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FREETELの転換点に? 3万円を切るSIMフリースマホ「REI」に感じたこと:週刊モバイル通信 石野純也

石野純也(Junya Ishino)
2016年5月18日, 午後02:00 in Freetel
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プラスワン・マーケティングは、FREETELブランドの新モデル「SAMURAI REI」を発表しました。予約開始は5月20日を予定。発売は5月27日からとなり、価格は2万9900円(税別)となります。

このモデルは、FREETELにとって大きな転換点となる1台になるかもしれません。同モデルの発売に合わせ、プラスワン・マーケティングは、女優の佐々木希さんを起用したCMを開始。これまでより広い層に向け、端末やサービスを訴求していきます。

CMには女優の佐々木希さんを起用
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プラスワン・マーケティングの増田薫社長によると、REIは「ど真ん中か」な製品だといい、「モノ作りの観点で、かなりいい製品が作れたと思う」と自信をのぞかせます。「53工程もかけた」というアルミボディは、3万円を切る端末にはなかなかない高級感。厚さを7.2mm、重さを136gと薄型、軽量に仕上げてきたところも、こだわったポイントだといいます。

本体は7.2mmと薄型
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背面にはアルミを使って高級感を演出
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ハードウェア的におもしろいのは、ホームボタンのような「FREETELボタン」を搭載しているところ。OSにはAndroid 6.0を採用していますが、REIには他のAndroid端末で一般的な、画面内のキーがありません。一見すると、iPhoneやGalaxyのフォロワーのようにも思えますが、ここには「5つの機能を持たせた」といいます。

5つの役割を持ったホームボタンを搭載
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このホームボタンは、単なるボタンではなく、タッチセンサーや指紋センサーを兼ねています。そのため、触れることで端末のロックを解除することが可能。軽く触れると戻るキーとして動作します。

ボタンとしては、1回押すとホーム画面に戻り、長押しすると検索が立ち上がり、ダブルクリックでアプリ履歴が表示されます。本来ならそれぞれのキーや画面のタッチで行う5つの操作を、1つのボタンで行えるというわけです。

こうした独自性のある機能を搭載できるようになったのは、「開発陣が充実してきたため」。REIでは、FREETEL独自のカメラアプリを搭載したり、独自のユーザーインターフェイスを盛り込んだりしています。カメラは「マニュアル」「一眼レフ」「色鮮やかHDR」など、多数の機能を内蔵。ユーザーインターフェイスは、Androidのホームとアプリ一覧の区別を廃したiPhoneタイプのものとなっています。

独自開発のカメラアプリを内蔵
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設定ボタンなどを画面下から出せるのもこのユーザーインターフェイスの特徴。iPhoneの「コントロールセンター」に近いスタイルで"真似"とも言えるかもしれませんが、画面が大きい端末の場合、片手持ちだと上の方まで指が届かないこともあるため、こちらの方が合理的。ホーム画面をスクロールした際のエフェクトなども、数を充実させています。

設定ボタンもiPhone風
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スペック的には、メディアテック製のチップセット「MTK MT6753」を搭載しています。これは、1.3GHzのオクタコアCPUを載せたチップセットで、RAMは2GB、ROMは32GBと十分な容量。ディスプレイは、5.2インチのフルHDとなり、ややスペックの高めなミッドレンジモデルといったところ。

ただし、冒頭述べたように、この機種は3万円台を切る本体価格が設定されています。この価格を考えれば、十分お値打ちな1台に仕上がっていると言えるでしょう。価格と性能のバランス感覚がいいFREETELらしい1台で、同社の売れ筋になりそうです。

中価格帯のSIMフリースマホの中では一段高い性能
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"ど真ん中"の機種に仕上がっているREIですが、それ以上に、販売モデルが優れています。冒頭で、FREETELの転換点になりそうな機種と述べたのも、そのためです。

新たに発表された「REIプレミアムバリュープラン」を適用すると、月々の料金は本体代込みで2990円から(データ容量1GBの場合)になります。割賦を組んでいるため、購入時に代金を支払う必要もありません。REIプレミアムバリュープランには、本体代と通信料だけでなく、60分ぶんの無料通話や、補償サービスまで含まれています。

端末代や通信費、補償サービスがコミコミになったREIバリュープラン
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2990円という価格は、「にゃんキュッパ」のCMでおなじみ、ワイモバイルの1GBプランの2980円に近くなっています。こちらも、端末や契約形態によっては、端末込みでこの値段になりますが、補償サービスは含まれていません。通話に関しては1回10分、月500回まで無料になるワイモバイルに分がありますが、それ以外に関しては、そん色ない料金プランになっていると言えるでしょう。

ご存知かもしれませんが、ワイモバイルは、ソフトバンクグループの孫正義社長をして、「稼ぎ頭」と言わしめるキャリアに成長しています。2980円からという明快かつ低価格な料金で使えるというところが、人気の理由。MVNOほど安くはないものの、大手キャリアと同様、端末と回線をセットで買える手軽さがあり、ショップも充実しているため、ユーザー数は急増しています。FREETELも、この波に乗ってきたというわけです。

増田氏は、「ライバルだったら、端末を売ってもらったりはしない(家電量販店では、FREETEL端末とワイモバイル回線のセット販売をしているところもある)」と、対抗心があることは否定していましたが、市場の大きなところに挑んでいくのは自然な流れ。発表会でワイモバイルの1GBプランと比較を行ったり、元ウィルコム(現・ワイモバイル)のCMキャラクターだった佐々木希さんを起用し、チーター(ネコ科)の耳をかぶらせ「ニクキュー(299円)」と言わせたりしたことを考えると、ライバルと思っていないどころか、むしろ大いに意識しているようにも見えます。

「ニクキュー」で、299円からの段階制料金プランを訴求
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佐々木希さんは、ウィルコムでCMキャラクターを務めた
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SIMフリー端末やMVNOとして急成長しているFREETELですが、REIの投入によって、その存在感をさらに高めることになるかもしれません。少なくともテレビCMの放映を始めて"マス"に認知されれば、勢いはさらに増すはず。コアなファンに支えられ、徐々に成長してきたFREETELですが、その姿が大きく変わりつつあることがうかがえました。



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関連キーワード: freetel, fretted rei, mvno, samurairei
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