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5000lmの4Kプロジェクター『4K500ST』がキヤノンから発売。同クラスで最小・最軽量

いーじま(Norihisa Iijima), @WipeOut2008
2016年1月12日, 午後01:00 in 4K
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キヤノンは、従来より小型化・軽量化に成功した業務用4Kプロジェクター『4K500ST』を4月中旬より発売。シミュレーターやデジタルサイネージ、医療、美術館など高画質を望む市場をターゲットにしています。

Gallery: キヤノン4Kプロジェクター『4K500ST』 | 14 Photos

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今回、キヤノンが目指したのは、5000lm(ルーメン)と高輝度ながらコンパクトで軽量な4Kプロジェクター。サイズは470×533.5×17.5mm、重量は17.6kgとこの数値だけではコンパクトで軽い?と疑問符が付いてしまいますが、従来機がたとえばJVCの『DLA-SH7NL』だと660×783×362mmで重量が50.7kg。ソニーの『VPL-GT100』は2000lmですが520×640×200mmで重量が約20kgなので、かなりの小型軽量化が図られています。


▲『4K500ST』は昨年のInter BEEやCanon EXPO 2015に参考出品されていた。

0.76インチの小型4K LCOS(反射型液晶)パネルを採用し、解像度は4096×2400ドット、コントラスト比は2500:1。テレビで使用されているQFHD(3840×2160ドット)と映画で使用されているDCIの規格(4096×2160ドット)の両方をサポートしています。

独自の光学システム「AISYS」により、高原からの光を縦・横それぞれ独立して制御し、高輝度と小型化を両立。さらに新開発の12群16枚からなる単焦点ズームレンズは、外径79mmの大口径非球面レンズを採用。「EFレンズ」シリーズの中でも最高水準である「Lレンズ」に象徴される赤いラインが施され、周辺部まで鮮明な投影を実現しています。


▲F値はF2.6、焦点距離はf=17.2~22.3mm。「Lレンズ」に象徴される赤いライン付き。

レンズのF値はF2.6と被写界深度が深いため、ピントの合う範囲が広く、かつ高輝度を保ったまま投影できるのが特徴。たとえば、2.5mの位置から投影しても、3mの位置から投影しても5000lmの輝度を保つ。また、単焦点ズームレンズを搭載し、100インチスクリーンを最短2.2mから最長2.9mの範囲で投影が可能です。画面サイズは40インチから600インチまで対応しています。


▲120インチのスクリーンに投影。

湾曲した壁への投影にも対応し、周辺のピントを合わせる『周辺フォーカス」機能を搭載。100インチの場合、曲率半径が3mまでの曲面まで調整が可能。光学的にピントをあわせるので、デジタル的に処理するのと違い画質の劣化はありません。

さまざまな業務に応えられるようクオリティーは高いものになっています。まずマルチ投影する際、投影した映像の歪み(TVディストーション)が0.12%と非常に低く、画面の境界部分に画素ズレが生じにくい仕様です。


▲投影された4K動画の一部を撮影したもの。細かい文字も潰れることなく、石壁の質感もしっかり表現。


▲Googleマップを投影した一部。このような細かい路地の地図も4Kなら認識できる。

また、投影された映像の位置によって微妙な画素単位の色ズレを補正する「サブピクセルレジ補正」機能を搭載。9×6の格子点で色別に細かく調整できますが、センターと4隅のみ指定し、あとは自動で補正してくれる5点調整モードも用意されているので、カンタンにかつ確実に補正できます。この機能によりマルチ投影した場合、隣り合った映像の色味の違いを防ぐことができます。

インターフェースは、DVI-D×4とHDMI1.4×2を搭載。映像エンジンを2つ搭載し、毎秒60フレームの4K映像に対応。投影自体は毎秒120フレームで、フレーム間に黒を挟むことで動画の視認性を高める「モーションブラーリダクション」機能を搭載。流れる文字を見やすくできます。



予想実売価格は税別600万円。光源はランプ(最大400W)を使用しており、レーザーやLEDではないが実際に見た映像は明るくきめ細やかで、微妙な色合いもしっかり表現していました。おもに、シミュレーターや美術館や博物館での解説映像、デジタルサイネージといった高画質な映像を必要とした市場をターゲットとしているとのことです。



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Source: キヤノン
関連キーワード: 4k, canon, dci, projector
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