Sponsored Contents

3dの最新記事

Image credit:
Save

映画館用の裸眼3D技術「Cinema 3D」発表。多数のミラーとレンズで複数、座席幅分の視差を生成

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2016年7月26日, 午前11:40 in 3D
218シェア
0
218
0

連載

注目記事

世界初の完全分離骨伝導イヤホン「earsopen PEACE」でネクストレベルの「ながら聴き」を体感

世界初の完全分離骨伝導イヤホン「earsopen PEACE」でネクストレベルの「ながら聴き」を体感

View
AirPods Pro実機をソニーのWF-1000XM3と比較 ノイズキャンセリングの決定版は?(追記)

AirPods Pro実機をソニーのWF-1000XM3と比較 ノイズキャンセリングの決定版は?(追記)

矢崎 飛鳥, 10月29日
View
 
MITCSAILと、イスラエルWeizmann研究所の研究者らが、劇場用の裸眼3D技術を開発したと発表しました。実用化されれば、3D映画の鑑賞時にあの専用メガネが必要なくなるかもしれません。

ニンテンドー3DSや一部のテレビ製品などではすでに裸眼3D機能を搭載しているものが製品化されています。これは視差フィルターを用いて左右の眼に別々の映像を見せています。ところが、大きなスクリーンに映像を映し出す映画で3D作品を観るにはいまだに眼鏡が必要でした。

研究者らは、映画館の場合はテレビ視聴の場合と違い、視聴者がシートから移動しない点に着目し、用意しなければいけない視差の幅も非常に狭く設定できると考えました。
 


新たに開発した技術「Cinema 3D」では、50セットのレンズと曲面ミラーを使って複数の視差バリアを作り、1回の投影で視差を生み出すように構成しています。この方法では既存の3D方式のように横方向の解像度が半減することも、映像全体が暗くなることもないとのことです。
 
 
現在のCinema 3D技術は試作バージョンしかなく、家庭用テレビほどの大きさしかありません。また劇場サイズのものを作る場合、金額的な負担が大きくなることも考えられるとのこと。ただ理論的には同時に複数の座席からきちんと3Dの映像をメガネなしで見ることができるとしており、研究者は映画館での裸眼3D実現に向けた大きなステップだとコメントしています。

観客の立場からすれば、眼鏡を嫌って3D作品を観ないという人もある程度はいるはずです。またせっかくの美しい映像も眼鏡を通して見ると少し印象が変わってしまうこともないわけではありません。もし、裸眼で3Dの映画を楽しめるようになるのであれば、3D映画に対するマイナスの印象も払拭されることになりそうです。


[Images : Mike Powell/Getty, MITCSAIL]




「TechCrunch Tokyo 2019」11月14日、15日に開催



広告掲載についてのお問い合わせはad-sales@oath.com までお知らせください。各種データなどはこちらのメディアガイドをあわせてご覧ください。

218シェア
0
218
0

Sponsored Contents