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レビュー:wena wrist ソニーが開発したおサイフ対応スマートウォッチの実力チェック

くんこく(Kunkoku)
2016年5月3日, 午前11:00
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見た目は腕時計そのもので、バンド部にデジタルテクノロジーを載せて、アナログ腕時計のデザインはそのままにガジェットとしての便利機能を搭載したSONYのウェアラブル端末「wena wrist」。
クラウドファウンディングという形で始まったプロジェクトも成功をむかえて3月末からついに出荷。

筆者もようやく手に入れたので、早速1ヶ月使ってみました。 

Gallery: wena wrist | 10 Photos

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このあまりにも普通の時計にしか見えない『wena wrist』で何ができるのか?というと、"FeliCa/おサイフケータイ"と通知機能、活動計の大きくわけて3つ。

最近のスマートウォッチと比べると、できることが妙に限られてしまってるので、ガジェット好きにな自分としては物足りないかな?と思えたものの、これがまた使ってみるとあれやこれやと欲張らずに機能が絞られているぶんシンプルに使いこなせるというのがなんとも日常にピッタリマッチしています。



まずはなんといってもこの見た目。

『wena wrist』は、バリエーションとして、カラーリングがステンレス製のSilver(シルバー)とIP(イオンプレート)処理で表面にチタン化合物をコーティングてより傷のつきにくい高硬度なPremium Black(プレミアムブラック)の2色。

デザインがシンプルな文字盤のる『Three Hands(スリーハンズ)』と、3つの小さなインダイヤルを持つ『Chronograph(クロノグラフ)』の2種類あります。



筆者の購入したのは、Silver(シルバー)の『Three Hands(スリーハンズ)』ですが、スマートウォッチでありがちな、なんだかおもちゃっぽい何かを腕に着けている感がまったくありません。これが最高に素敵です。

ヘッド部分は、シチズン製という事なのでセオリーから外れないド直球の時計の佇まい。ただし、物凄く当たり前なことですが、文字盤に光るギミックがあるわけではないので、暗い場所で時計をみたときにあれ、見えない...なんてことはありましたが、困ったのはそれくらいです。



そして『wena wrist』の心臓部となるのがバンド部分です。使う身としては全く気にしていませんでしたが、ココが非常に重要な構成になっています。

バックル部分に、基盤やアンテナが入っていて、となりの小さなコマにバッテリーを収めるという細かいワザ。しかもバンド部分は防水機能(IPX5/IPX7)機能付き。

バンドのパーツは金属なので電波を通さないという特性があり、FeliCaはバックル部分にあるスリットから、Bluetoothはバックル全体をアンテナにするという発想でクリアされているようで、時計としての当たり前とテクノロジーの当たり前を見えない努力で融合させてるというのがキモになります。



充電のやり方もちょっぴりオシャレでいい感じです。

よくありがちな、microUSBを直接ブスっとさすのではなくて、充電用の専用クリップが付属しているので、これで『wena wrist』のバックル部分を挟み込むと充電できます。

いや、このへんはさすが良くわかってるなというか、こういうところが大事です。実際に使っていると、バッテリーの持ちもなかなか良くて、だいたい4~5日に1回思い立った時に充電していればいいくらいなのでこのあたりのストレスのなさも良いですね。



筆者が一番困ったのは、『wena wrist』が現時点でiOSにしか対応しないという事です。iPhoneも持ってはいるのですが、何しろメインのオトモがXperia(Android OS)なので、もはや『wena wrist』を使いたいがために最近はiPhoneを出動させています。

まぁこれは、おサイフケータイの機能(おサイフリンクアプリ)が、iOSにしかないという根本的な問題があるので、Androidに対応して!としか言いようがないのが現状。

それ以外のログや通知機能が使えるアプリはAndroid版も近日出してくれそうなのでそれは期待したいところです。



『wena wrist』のバンド部分に内蔵される"FeliCa/おサイフケータイ"を使うためには、あらかじめiOSアプリの『おサイフリンク』からチャージをしておきます。今のところ利用できるのが、楽天Edy、iD、QUICPay、ANA Skipサービス、ヨドバシカメラのゴールドポイントカードの5つで、早速筆者もiDと楽天Edyを登録しました。

さて、本当に使えるのか?初めてコンビニでチャレンジする時はもう緊張ものです。

おそらく店員さんも、『この人、腕時計をかざしてるけど大丈夫かしら?』と思っているに違いありません(汗

『シャリーン( FeliCaの音)』

おお、この音がなったときは心の中でキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!とひとりで喜んでしまいました。いや、出来て当たり前なのですが。

コレはイイです。やみつきになりそうで、もうどこのお店でも『wena wrist』をかざいまくりたい衝動にかられます。

もう、ここまできたらぜひ『Suica』に対応していただきたい。これで電車の改札を通り抜けたい。



FeliCaで盛り上がりすぎていますが、"Notification(通知)"機能も使うとなかなか便利です。TwitterやFacebook、Line、Gmailといった自分のよく使うアプリで、iPhoneが通知を受けると『wena wrist』がブルブルっと振動して教えてくれます。

しかもあらかじめ設定しておいた7色(白, 赤, 青, 緑, 紫, 黄, 水色)のLEDのカラーでも視覚的に、これは何のアプリだよという目印にもなるので、例えば、あ、これはLINEから通知が来たな?と気づけます。電話に限っては、人物によって振動と色分けもできるので、電話に出る前に誰からかかってきたか把握することもできます。

バンド部にはセンサーが内蔵されていて、歩数や消費カロリーをiPhoneでチェックできる"ログ機能"もあるので、時計をつけているついでにログが残せているというのがなにげに便利だったりします。



見た目に時計たるスタイルの金属の持つゴツさっぷりと重量感のある時計をくっつけて、スマートバンドの役割も担ってくれて、スマホやICカードを出さなくても、おサイフケータイの決済までできる、というのがシンプルに日常に溶け込む感がものすごくハマります。

これから先、デザインを変えたいなーと思ったらヘッド部分を変更する、新しい機能が加わったバンドが登場したらバンドを新調する、なんてどっちも進化が楽しめていくと、これからもっとおもしろくなるような気がします。 

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