードを切り替えられるので、容量消費を抑えたい時にもすぐ対応できます。速度は、Speedtestで計測したところ、下り10Mbps強といったところ。


▲ユーティリティは通知領域にアイコンを表示できるので、アクセスもしやすい。

続いてMVNOのSIMも挿してみました。Xperia Z5 Premium用に使っているDMM mobileのnanoSIMを、microSIMサイズにするアダプターをかませて挿入。特に問題もなく、SIMを認識しました。Windows 10の設定で、APNを指定すれば通信可能です。


▲左が下駄を履かせたnanoSIM。右がVAIO オリジナルSIMのmicroSIM。

「従量制課金接続として設定する」をオンにしておけば、Windowsアップデートで優先度が高いものだけ更新になり、ストアからアプリのダウンロードやスタート画面の情報更新がストップ。オフラインファイルの自動同期も行なわれません。ちなみにWi-Fiの接続でもこの設定ができるので、テザリングするとき、そのSSIDを「従量制課金接続として設定する」にしておけば、同様な動作になります。

▲データ使用量をオンにしておくと、無駄なダウンロードを回避できる。

こちらもSpeedtestで計測しましたが、下り20Mbps程度出ました。こちらのほうが若干スピード的にはいいようです。ちなみに、VAIO オリジナル SIMで200kbpsの設定にして通信して使ってみましたが、速度はきっかり出ているものの、メール受信したりメッセージ投げたりするのには十分ですが、フェイスブックを見たりするのはちょっと画像が重くてキツかったです。見られなくはないですが......。


▲VAIO オリジナルSIMでの計測。

▲DMM mobileのSIMでの計測。

▲VAIO オリジナル SIMで200kbpsの設定で計測。

VAIO オリジナルSIMは、1年間の利用料が税込1万4904円。それで32GBの容量が使えます。月に換算すると税込1242円で2.67GBの容量になります。3年プランだと税込3万5424円で128GBの容量。月額換算984円、3.56GBの容量になるので、これだとほかの格安SIMよりはお得になります。あと、通常3000円取られる事務手数料がないのもいいですね。

ついでなので、Wi-Fiと有線LANのスピードもSpeedtestで計測してみたところ、Wi-Fiが下り400Mbps超え。有線LANは下り500Mbps超えとこちらは爆速でした。Wi-Fiでこの速度が出るなら、もう有線にこだわる必要はないですね。


▲Wi-Fiでの計測。


▲有線LANでの計測。

ウェブ閲覧を中心に動画も観たり、原稿とかも書きつつ使っているぶんには、ファンの音はせずいたって静か。ちょっと頑張って処理することがあると、ファンが唸り出しますが、冷えるとすぐにおさまるので、ちょっとだけ我慢という感じ。放熱率は結構高いようです。これがZ Engineテクノロジーなのでしょう。

バッテリーも、かなりもちます。1日外出しLTEを使いつつ仕事やらSNSチェックなどに使っていても、帰宅まで十分もちます。これならフル充電しておけばACアダプターを持ち運ばずにすむかもしれません。そうなると重量軽減に役立ちます。

このように、厚さと重量、タッチパネル、HDMI端子など、今使っているPro 11のほうが魅力な面もあるものの、その他の面で圧倒的に優れているので乗り換えたくなるのです。もちろん筆者のPro 11は2年たった今でも十分使えてますし、大きな不満はないのですが、SSDの容量が128GBでメモリーが4GBという店頭販売モデルを購入したことは、ちょっと後悔しています。CPUはインテルCore i5-4200U(1.6 GHz)なのは、ハードな使い方をしていないので、ノープロブレムなのですが、S11を購入するときは最低でもSSDは256GB、メモリーは8GBを選択したいですね。


▲一応CINEBENCHで計測した結果。

SSDを256GBにするともれなくPCIe対応第二世代High Speed SSDが選択され、爆速になるので一石二鳥です。その爆速加減はくんこくさんの記事にも書かれているので割愛しますが、自宅にある自作マシンのSSDより4倍近い速さに涙が出ます。


▲SSDのベンチ結果。

今回使用しているS11はインテルCore i7-6500U(2.5GHz)、512GBのSSDで8GBが乗っている最上位な組み合わせで、オフィス無しでも流石に25万円超えになってしまいます。この価格だと筆者はちょっと手が出ないですが、インテルCore i5-6200U(2.3GHz)に256GB SSDと8GBメモリーなら税込18万5544円。ま、まぁこれなら手が出る価格、かな。

店頭販売モデルはメモリーが4GBでSSDが128GBしか扱っていないので、ソニーストアのカスタマイズモデルで構成を選択して購入するのが吉です。VAIO SIMも同時に欲しいという場合は、VAIOストアーで。いまならギリ年内に手元へ届くかもしれませんよ。




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