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セグウェイ発明者が開発の筋電ロボット義手『LUKE Arm』、2016年後半より販売開始

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2016年7月12日, 午前11:00 in Arm
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セグウェイを作った発明家ディーン・ケイメン氏が開発したロボット義手「LUKE Arm」が今年後半にも発売されます。LUKE Armは2014年に米国食品医薬品局(FDA)に販売を認可されていたものの、製造を担当するパートナー企業を捜していました。

筋電信号を利用するLUKE Armの特徴は一度に多数の可動部を動かし、日常生活におけるあらゆる動作が可能なこと。たとえば、ガラスコップをこぼさずに掲げたり、生卵を掴んで別のケースに移すといったことが可能です。また指先のセンサーと4つのモーターによって相当に重いものでもつかめるとのこと。さらに防水防塵性能も備えています。

LUKE Armの開発には米国防高等研究計画局(DARPA)が2006年から資金を投じています。これまでには米国退役軍人省との強力で腕を失った100人以上の人とともに1万時間以上の試験を実施済み。2014年には筋電ロボット義手として初のFDA認証を取得し、安全性や製品としての適格さが認められました。

LUKE Armの製造を担当することになったのは英国マンチェスターのMobius Bionicsで、こちらもDARPAの支援を得て義手/義足の開発に携わっています。

プレスリリースには、Mobius Bionicsが今年後半よりLUKEの製造販売を開始するとの記載があるものの、製品の性質的に使用者個別のカスタマイズが必要となるためか、具体的な発売時期や価格などは示されていません。もし、LUKE Armを使いたい場合はMobius Bionicsのウェブサイトの登録フォームより申し込む格好となります。

ちなみに、LUKE Armという名称が映画『スター・ウォーズ』のルーク・スカイウォーカーの義手から来ているのは開発初期からよく知られた話ですが、さすがに製品として提供するためにもう少しまともな意味を持たせたかったのか、Mobius BionicsのサイトではLife、Under、Kinetic、Evorutionの頭文字だという説明が記されています。


下はTEDカンファレンスでLUKE Armを紹介するディーン・ケイメン氏。



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