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Bluetooth 5正式発表。通信速度2倍、範囲4倍に拡張しIoT対応を強化、対応機器は今年後半から登場予定

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2016年6月17日, 午後02:00 in Bluetooth
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Bluetoothの規格策定をするThe Bluetooth Special Interest Group (Bluetooth SIG)が、新バージョン「Bluetooth 5」を発表しました。特徴は少し前にBluetooth SIGのマーク・パウエル氏が明らかにしたとおり、現行の最新バージョンBluetooth 4.2に比べ通信速度が2倍、通信範囲が4倍に向上すること。Blueototh SIGは「通信キャパシティは8倍」と豪語します。

通信キャパシティの拡大は、スマートホームの時代に各機器に安定した無線接続を提供することを目的とします。たとえば、スマートフォンからBluetoothスピーカーを通じて音楽再生をしている場合、そのスマートフォンを別の部屋へ持って行ったとしてもスピーカーからの音楽が途切れたりすることがなくなります。また、スマートウォッチへのプッシュ通知もよりスムーズに、よりリッチな情報を素早く表示できるようになるはずです。

さらに、Bluetooth 5ではペアリングを主体とした1対1接続のほかに、ブロードキャスト通信を使った位置情報やビーコン、ナビゲーション機能の利用拡大も想定しています。

具体的な例としては、たとえば博物館で入場者が特定の展示コーナーの前に立てば、ビーコンによってその人のスマートフォンに詳細な解説ページへのURLを送ることができます。また、同時にギフトショップの関連グッズの割引チケットをその場にいる全員に一度に送信する、といったことも可能になります。

速度や範囲が拡大すれば気になるのは電力消費ですが、発表では省電力性は維持するとしており、バッテリー駆動時間がこれまでより劣るようなことはなさそうです。

Bluetooth 5 を搭載する製品第一陣は、2016年後半から2017年前半の間に発表されるとのこと。Bluetooth SIGのエグゼクティブ・ディレクター、マーク・パウエル氏はBluetooth 5の発表に際し「2020年には全IoTデバイスの1/3がBluetoothを組み込んでいるだろう」と語っています。
 

 
ちなみに、Bluetooth 5 が従来の2倍の速度を備えたことで気になるのが、その通信速度を活かしてこれまでより高音質な(または音質劣化のない)Bluetooth ヘッドホン/スピーカーが出るというシナリオもあるのかということ。

Bluetooth SIGの最上位メンバーには、インテルやマイクロソフトなどとともに2015年からアップルが加わっており、一方で次期iPhoneからはヘッドホン端子が削られるといううわさがあります。もしアップルが高音質なBluetooth 5 ヘッドホンの登場を見越しているのだとしたら、ヘッドホン端子の廃止に音質面から反対するユーザーも納得できるかもしれません。

現行のBluetoothヘッドホンが使うコーデックはaptXによると「実用的な観点からA2DPプロファイルで500kbps未満に制限」されているとのこと。ただ、ソニーのLDACのようにA2DPを使いつつ最大990kbpsで通信している例もあります。




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