もはや隠す気ゼロ。LGエレが「未発表のLG G5用」とのタイトル芸を冠して純正ケースを先行発表
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Gallery: LGエレクトロニクス 「未発表のLG G5」用純正カバー | 4 Photos
技術的な特徴は、ディスプレイ側カバーのほとんどをメッシュ状の構造にした点。これによりカバーの上からでも本体側はタッチを認識できるようになり、カバーを開けずに着信やアラームの停止など、急ぎの操作が可能になります。
また、中央上部には通知表示用の窓を用意。LG G5の特徴的機能『Always-on Display』と組み合わせることで、カバーを閉じた状態で時刻、日付、および通知を常に確認できる点もアピール。そして外観は金属風仕上げ。光沢感を演出すべく、光を反射する特殊フィルムを組み込んでいる点も紹介しています。
そしてパートナーとなるLG G5については、スペイン・バルセロナで2月22日(現地時間)から開催される『Mobile World Congress 2016』(MWC 2016)のLGブースにて出展される点にも触れ、本文を締めくくっています。
さて、LG G5自体に関しては、未発表ながら信頼性の高そうな仕様が流通しています。
総合すると、ディスプレイはWQHD(2560×1440)解像度で、心臓部となるSoCにはクアルコムの新ハイエンド『Snapdragon 820』を採用。同SoC搭載スマートフォンの第一陣となる見込み。さらにメインメモリは4GB、内蔵ストレージは64GBと、2016年前半のAndroidスマートフォン高級機の基準とも呼べそうな仕様です。
このように今回のリリースは、チェックしていくとケースの紹介なのか、はたまたG5のプレビューなのかわからなくなる内容に仕上がっていますが(おそらくは後者)、ちょっと面白い趣向であることは確か。
いずれにせよ「LG G5と呼ばれる、Always-on Display機能を搭載した片手で握れるサイズのスマートフォンがMWC 2016に出る」ということは見て取れます。技術的にもAlways-on Displayをはじめ注目できそうだけに、かなり期待できそうです。